オンライン新年会は、ビデオ通話をつないで「乾杯 → 今年の抱負 → ゲーム → 締め」を90分ほどで回すのがいちばんやりやすい形です。ゲームは、声がかぶりにくい「順番に答える」タイプと、通話しながら各自のスマホで遊べるブラウザゲームを組み合わせると、離れていてもお正月らしく盛り上がります。
会社のメンバーなら、カメラオフや途中抜けをOKにした短めの会に、友だちや家族なら、お正月の話題でゆっくり話す会にすると、ちょうどよくなります。ふだんのオンライン飲み会の基本は別の記事にまとめているので、ここでは「新年会ならではの進め方」とゲームにしぼって紹介します。
オンライン新年会のやり方|準備から当日までの5ステップ

やることは、ふつうのオンライン飲み会とほとんど同じです。ちがうのは、年末年始は予定が読みにくいことと、新年らしい「抱負」や「お正月の話題」を入れると話が回りやすいことです。
| ステップ | やること | 新年会ならではのポイント |
|---|---|---|
| 1. 日時を決める | 1月の候補日を2〜3つ出して、都合を聞く | 年末に決めておくと集まりやすい。始まりと終わりの時間をセットで決める |
| 2. ツールを決める | Zoom・LINE・Google Meet など | 全員がもう使っているものを選ぶ。無料版の時間の制限を確認 |
| 3. 案内を送る | 日時・リンク・持ち物(飲み物)を送る | 「抱負をひとこと考えてきてね」と書いておくと、当日すぐ話せる |
| 4. 準備する | 飲み物・おつまみ・充電・音とカメラ | お正月の残りのおせちやお菓子を「見せ合う」のも話題になる |
| 5. 当日を回す | 乾杯 → 抱負 → ゲーム → 締め | 幹事が名前を呼んで順番に話を振る |
案内は、いきなりリンクだけ送るより、ひとこと添えるほうが参加しやすくなります。たとえば、次のような文面です。
- 「1月9日(土)21時〜22時半、オンラインで新年会をやります!リンクは当日の昼に送ります。飲み物は各自で用意してね」
- 「カメラオフ・途中参加・途中抜けOKです。今年の抱負をひとこと考えておいてもらえると助かります」
くわしくはこちら:オンライン飲み会のやり方|Zoom・LINEでの始め方と当日の進め方
ぺ原人新年会だからといって、特別な準備はいらないよ。「抱負をひとこと考えてきてね」と先に伝えておくだけで、当日の最初の話題が決まるんだよね。
オンライン新年会のツールの選び方|無料版の時間の制限に注意
ツールは、性能よりも「全員がもう入っているもの」を選ぶのが失敗しないコツです。そのうえで気をつけたいのが、無料版の時間の制限です。
| ツール | 無料で集まれる人数 | 無料版の時間の制限 | 向いている新年会 |
|---|---|---|---|
| Zoom | 100人まで(主催者をふくむ) | 1回40分 | 会社・大人数・小部屋に分けたいとき |
| Google Meet | 100人まで | 3人以上は1回60分 | Google アカウントを使っている人どうし |
| LINE | グループビデオ通話は500人まで | とくに書かれていない | 友だち・家族・親せき |
※2026年11月時点で、各サービスを紹介している記事をもとにまとめた目安です。プランや制限は変わることがあるので、使う前に公式の案内を確認してください。
Zoom や Google Meet の時間の制限は、会議を作った人(主催者)のアカウントで決まります。無料版で開くときは、「40分(または60分)で一度切れるから、同じリンクから入り直してね」と最初に伝えておきましょう。切れたタイミングを、飲み物を取りに行く休憩にすると自然です。
くわしくはこちら:Zoom飲み会の40分制限はどうする?無料で時間を気にせず楽しむコツ
家族や親せきとつなぐときのコツ
帰省できなかった家族や、遠くに住む親せきとつなぐ新年会なら、スマホに慣れていない人がいることを前提にします。いちばん楽なのは、ふだん使っているLINEのグループからビデオ通話をかける方法です。新しいアプリを入れてもらう必要がありません。
- 前の日に一度、短くつないで音とカメラを試しておく
- おじいちゃん・おばあちゃんの家では、だれか1人がそばでスマホを立てて手伝う
