新年会の服装は、会場に合わせた、清潔感のあるきれいめスタイルが基本です。居酒屋ならオフィスカジュアルかきれいめな私服、ホテルや改まった和食店なら、女性は上品なワンピースやセットアップ、男性はスーツやジャケットにします。案内状に「平服で」とあっても、普段着ではなく「礼服ほどかしこまらない、きちんとした服」という意味です。
座敷や掘りごたつのお店なら、センタープレスのテーパードパンツやワイドパンツが楽に座れて安心です。焼肉の新年会なら、真っ白な服や家で洗えない素材はさけ、においや汚れに強い服を選びましょう。
新年会の服装はどう決める?基本のマナーと「平服」の意味
新年会の服装を考えるとき、まず確認したいのが「会場の格」と「参加する人」です。会社の公式な行事なのか、部署だけのフランクな集まりなのかによって、ふさわしい服装は大きく変わります。
案内状にある「平服でお越しください」の意味
会社の新年会などで、案内状に「平服(へいふく)でお越しください」と書かれていることがありますよね。この言葉を見ると「普段着でいいんだ」と思ってしまいがちですが、ここには注意が必要です。
ぺ原人「平服で」って言われて、いつもの休日のようなパーカーやスウェットで行ったら、すごく浮いちゃったことがあるっぺ…。
冠婚葬祭や式典などで使われる「平服」は、「礼服(フォーマル)ほどかしこまらなくてよい」という意味です。つまり、「その場に合った、きちんとした身なり(略礼装やオフィスカジュアル)」を指しています。決して「家でくつろぐような普段着」ではないので気をつけましょう。
ホテルの宴会場やきちんとした和食店の場合
ホテルや高級なレストランが会場の場合は、そのお店のドレスコード(服装のきまり)に合わせます。女性なら上品なワンピースやセットアップ、男性ならスーツやジャケットスタイルが基本です。
ホテルの新年会にふさわしい服装の選び方は、別の記事でくわしく紹介しています。
くわしくはこちら:新年会に持って行くバッグや小物のマナー
この記事では、もっとも多い「居酒屋やカジュアルなレストランで行われる新年会」での、オフィスカジュアル〜きれいめな私服の選び方をくわしく見ていきます。
居酒屋や焼肉店での新年会コーデの選び方
カジュアルな居酒屋での新年会であっても、新しい年をお祝いする場なので、清潔感はとても大切です。仕事帰りに行く場合と、休日に集まる場合でもコーディネートは変わってきます。
座敷があるなら「新年会のパンツスタイル」が安心
居酒屋での新年会で気をつけたいのが、席のタイプです。座敷や掘りごたつの場合、立ったり座ったりする動作が多くなります。丈の短いスカートや、タイトすぎるスカートだと、周りの目も気になってくつろげません。
迷ったときは、動きやすい新年会のパンツスタイルを選んでおくと安心です。センタープレス(中央に折り目)の入ったテーパードパンツや、落ち感のあるワイドパンツなら、楽に座れるのにきちんと見えます。
ぺ原人靴を脱ぐお店かもしれないから、タイツや靴下に穴が空いていないか、お出かけ前に足元もチェックしておこう!

新年会が焼肉のときの服装はにおいと汚れ対策を
少しぜいたくに、焼肉やお寿司などで行う新年会も人気ですよね。とくに新年会が焼肉のときの服装は、においと汚れへの対策が欠かせません。
油はねやタレがつくかもしれないので、真っ白な服や、自宅で洗えない繊細な素材(シルクなど)は避けるのが無難です。においがつきやすい厚手のウールセーターよりも、家でざぶざぶ洗えるポリエステルやコットン混の素材が向いています。
また、お店の中は火の気があって暑くなることが多いので、脱ぎ着して温度調節ができるカーディガンや、薄手のインナーを重ね着していくと快適に過ごせます。
新年会のデニムやニットはあり?
