老人ホームの忘年会は、「座ったままできる安全なゲーム」と「職員が少し体を張る出し物」を1つずつ組み合わせると、無理なく盛り上がります。たとえば、ゲームは「風船バレー」、出し物は施設長やベテラン職員の「二人羽織」です。
利用者さんに喜ばれやすい定番
- 出し物:二人羽織、昭和の歌謡曲や童謡(大きな歌詞カードを配ってサビを合唱)、水戸黄門などの時代劇の寸劇、仕掛けの大きいマジック
- ゲーム:うちわで風船をパスする風船バレー、新聞紙ちぎり・丸めゲーム、昭和クイズ・イントロ当て
ゲームは車椅子の方や手が動かしにくい方も参加できるよう、ルールの単純なものを選びましょう。職員の余興の準備は、このあと紹介するほかの記事も参考になります。
ぺ原人利用者さんの笑顔が見たいけど、準備の時間は限られているんだよね。無理なく安全に盛り上がるアイデアをまとめたっぺ!
老人ホームの忘年会で盛り上がる「出し物」アイデア
老人ホームの忘年会では、利用者さんが席に座って見るだけで楽しめる「職員の出し物」がとても喜ばれます。準備が大変にならない範囲で、みんなが笑顔になれるアイデアをいくつか紹介します。
なお、職員の出し物や余興については、以下の記事でも詳しく解説しています。参加するメンバーに合わせて参考にしてみてください。
くわしくはこちら:新人が余興をやりたくないときの対処法
くわしくはこちら:女子向けの出し物アイデア
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1. 失敗なしの定番「二人羽織」
昔からある定番の二人羽織ですが、高齢者施設では間違いなく盛り上がります。お蕎麦やケーキ、熱くないおでんなどを食べるのが定番ですが、お化粧(口紅を塗る、おしろいをはたく)をするのも爆笑を誘います。普段まじめな施設長やベテラン職員が体を張ると、より一層喜ばれます。
2. 一緒に歌える「昭和の歌謡曲・童謡」
見るだけでなく、一緒に声を出せる出し物は人気です。美空ひばりや坂本九など、利用者さんの青春時代のヒット曲や、季節の童謡を職員が歌い、サビをみんなで合唱します。歌詞カードを大きく印刷して配っておくと、参加しやすくなりますよ。
3. わかりやすい「時代劇の寸劇」
水戸黄門や遠山の金さんなど、ストーリーがわかりやすい時代劇のパロディ寸劇もおすすめです。「印籠を出す」「桜吹雪を見せる」などのお約束のシーンは、大きな声とオーバーリアクションで演じるのがコツです。手作りの小道具を用意すると、雰囲気がグッと出ます。
4. 目で見て楽しい「マジック・手品」
言葉が聞き取りにくい方でも楽しめるのがマジックです。100円ショップで売っている手品グッズを使ったり、ハンカチから花を出したりと、仕掛けが大きくて見えやすいものを選びましょう。少し失敗してしまっても、愛嬌でカバーすれば和やかな空気になります。
老人ホームの忘年会にぴったりな「ゲーム」アイデア
ゲームを行うときは、「座ったままできること」「ルールが単純であること」が絶対条件です。車椅子の方や、手が動かしにくい方でも参加できる工夫をしておくと安心です。

1. みんなで白熱「風船バレー」
円になって座り、うちわを使って大きな風船を落とさないようにパスし合うゲームです。普通のボールよりもゆっくり動くので、反射神経に自信がない方でも楽しめます。何回パスが続くか、みんなで数を数えながらやると一体感が生まれます。
2. 指先を使う「新聞紙ちぎり・丸めゲーム」
新聞紙を1枚ずつ配り、「よーいドン」でできるだけ長くちぎる、またはできるだけ小さく丸めるゲームです。指先を使うので脳の体操にもなりますし、特別な道具の準備がいらないのも職員にとって嬉しいポイントです。
3. 懐かしの「昭和クイズ・イントロ当て」
「昭和30年代に流行した家電の三種の神器は?」「この曲のタイトルは?」といった、昔を思い出すクイズです。記憶をたどる回想法としても効果があります。答えがわかった人に手を挙げてもらうか、ホワイトボードに答えを書いてもらうとスムーズです。
4. 全員参加の「ビンゴ大会」
数字を探すのが好きな方に人気のビンゴですが、数字が小さくて見えにくいことがあります。数字の代わりに「果物」「動物」などの絵柄を使った手作りのビンゴカードを用意すると、よりわかりやすく楽しめます。
ぺ原人ゲーム中は、職員さんがオーバーに喜んだり悔しがったりして、場を盛り上げるのがポイントなんだよね!
忘年会の「食事・景品」選びのポイント
老人ホームでの忘年会を彩る、食事と景品の選び方にもコツがあります。特別感と安全面の両方を満たすものを選びましょう。
お寿司や松花堂弁当で特別感を
食事は、普段の給食とは違う「お寿司」や、お刺身・天ぷらが入った「松花堂弁当」が圧倒的に人気です。ただし、お餅や大きな固まりのお肉など、喉に詰まりやすいものは避けるか、細かく刻んで提供するなど、誤嚥(ごえん)には細心の注意が必要です。飲み込みやすい茶碗蒸しなども喜ばれます。
景品は「毎日の生活で使えるもの」を
ビンゴ大会などの景品は、箱ティッシュ、柔らかいタオル、ハンドクリーム、温かい靴下など、施設での日常生活ですぐに使える実用品が一番喜ばれます。お菓子を選ぶ場合は、硬いおせんべいよりも、口の中で溶けやすいボーロや柔らかいカステラなどが安心です。
ぺ原人景品は、持ち帰るときや部屋に置くときに邪魔にならない大きさにすると親切だっぺ。
老人ホームの忘年会を安全に進行するポイント
高齢者施設でのイベントでもっとも大切なのは、事故なく安全に終わることです。全員が笑顔で1年を締めくくれるよう、以下のポイントをしっかり押さえておきましょう。
誤嚥(ごえん)と転倒への配慮
食事中の誤嚥はもちろんですが、出し物を見て笑いすぎたり、ゲームに夢中になったりした拍子にむせてしまうことも少なくありません。また、楽しさから興奮して急に立ち上がろうとし、転倒するリスクもあります。常に利用者さんの表情や姿勢に気を配り、無理のない範囲で参加してもらうことが重要です。

