忘年会の席順マナーと座席の決め方!席札や座席表の作り方も

忘年会の座席で乾杯する人たちと席次表を持つ幹事

忘年会の席順は、入り口からいちばん遠い奥の席が上座、入り口にいちばん近い席が下座です。居酒屋の座敷でもテーブル席でも中華の円卓でも同じで、床の間のある和室だけは「床の間の前」が上座になります。

  1. いちばん役職の高い人を奥の中央(いちばんの上座)に案内する
  2. その隣、向かい側の順に役職の高い人を座らせる。役職が同じなら、年齢が上の人や社歴が長い人を上座へ
  3. 新入社員は面倒見のいい先輩の隣にし、仲の悪い人同士はさりげなく離す
  4. 幹事は入り口にいちばん近い下座に座る

部署内のカジュアルな会なら、役員や部長の上座だけを決めて、ほかはくじ引きにする「一部固定」も使えます。くじの作り方は忘年会の席決めくじの記事にまとめています。

ぺ原人

席の配置が、忘年会の盛り上がりを左右するといっても過言ではないんだっぺ。幹事の腕の見せどころだね!

目次

忘年会の座席(席順)の基本マナー:上座と下座

会社やビジネスの忘年会では、役職や年齢に応じた「上座」と「下座」のルールを守ることが大切です。まずは、会場のタイプ別に基本のマナーを確認しておきましょう。

居酒屋の座敷・掘りごたつの場合

忘年会でもっとも多いのが、居酒屋の座敷や掘りごたつの席です。基本ルールは以下のようになります。

  • 上座(一番偉い人の席):入り口から一番遠い、奥の席
  • 下座(幹事や若手の席):入り口に一番近い席

奥の中央が1番の上座で、その隣、向かい側という順に役職の高い人が座るのが一般的です。ただし、床の間がある和室の場合は、入り口からの距離に関わらず「床の間の前」が上座になります。

テーブル席・中華の円卓の場合

レストランのテーブル席や、ホテルの宴会場などの場合も、入り口から遠い奥の席が上座、入り口に近い席が下座という基本は同じです。外の景色が見える大きな窓がある場合は、景色がきれいに見える側が上座になることもあります。

中華料理などの円卓の場合は、入り口から一番遠い席が上座です。そこから、上座の人の左側、右側という順番で座っていきます。

迷ったときの決め方・幹事の座る場所

上座と下座の基本がわかっても、「この2人はどちらが上座?」と迷うことがあるかもしれません。役職が同じ場合は、年齢が上の人、社歴が長い人を上座に案内するのが無難です。

また、幹事は必ず一番入り口に近い「下座」に座ります。店員さんを呼んで注文をしたり、飲み物を配ったり、会計の対応をしたりと、動き回る必要があるからです。幹事が複数いる場合は、入り口付近の席に散らばって座ると、各テーブルの対応がスムーズにできます。

ぺ原人

上司に「幹事もこっちにおいでよ」と呼ばれても、笑顔で「今日は裏方に徹しますので!」と入り口の席をキープすると安心だっぺ。

上座へ案内する幹事とテーブルに置かれた席札

忘年会の席順決め方と配慮のポイント

基本のマナーを踏まえたうえで、実際にどのように忘年会の席順決め方を進めればよいのか、具体的な手順と配慮のポイントを解説します。

事前に決めておくか、当日自由に座るか

席の決め方は、大きく分けて「事前に幹事が指定する」か「当日くじ引きなどで決める」かの2パターンがあります。会社のフォーマルな忘年会や、大人数の場合は、事前に決めておくほうが混乱を避けられます。

一方、部署内のカジュアルな忘年会や、仲のいい友だちとの集まりであれば、当日のくじ引きにするのも盛り上がります。役員や部長クラスの上座だけを固定して、ほかの参加者はくじ引きで決めるという「一部固定」のやり方もおすすめです。

くじ引きにする場合の詳しいやり方や、くじの作り方については、別の記事で詳しく解説しています。

くわしくはこちら:忘年会の席決めくじの作り方や盛り上がるアイデア

人間関係や目的に合わせた配慮

幹事が事前に席を決める場合、ただ役職順に並べるだけでなく、参加者が心地よく過ごせるような配慮が求められます。

  • 新入社員・中途社員の配置:話しやすい面倒見のいい先輩の隣にするなど、孤立しない配慮を。
  • 仲の悪い人同士を離す:トラブルを避けるため、さりげなく席を離しておくと安心です。
  • お酒を飲めない人への配慮:お酒を強要するタイプの上司の近くは避け、ソフトドリンクを頼みやすい席にするのが親切です。

忘年会は1年の労をねぎらう大切な行事です。普段あまり話さない部署同士を交流させたいのか、いつも通り気心の知れたメンバーでリラックスしてほしいのか、目的に合わせて決めましょう。

忘年会の座席表・席次表と名札の準備

忘年会の席替えでくじを引いて喜ぶ人たち

席順が決まったら、当日の案内のために座席表や席札を準備します。人数が多い場合は、これらを用意しておくと当日の案内がとてもスムーズになります。

忘年会座席表テンプレートの活用

事前に席を決めた場合は、全体を見渡せる「忘年会 席次表(座席表)」を作っておくと便利です。エクセルやワードで一から作るのもよいですが、インターネット上にある無料の忘年会 座席表テンプレートをダウンロードして使うと、時間を大幅に節約できます。

作成した座席表は、事前にメールやビジネスチャットで参加者に共有しておくか、当日の受付で印刷したものを配ると親切です。お店の入り口に貼り出すのもわかりやすいですね。

忘年会席札・名札を用意するメリット

テーブルや座席の上に置いておく「忘年会 席札」や、胸につける「忘年会 名札」を用意するのもおすすめです。とくに、他部署との合同忘年会など、顔と名前が一致しない人が多い場合は、名札があると会話のきっかけになります。

席札の裏に、幹事からの一言メッセージ(「今年1年、〇〇のプロジェクトではお世話になりました!」など)を手書きで添えておくと、感謝の気持ちが伝わり、喜ばれることが多いですよ。

ぺ原人

準備は少し大変だけど、ちょっとした気遣いが「今年の幹事は気が利くね」って評価につながるんだっぺ!