- 画面に顔が映る位置にスマホを置き、充電器をさしたままにする
- 話す順番は幹事が決めて、「次はおばあちゃん、どうぞ」と名前を呼ぶ
お年玉や年賀状の話、お雑煮の味のちがいなど、家族ならではの話題は、それだけで30分くらいすぐにたちます。ゲームをするなら、ルールの説明がいらない「今年の漢字ひと文字」くらいの軽いものから始めると、みんなが参加しやすくなります。
オンライン新年会のタイムスケジュール例(90分)
オンラインは「お店を出る」ような区切りがないので、時間割を決めておくとだらだらしません。90分なら、次の流れがおすすめです。
| 時間 | やること | 幹事のひとこと例 |
|---|---|---|
| 0〜5分 | あいさつと乾杯 | 「あけましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします。乾杯!」 |
| 5〜25分 | ひとりずつ、今年の抱負と年末年始の過ごし方 | 「じゃあ、画面の左上の〇〇さんから順番にお願いします」 |
| 25〜40分 | フリートーク(お正月の話題) | 「お雑煮って、みんなの家はどんな味?」 |
| 40〜45分 | 休憩(Zoom の無料版ならここで入り直し) | 「5分休憩です。同じリンクから戻ってきてね」 |
| 45〜80分 | ゲーム | 「ここからは、スマホでゲームをします。リンクを送ります」 |
| 80〜90分 | 締めのあいさつ | 「今年もよろしくお願いします!」 |
人数が多いときは、抱負をひとり1分以内にしてもらうと、それだけで時間がずれにくくなります。10人をこえるなら、Zoom のブレイクアウトルームなどで4〜5人ずつに分けて話す時間を作るのも方法です。
オンライン新年会の乾杯・締めのあいさつ例文
オンラインでは、長いあいさつほど聞く側がつらくなります。30秒くらいで終わる短いものがちょうどいいです。
はじめのあいさつ・乾杯
- 友だち向け:「あけましておめでとう!離れていても、こうして集まれてうれしいです。今年もよろしく!では、画面の前でグラスを持って……乾杯!」
- 会社向け:「あけましておめでとうございます。今日はオンラインですが、ゆっくり話せたらと思います。今年もどうぞよろしくお願いします。それでは、乾杯!」
乾杯の声は、全員で一斉に言うと音がつぶれます。幹事が「乾杯!」と言ったら、みんなはグラスを画面に向けるだけ、と決めておくときれいにそろいます。
締めのあいさつ
- 友だち向け:「そろそろお開きにします!今年も、また集まろうね。おやすみなさい!」
- 会社向け:「お時間になりましたので、ここで締めさせていただきます。今年もみなさんにとって良い一年になりますように。ありがとうございました」
オンライン新年会で盛り上がるゲーム|道具なしでできるお正月らしい遊び
オンラインでいちばん困るのは、何人かが同時にしゃべって声がかぶることです。そこで、ひとりずつ順番に答えるか、チャットや紙に書いて一斉に見せるゲームを選ぶと、通話でもきれいに進みます。
| ゲーム | やり方 | オンラインでのコツ |
|---|---|---|
| 今年の漢字ひと文字 | 今年の目標を漢字ひと文字で紙に書き、「せーの」でカメラに見せる | 太いペンで大きく書く。理由をひとこと話してもらう |
| 抱負あてクイズ | 幹事が事前に集めた抱負を読み上げ、だれの抱負かを当てる | 答えはチャットに一斉に書いてもらう |
| お雑煮・おせち自慢 | 家のお雑煮やおせちの写真を見せ合い、ほかの人が具材を当てる | 写真はチャットに貼るか、カメラに近づけて見せる |
| 初夢発表 | 今年見た初夢(なければ見たい夢)をひとりずつ話す | 話す順番を先に決めて、チャットに書いておく |
| お正月しりとり | 「お正月にまつわる言葉だけ」でしりとりをする | ひとり5秒の制限時間をつけるとテンポが出る |
| 自作おみくじ | 幹事が「大吉:今日の乾杯をもう一回やる」などのおみくじを作り、数字を言ってもらって引く | 画面共有でおみくじの一覧を見せると楽しい |
どのゲームも、答える順番が決まっているので、話し下手な人も置いていかれません。会社の新年会なら、「抱負あてクイズ」や「今年の漢字ひと文字」のような、答えに正解がないものが安心です。
