新年会の領収書は、お店に宛名は会社の正式名称、但し書きは「飲食代として」、余白に「〇名分」と参加人数を書いてもらえば、経費精算でまず困りません。会社名は名刺を渡して伝えると、書きまちがいを防げます。
やりがちなNG
- 「(株)」と省略する、「上様」ですませる
- 但し書きを「お品代」にする
- 景品を買ったお店の領収書まで「飲食代」にする(「景品代として」など中身に合わせる)
参加者が自分で会費を払ってあとで精算する会社なら、幹事が市販の領収書に「新年会会費として」と手書きして渡します。部署名を入れるかどうかは会社によってちがうので、先に経理の担当者に確認しておきましょう。
お店で新年会の領収書をもらうときの書き方
新年会の会場となる居酒屋やホテルで、支払いをしたあとに領収書をもらうときのポイントをまとめました。経費精算でトラブルにならないよう、次の3つをしっかり確認しておくと安心です。
宛名は「会社名」を正式名称で
領収書の宛名は、会社の正式名称を書いてもらいましょう。「株式会社」を「(株)」と省略したり、「上様」で済ませたりすると、経費として認められない会社が多いです。
お店の人に会社名を伝えるときは、名刺を渡して「この会社名でお願いします」と伝えると、書き間違いを防げます。
ぺ原人部署名まで入れるかどうかは会社によってちがうから、事前に経理の担当者に確認しておくとスムーズだよ。
新年会の領収書の但し書きは「飲食代として」
新年会の領収書の但し書きは、「お品代」ではなく、何に使ったお金かが具体的にわかるように書くのがルールです。一般的には「飲食代として」または「新年会飲食代として」と書いてもらいます。
もし、ビンゴの景品などを別のお店で買った場合は、そのお店の領収書の但し書きは「景品代として」「書籍代として」など、実際の品物の内容に合わせて書いてもらいましょう。
くわしくはこちら:新年会の景品のえらび方・予算の目安
参加人数を入れてもらうと確実
会社の経費(交際費や会議費など)として処理するとき、参加した人数によって税金の扱いが変わることがあります。そのため、領収書の余白や備考欄に「〇名分」と人数を書いてもらうよう、お店にお願いしておきましょう。
レシートに人数が印字されている場合は、領収書と一緒にレシートもホッチキスで留めて提出すると、経理の人が確認しやすくなります。

参加者から領収書を求められた場合の対応
会社の新年会では、参加者が自分で会費を払い、あとで各自の部署などで経費精算をするケースもあります。その場合、幹事は参加者に対して領収書を発行することになります。
市販の領収書に手書きで作成する
参加者に渡す領収書は、100円ショップなどで売っている市販の領収書を用意して、幹事が手書きで作成します。書く内容は次のとおりです。
- 宛名:お金を払ってくれた人の名前、またはその人の会社・部署名
- 金額:受け取った会費の金額(「¥5,000-」のように、前後に記号をつける)
- 但し書き:「新年会会費として」
- 日付:お金を受け取った日
- 発行者:幹事の名前と連絡先(部署名など)、または「〇〇部新年会 幹事」
- 印鑑:発行者のところへ幹事の認印を押す
なお、参加者から集める会費の金額に迷ったときは、別の記事で相場をまとめています。
くわしくはこちら:新年会の会費の相場と、集金するときの案内文
上司から寸志(ご祝儀)をもらったときは?
新年会では、上司や役員から「寸志」として多めのお金をもらうことがあります。この場合も、上司から「経費で落とすから領収書がほしい」と言われたら、幹事が領収書を書きます。但し書きは「新年会協賛金として」や「新年会寸志として」とするのが一般的です。
ぺ原人寸志をもらったときのお礼の言い方や、のし袋の扱いに困ったら、早めに確認しておこうっぺ。
くわしくはこちら:新年会で寸志(ご祝儀)をもらったときのお礼と対応
くわしくはこちら:新年会の寸志を入れる「のし袋」の表書き
経費精算をスムーズにするための注意点
領収書を正しくもらうこと以外にも、経理の処理をスムーズに進めるために、幹事が気をつけておきたいポイントがあります。
インボイス制度の登録番号を確認する
最近の経費精算でもっとも気をつけたいのが「インボイス制度」です。もらった領収書やレシートに、お店の「登録番号(Tから始まる13桁の数字)」が書かれているか確認しましょう。これが書かれていないと、会社が消費税の仕入税額控除を受けられない(経理の処理が変わる)場合があります。
お店を予約する段階で、そのお店がインボイス制度に対応した領収書(適格請求書)を発行できるか、電話で聞いておくと安心です。
事前に稟議書が必要な会社も
会社が新年会の費用を負担する場合、あとから領収書を出すだけでは精算できず、事前に「稟議書(りんぎしょ)」や「決裁書」を出して、会社からOKをもらっておくルールになっていることがあります。
後日「この出費は認められない」と言われて幹事が自腹を切ることにならないよう、開催が決まったら早めに経理や総務にルールを確認しましょう。
くわしくはこちら:新年会の稟議書の書き方と例文