席順で気まずくならない!ついでに盛り上げるならスマホゲーム

せっかく席順をしっかり決めても、初対面の部署同士や、あまり話したことがない人同士の席だと、どうしても会話が途切れてしまう時間がありますよね。とくに、お酒が入るまでの序盤は、シーンとしてしまうのが幹事の悩みの種です。

そんなときは、全員が自分のスマホから参加できるパーティーゲーム集サイト「ぺげ」を使うのがおすすめです。アプリのインストールも会員登録もいらず、無料で遊べるので、忘年会の歓談タイムや席替えの直後にぴったりです。

飲み会のゲーム、スマホで決まり。ぺげのゲームを見る(ぜんぶ無料・アプリも登録もいらない)

票が半々に割れたら勝ち!「イコラ」

職場の忘年会で、気まずくならずに全員が参加できるのが「イコラ」です。お題に対する2択の票が、ちょうど半々に割れることを目指すゲームなので、正解や不正解がありません。

有名人やお菓子など、誰もが知っているお題で投票するだけなので、話すのが苦手な人がいる席でも盛り上がります。年代や部署がバラバラな席で遊ぶのにも向いています。

イコラのイラスト

イコラ-EQUALIZER SCORE GAME-

2択の票が、ちょうど半々に割れたら勝ち。

サッカー ・ 3〜8人

会話のなかでNGワードを言わせる「NGナイン」

会話そのものがゲームになるのが「NGナイン」です。自分にしか見えないNGワードを、ふつうに会話しながらほかの人に言わせるというルールで、最大12人まで遊べます。

自然と相手に話を振るようになるため、話題がなくても会話がどんどん続くのが一番のメリットです。はじめましての人が多い席や、大人数がまとまって座るテーブルにぴったりです。

NGナインのイラスト

NGナイン-NG9-

自分のNGワードを、ほかの人に言わせたらストライク。

野球 ・ 3〜12人

思い出話に花が咲く「トカロン」

忘年会といえば、今年1年をふり返る行事です。「トカロン」は、親が60秒間の思い出話をして、最初に出そうな言葉を当てるゲームです。聞く側は文字を書く必要がありません。

「今年の失敗談」「一番のニュース」などのお題で話すことで、自然と今年1年の労をねぎらう時間になります。会社の大人数の忘年会でも、手軽に遊べるのが魅力です。

トカロンのイラスト

トカロン-Talk a Lot-

思い出話に最初に出る言葉を当てたら、ロン!

麻雀 ・ 3〜12人

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あわせて読みたい:全員参加で絶対に盛り上がる忘年会ゲーム特集

忘年会の席順に関するよくある質問

忘年会の席替えのタイミングはいつがいいですか?

乾杯から1時間ほど経ち、食事がひと段落して歓談が落ち着いたタイミングがおすすめです。中だるみしやすい時間帯に席替えを挟むことで、空気を入れ替えてもう一度盛り上げることができます。

上司が遅れてくる場合、上座はどうしておけばいいですか?

遅れてくる場合でも、上座の席は空けたままにしておくのが基本マナーです。後から来たときに「こちらへどうぞ」とすぐに案内できるよう、周りの人が下座から詰めて座っておきましょう。

テーブルが分かれている場合の上座はどうなりますか?

複数のテーブルがある場合は、入り口から一番遠いテーブルが「上座のテーブル」になります。そのテーブルの中で、さらに奥の席が1番の上座です。幹事は一番入り口に近いテーブルの下座に座ります。

途中で席を移動して挨拶に行ってもいいですか?

基本的には、乾杯からしばらくは自分の席で食事や歓談を楽しみます。お酒が回ってきて場が和み、上司やほかの参加者が動き始めたら、お酌や挨拶に行っても問題ありません。ただし、お酒の無理強いはしないようにしましょう。

少人数の忘年会でも席順は決めたほうがいいですか?

4〜5人程度の少人数であっても、上司や先輩がいる場合は、一番奥の席へ「どうぞ」と案内する声かけをすると丁寧です。ガチガチに席次表を作る必要はありませんが、上座への配慮は忘れないようにすると安心です。

まとめ:配慮の行き届いた席順で、楽しい忘年会を!

まとめ

  • 入り口から一番遠い奥の席が「上座」、入り口側が「下座」
  • 幹事は入り口近くの下座に座り、お店の対応をする
  • 人数が多い場合は、座席表や席札を用意しておくとスムーズ
  • 会話が止まりそうなときは、スマホゲームで空気を温める

忘年会の席順は、上座・下座の基本ルールさえ押さえておけば難しくありません。ルール以上に大切なのは、「みんなが1年の疲れを忘れて、楽しく過ごせるか」という幹事の心配りです。

事前にしっかり準備をしておけば、当日は心にゆとりを持って進行できます。今年の忘年会が、参加者全員にとって素晴らしい時間になるよう応援しています!

あわせて読みたい:準備いらずで盛り上がる!忘年会のおすすめゲーム

ぺ原人

幹事の気遣いが伝われば、きっと大成功の宴になるっぺ!準備がんばってね!

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