カジュアルな服装の代表であるデニム(ジーンズ)ですが、新年会のデニムは場面によってあり・なしが分かれます。
会社の上司が来る新年会や、仕事関連の人が集まる場では、デニムは「カジュアルすぎる」と受け取られることがあるので、避けるのが基本です。反対に、仲のいい友人や気心の知れた同僚だけの新年会なら、ダメージのないきれいめなデニムを履いていくのは問題ありません。
冬の定番である新年会のニットは、目の詰まったハイゲージニット(細い糸で編まれたなめらかなニット)を選ぶと、上品でオフィスカジュアルにもぴったり合います。ざっくりした太い糸のニットはカジュアルな印象になるので、友人との集まりに向いています。どちらの場合も、毛玉やほつれがないきれいな状態のものを着ていきましょう。
また、顔周りをパッと明るく見せてくれる新年会のブラウスも大活躍します。ボウタイ(首元でリボンを結ぶデザイン)のブラウスや、とろみのある素材のブラウスをニットのカーディガンやジャケットの下に合わせるだけで、一気に華やかなお祝いの席らしいコーディネートになります。
【20代・30代】新年会のきれいめコーデ例
ここからは、年代別の新年会のきれいめコーデのポイントを具体的に紹介していきます。まずは20代・30代からです。
20代の新年会の服装
20代の新年会の服装は、若々しさと清潔感の両方を意識するのがポイントです。会社の新年会では「社会人としてのきちんと感」を見せつつ、少しだけトレンドを取り入れると好印象です。
おすすめは、淡いカラー(ペールトーン)のニットに、ストンと落ちるシルエットのきれいめパンツやプリーツスカートの組み合わせ。色は、白、ベージュ、淡いブルーやピンクなどを顔の近くに持ってくると、表情が明るく見えます。
ぺ原人暗い色のコートを脱いだときに、パッと明るい色の服だと「お正月らしい華やかさ」があって素敵なんだよね!
露出が多すぎる服や、短すぎるスカートは、どんなにカジュアルな居酒屋でも目のやり場に困らせてしまうので控えましょう。
30代の新年会の服装
会社でも後輩ができたり、責任のある立場になったりする30代。親しみやすさと、大人としての品の良さを両立させたスタイルが似合います。
ネイビーやチャコールグレー、ブラウンなどの落ち着いたベースカラーに、少しだけツヤのある素材(サテンのスカートなど)を合わせると、上品な華やかさが出ます。セットアップ(上下おそろいの服)を持っておくと、組み合わせに悩まずに「きちんと感」が出せるので、急な新年会の予定が入ったときにも心強いですよ。
【40代・50代・60代】大人の新年会コーディネート
年齢を重ねると、「若作りだと思われないか」「地味になりすぎていないか」と、服選びが難しく感じることもありますよね。ここでは、大人の魅力を引き立てる年代別のポイントを紹介します。
40代・50代の新年会の服装
40代や50代の新年会では、質の良い素材を取り入れて、大人の余裕を感じさせるスタイルがおすすめです。
とくに50代女性の新年会の服装で気をつけたいのは、全身を黒やグレーなどの暗い色ばかりでまとめて、地味になりすぎてしまうことです。50代の新年会コーデは、顔周りをパッと明るく見せる工夫が大切になります。
トップスに明るいベージュやオフホワイトのニットを持ってきたり、首元にスカーフやパールのネックレスを合わせたりしてみてください。それだけで、上品で華やかな「お祝いの席」らしい印象を作ることができます。

60代の新年会の服装
60代の新年会の服装は、体にフィットしすぎない、ゆったりとしたシルエットのワンピースや、上質な素材のカーディガンなどが好まれます。
座敷の席になることも考えて、ウエストがゴム仕様になっているきれいめなワイドパンツなどを選ぶと、体への負担も少なく長時間でもくつろげます。シワになりにくい素材を選んでおくと、立ったり座ったりしても一日中きれいな状態を保てるので安心ですよ。
ユニクロを活用!プチプラできちんと見せるコツ
会費や交通費もかかる新年会。「できれば手持ちの服や、プチプラ(手頃な価格)の服で済ませたい」という人も多いですよね。実は、ユニクロを使った新年会の服装でも、組み合わせ次第で十分にきれいめな新年会のコーデを作ることができます。
コツは、全身をカジュアルなプチプラ服でまとめるのではなく、「ベーシックなアイテムを1つか2つだけ取り入れる」こと。たとえば、ユニクロのシンプルなハイネックセーターや、センタープレスの入ったスラックスなどをベースにします。
そこに、少しデザイン性のある手持ちのアクセサリーや、きれいな色のパンプスを合わせるだけで、安っぽく見えない「高見えコーデ」が完成します。サイズ感が合っていないとだらしなく見えてしまうので、自分の体にぴったり合うサイズを選ぶことが一番のポイントです。