くわしくはこちら:新年会で盛り上がるゲーム12選|お正月らしい遊びから大人数向けまで
ぺ原人おみくじは「凶」を入れないのがやさしさだっぺ。全部が「大吉」か「吉」で、中身だけちがうようにすると、だれも気まずくならないぞ。
通話しながら各自のスマホで遊べるゲームなら、準備いらず

道具なしのゲームのあとに、もうひと盛り上がりほしいときは、ビデオ通話はそのままに、各自のスマホのブラウザで遊べるゲームが便利です。幹事がリンクや合言葉をチャットに貼るだけで、全員が同じ部屋に入れます。
パソコンやタブレットで通話に入り、ゲームは手元のスマホで遊ぶと、みんなの顔を見ながら遊べて快適です。スマホ1台だけで参加する人は、通話アプリとブラウザを行き来することになるので、先に伝えておきましょう。
ぺげのマイダビは、親の“本音の1〜3着”を、競馬の馬券のように予想するゲームです。新年会なら「今年行きたい場所」「今年がんばりたいこと」のような話題で、親の本音を当て合うと、自然に近況の話がふくらみます。
話すのが好きなメンバーなら、トカロンもおすすめです。親が60秒話す思い出話に出てくる言葉を当てて「ロン!」と言う、麻雀風のゲームで、年末年始の思い出話をそのまま遊びにできます。
どちらもアプリも登録もいらず、スマホのブラウザだけで無料で遊べます。
くわしくはこちら:オンライン飲み会で盛り上がるゲーム|道具なし・ブラウザ・人数別に紹介
会社のオンライン新年会で気をつけたいこと
会社のオンライン新年会は、家から参加する人が多いぶん、ふだんの飲み会とはちがう気づかいが必要です。
- 時間は短めに:1時間〜1時間半で区切り、終わりの時間を案内に書いておく
- カメラオフOK:部屋や家族が映るのを気にする人もいるので、最初から「カメラオフでも大丈夫」と伝える
- 途中参加・途中抜けOK:小さな子どもがいる人や、帰省中の人も参加しやすくなる
- お酒をすすめない:画面ごしでも「もっと飲んで」は言わない。ソフトドリンクで十分
- 話す人がかたよらないように:幹事が順番に名前を呼んで話を振る
- 録画はしない:録画するなら、必ず最初に全員の同意をとる
飲み物やおつまみを会社から送るかどうか、参加が業務あつかいになるかどうかは、会社によってちがいます。幹事だけで決めず、上司や総務に先に確認しておくと安心です。
ぺ原人画面の前でも、気持ちよく飲めるのがいちばんだっぺ!無理に飲ませず、話して笑えたら大成功だ!
オンライン新年会でよくある質問
オンライン新年会は何時間くらいがいいですか?
1時間半〜2時間くらいで区切るのがよくある目安です。会社の会なら1時間〜1時間半と短めにして、続けたい人だけ残る形にすると、帰りたい人も気をつかわずに済みます。
オンライン新年会は何人くらいまでできますか?
全員でひとつの話をするなら、5〜6人くらいまでが話しやすいです。それより多いときは、ブレイクアウトルームなどで少人数に分けたり、ひとりずつ順番に答えるゲームを中心にしたりすると、声がかぶらずに進められます。
いつごろ開くのがいいですか?
決まりはありませんが、新年会は1月に開くことが多いです。年末年始は帰省や旅行で予定が読みにくいので、候補日を年末のうちに出して、早めに決めておくと集まりやすくなります。
スマホ1台だけでもゲームに参加できますか?
できます。ただ、通話アプリとブラウザを行き来するので、画面が小さく感じるかもしれません。イヤホンを使うと、ブラウザに切りかえても通話の声が聞こえやすくなります。
まとめ|オンライン新年会は「抱負」と「順番に答えるゲーム」で回る
まとめ
- やり方は「日時 → ツール → 案内 → 準備 → 当日」の5ステップ
- ツールは全員が使い慣れているもの。Zoom の無料版は1回40分なので、休憩の区切りにする
- 90分なら「乾杯 → 抱負 → フリートーク → ゲーム → 締め」の流れ
- ゲームは、ひとりずつ答える・一斉に見せるものを選ぶと声がかぶらない
- 通話しながら各自のスマホで遊べるゲームなら、準備いらずで全員参加できる
オンライン新年会は、移動も予約もいらず、遠くに住んでいる友だちや家族とも気軽に集まれます。今年の抱負をひとことずつ話すだけでも、立派な新年会です。
まずは日にちを決めて、気軽に声をかけてみてください。
ぺ原人あけましておめでとう!画面ごしでも、今年最初の乾杯をみんなで楽しもう!