ついでに盛り上げるなら、スマホで遊べるゲームを
領収書の確認など、幹事は当日もやることが多くて大変ですよね。もし「歓談だけだと時間が余りそう」「準備なしで少しだけ盛り上げたい」と思ったら、スマホのブラウザで遊べるパーティーゲーム集ぺげが便利です。
アプリのインストールも会員登録もいらないので、自分のスマホですぐに始められます。職場の新年会でも気まずくならない、おすすめの無料ゲームを3つ紹介します。

イコラ:部署がちがう人とも投票で盛り上がる
初対面の人がいる職場など、あまり会話のきっかけがない場面におすすめです。2択のお題に全員が投票して、ちょうど半々に割れたらクリア。文字を打たずにタップするだけなので、お酒を飲みながらでも気楽に参加できます。
NGナイン:大人数の会話そのものがゲームになる
12人まで遊べるので、会社などの少し人数が多い新年会にぴったりです。自分にだけ見えているNGワードを、ほかの人に言わせたら勝ち。ふつうに話をしているだけでゲームが進むので、無理にテンションを上げる必要がありません。
トカロン:今年の抱負や近況報告を楽しく聞ける
お題に沿って1人が話し、ほかの人は「最初に出そうな言葉」を当ててロンを狙います。新年会で「今年の抱負」や「年末年始の思い出」を話すきっかけにちょうどよく、聞く側は文字を書かずに待つだけなので、麻雀を知らなくてもかんたんです。
あわせて読みたい:新年会が盛り上がるゲーム10選と幹事のコツ
新年会の領収書に関するよくある質問
レシートと手書きの領収書、どちらがいい?
最近は、手書きの領収書よりも、明細がくわしく書かれたレシートのほうが経費精算として信頼されることが多いです。ただし、レシートに会社名を書く欄がない場合もあるため、迷ったら「レシートと手書きの領収書の両方」をもらってホッチキスで留めておくのがいちばん確実です。
お店で領収書をもらい忘れた・なくした場合は?
お店は二重発行を防ぐため、原則として領収書の再発行はしてくれません。もしなくしてしまったら、クレジットカードで払った場合は利用明細書が証明になります。現金で払ってしまった場合は、出金伝票を書くことで経費として認められることもあるので、すぐに経理の担当者に相談しましょう。
クレジットカードで払うときの注意点は?
幹事が立て替えてクレジットカードで払った場合、領収書をもらうときに「クレジットカード利用」と但し書きの余白に書いてもらうのがルールです。印紙税の対象外になるため、5万円以上であってもお店側は収入印紙を貼る必要がありません。
参加者で割り勘した場合、領収書は分けてもらえる?
お店によっては、金額を分割して複数の領収書を出してくれるところもありますが、忙しい時間帯は断られることもあります。もしそれぞれの部署で精算するために別の領収書が必要なら、幹事がまとめて支払いをして、あとで幹事から参加者へ市販の手書き領収書を発行するほうがスムーズです。
二次会の領収書も経費で落ちる?
二次会の費用が会社の経費になるかどうかは、会社によってちがいます。一次会(公式な新年会)は経費として認められても、少人数での二次会は「個人的な飲み会」とみなされて自腹になることが多いです。一次会と同じように領収書をもらっておき、翌日経理に確認しましょう。
まとめ
まとめ
- お店での宛名は「会社名(正式名称)」、但し書きは「飲食代として」
- 経費精算のために、人数を入れてもらうと安心
- インボイスの登録番号や、事前の稟議書のルールを確認しておく
会社の新年会は、ただお金を払うだけでなく、経費として認められるまでが幹事の仕事です。当日お酒を飲んでバタバタしていると、宛名や但し書きの確認を忘れてしまいがちなので、支払いのときにこのページのポイントを思い出してくださいね。
幹事さんが少しでもリラックスして、新しい年のはじまりの宴を楽しめるように応援しています。
あわせて読みたい:新年会が盛り上がるゲーム10選と幹事のコツ
ぺ原人領収書をスマートにもらって、あとはみんなでワイワイ楽しむんだっぺ!