服装に合わせた「新年会メイク」のポイント
着ていく服が決まったら、新年会のメイクにも少しだけお正月らしさを足してみましょう。
職場の新年会なら、派手なラメや濃すぎる色のリップは避け、ナチュラルで清潔感のあるメイクが基本です。ただし、居酒屋やレストランの照明は少し暗いことが多いので、いつもより少しだけチークを明るめに入れたり、ツヤのあるハイライトをのせたりすると、暗い席でも疲れ顔に見えません。
2027年(未年)の始まりにふさわしい、健康的で明るい表情を作ってみてくださいね。
会話が弾む!新年会をついでに盛り上げるなら
服装やメイクの準備が整ったら、当日の会話のネタも用意しておくとさらに安心です。「初対面の人ばかりで話が続かないかも」「上司と同僚の席で、どうやって場を繋ごう」と心配な方もいるかもしれません。
そんなときは、スマホのブラウザだけでサクッと遊べるパーティーゲーム集「ぺげ」が便利です。アプリのインストールも会員登録もいらず、その場にいる人たちが自分のスマホから合言葉で入るだけ。無料で遊べるので、料理が来るまでのちょっとした隙間時間にもぴったりです。

新年会の運試しにぴったり「イコラ」
お題に対して、みんなの票がちょうど半々に割れたら勝ちというゲーム。「目玉焼きには醤油?ソース?」のような定番のお題で、世代を問わずに盛り上がれます。職場の新年会でも気まずくならず、安全に遊べるのでおすすめです。
自分のNGワードを回避せよ「NGナイン」
自分にしか見えないNGワードを、会話の中でほかの人に言わせたらストライク。自然な会話そのものがゲームになるので、話題がなくても勝手に話が弾みます。大人数の新年会や、初対面の人が多い席にも向いています。
思い出話で今年の抱負も語れる「トカロン」
誰かがお題に沿って思い出話をし、ほかのみんなは「最初に出そうな言葉」を予想して待つゲーム。麻雀を知らなくても直感で遊べます。聞く側は文字を書かないので気軽に参加でき、昨年の振り返りや今年の抱負などを語り合うきっかけにもなりますよ。
あわせて読みたい:新年会が必ず盛り上がる!全員参加のおすすめゲーム集
新年会の服装についてのよくある質問
寒いときの防寒対策はどうすればいい?
会場への移動中は寒いですが、お店の中に入ると暖房や人の熱気で暑くなることがよくあります。分厚いセーターを1枚着るよりも、薄手のニットの下に保温性の高いインナーを着たり、脱ぎ着できるカーディガンやジャケットを重ねたりして、温度調節ができるようにしておくと安心です。
仕事帰りの新年会、職場で着替えてもいい?
仕事の制服がある場合などは着替えても問題ありませんが、トイレなどを長く占領してしまうのは避けましょう。私服通勤の場合は、服をまるごと着替えるのではなく、職場で少し華やかなスカーフやアクセサリーを足す、あるいはリップの色を少し明るく直す程度のチェンジにとどめるのがスマートです。
座敷かテーブルか分からないときの靴選びは?
お店の席が分からないときは、「靴を脱ぐかもしれない」と考えておくのが正解です。脱ぎ履きに時間がかかる編み上げのロングブーツなどは避け、サッと脱げるパンプスやショートブーツを選びましょう。また、ストッキングや靴下に伝線や穴がないか、お出かけ前に必ずチェックしてくださいね。
幹事をするときの服装の注意点は?
幹事は、参加者の案内やお店のスタッフとのやり取りなど、動く場面が多くなります。ひらひらした長すぎる袖や、歩きにくい高いヒールは避けて、動きやすさを重視しましょう。また、目立ちすぎる服装よりも、清潔感があって誰からも好印象を持たれるベーシックなスタイルが向いています。
会場に合わせた服装で、新しい年のスタートを楽しもう
まとめ
- 「平服」は普段着ではなく、その場に合ったきれいめな私服のこと
- 座敷ならパンツスタイル、焼肉なら洗える素材を選ぶと安心
- 年代を問わず、顔周りが明るく見える清潔感のあるコーデがおすすめ
新年会の服装は、会場の雰囲気と参加するメンバーに合わせて選ぶのが一番のポイントです。少しだけお正月らしい明るい色や、上品な素材を取り入れるだけで、グッとお祝いの席にふさわしい印象になります。
ゲームなどを楽しむときは、罰ゲームはみんなで決めて、お酒を無理に飲ませるようなことはせずに、全員が笑顔で過ごせる時間を作ってくださいね。服装のマナーをしっかり押さえて、気持ちのいい一年のスタートを切りましょう!
あわせて読みたい:新年会が必ず盛り上がる!全員参加のおすすめゲーム集
ぺ原人迷ったときは「清潔感」と「動きやすさ」を大切にすれば大丈夫。楽しい新年会になるといいっぺね!