1時間〜1時間半で切り上げる
楽しい時間でも、長時間座ったままだと利用者さんの身体に負担がかかってしまいます。疲れてくると集中力が切れ、思わぬ事故につながることもあるため注意が必要です。全体の時間は1時間から長くても1時間半程度におさめ、途中でトイレ休憩をはさむスケジュールにしておくと安心です。
職員の配置と役割分担を決めておく
当日は「司会進行」「ゲームのサポート」「食事の介助・見守り」など、職員の役割を明確に分けておきましょう。全員が前に出て場を盛り上げることに夢中になってしまうと、利用者さんの小さな異変に気づけなくなってしまいます。見守り専任のスタッフを必ず配置してください。
職員の準備の負担を減らすコツ
年末は通常の業務に加えて忘年会の準備が重なり、ただでさえ忙しい職員の負担が大きくなりがちですよね。少しでも楽に進めるための工夫を取り入れてみてください。
飾り付けは日常のレクリエーションで作る
輪飾りや壁面装飾など、会場の飾り付けに使うものは、11月下旬ごろからの日常のレクリエーションの時間に、利用者さんと一緒に作ってしまいましょう。準備の時間が省けるだけでなく、利用者さん自身も「自分たちが作った」という参加意識を持てるので一石二鳥です。
プログラムを詰め込みすぎない
せっかくだからと企画をたくさん詰め込むと、時間通りに進まずに焦ってしまいます。出し物は1〜2つ、ゲームは1つ程度にし、歓談や食事の時間をゆったり取るくらいがちょうどいいバランスです。
ぺ原人時間と心にゆとりを持つことが、安全な進行と職員さんの笑顔につながるんだよね。
職員どうしの忘年会で盛り上げるなら
利用者さん向けの忘年会が無事に終わったら、今度は職員どうしで1年の労をねぎらう番です。もし職員の打ち上げや忘年会で盛り上がるゲームを探しているなら、スマホで手軽に遊べるぺげがぴったりです。
準備や道具は一切いりません。お店の座敷でも施設の休憩室でも、各自のスマホが1台ずつあればその場ですぐに遊べます。

投票で手軽に盛り上がる「イコラ」
初対面のスタッフや、年齢層がバラバラな職場でも気まずくならないのがイコラです。2択の票がちょうど半々に割れるかを楽しむゲームなので、誰でもかんたんに参加でき、職場のチームワークも高まります。
文字入力なしで遊べる「風来」
「一番〇〇しそうなのは誰?」というお題にこっそり投票するゲームです。文字を入力する必要がなく、スマホの操作に慣れていない人がいてもサクサク進むので、仕事終わりの疲れた頭でも笑って楽しめます。
大人数で話せる「トカロン」
10人以上の大人数での打ち上げなら、トカロンがおすすめです。親の思い出話に出そうな言葉を当てるゲームなので自然と会話が生まれ、普段はあまり話さない他部署のスタッフとも一気に距離が縮まります。
あわせて読みたい:忘年会の余興・出し物で絶対にスベらないアイデア
老人ホームの忘年会に関するよくある質問
Q. 認知症の利用者さんでも楽しめる内容は?
昔の記憶を引き出す回想法を取り入れた、「昭和の歌謡曲」や「童謡」の合唱がおすすめです。また、ルールが直感的にわかる「風船バレー」なども、体を動かしながら笑顔になりやすいので向いています。
Q. 予算が少ない場合はどうすればいい?
お金をかけなくても、工夫次第で十分に楽しめます。新聞紙を使ったゲームや、ホワイトボードを使ったクイズ、職員が体を張る「二人羽織」などの寸劇なら、特別な費用をかけずに大きな笑いが起きますよ。
Q. 家族を招待した方がいい?
施設の方針にもよりますが、ご家族が参加すると利用者さんもより安心して楽しめます。ただし、12月はインフルエンザなどの感染症が流行しやすい時期です。面会制限の状況などを考慮し、安全第一で判断しておくことが大切です。
Q. 参加したがらない利用者さんにはどう対応する?
無理にゲームや合唱の輪に入るよう誘う必要はありません。少し離れた席から見学してもらうだけでも、忘年会の明るい雰囲気を味わうことができます。「いつでも戻って大丈夫ですよ」と声をかけ、本人のペースを尊重してください。
まとめ
まとめ
- 座ったままできる安全なゲームと出し物を選ぶ
- 食事は飲み込みやすさに配慮し、景品は実用品を
- 進行は1時間半以内におさめ、見守り役を配置する
老人ホームでの忘年会は、利用者さんにとって1年の締めくくりとなる大切な行事です。準備には神経を使いますが、無理のない範囲で企画を立て、みんなが安全に笑える温かい会にしてくださいね。
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ぺ原人みんなの笑顔が見られると、準備の疲れも吹き飛ぶっぺ!素敵な忘年会になりますように!





