こまは「物事が円滑に回る」「お金が回る」「まっすぐ自立して回る(子どもが健やかに育つ)」という意味をもつ、お正月の縁起物です。回し方は種類によって難しさがちがうので、遊ぶ人に合わせて選びます。
| こまの種類 | 難しさ | 回し方 |
|---|---|---|
| ひねりごま | かんたん | 軸を指先でひねる |
| 糸引きごま | ふつう | 軸に巻いた糸を勢いよく引く |
| 投げごま・ベーゴマ | むずかしい | ひもを巻いて床に投げ出す |
小さな子なら、紙コップや折り紙、牛乳パックとつまようじで作る手作りこまが安全です。作り方は年齢別にこのあと紹介しています。
お正月にこま遊びをする意味と由来
こまは、ただの昔遊びではなく、お正月にぴったりの縁起物です。なぜお正月にこまを回すのか、その理由から見ていきましょう。
ぺ原人お正月といえばこま回しだっぺ!縁起が良い理由を知ると、もっと楽しめるよ。
縁起が良いといわれる3つの理由
こまの回り方や形から、次のような良い意味が込められています。
- 物事が円滑に回る:こまがスムーズに回る様子から、1年がうまくいくようにという願い。
- お金が回る:商売繁盛や金運アップの縁起物。
- まっすぐ自立する:芯が通って自立して回る姿から、子どもがまっすぐ健やかに育つようにという願い。
こま遊びの歴史
こまは、奈良時代から平安時代ごろに大陸から伝わったとされています。最初は貴族の間で親しまれ、徐々に庶民へと広まりました。
江戸時代に入ると、今のようにお正月の遊びとして定着したといわれています。男の子の遊びというイメージもありますが、昔は老若男女を問わず、みんなで熱中していたそうです。

定番のこまの種類と回し方のコツ
こまと一口に言っても、回し方や難易度はさまざまです。遊ぶ人の年齢や経験に合わせて選ぶと、無理なく楽しめます。
| 種類 | 難易度 | 特徴と回すコツ |
|---|---|---|
| ひねりごま | かんたん | 軸を指先でひねって回すこま。小さな子どもでもすぐに遊べます。両手の手のひらではさんでこする「もみごま」も同じ種類です。 |
| 糸引きごま | ふつう | 軸に巻いた糸を、勢いよく引いて回します。コツをつかめば長く力強く回るため、小学生くらいに人気です。 |
| 投げごま | むずかしい | 胴体にひもを巻きつけ、床に投げ出すようにして回します。ひもの巻き方や投げる角度に練習が必要ですが、回せたときの達成感は一番です。 |
| ベーゴマ | むずかしい | 金属製で、お互いのこまをぶつけ合って勝敗を決めます。大人が熱中しやすいこまです。 |
ぺ原人投げごまやベーゴマを回すときは、周りに人がいないか、ぶつかるものがないかよく見てから投げよう!
お正月遊びの手作りこまアイデア集
小さな子どもが遊ぶなら、お正月遊びの手作りこまを用意するのもおすすめです。身近な材料で、安全に楽しめるこまの作り方を紹介します。
紙コップこま(0〜2歳向け)
はさみが使える年齢なら、自分で作るのも楽しいこまです。開いた羽にシールを貼ったり、ペンで色を塗ったりしてアレンジできます。
- 紙コップの飲み口から底に向かって、等間隔に8〜10か所の切り込みを入れる
- 切り込みを外側に開いて、お花のような形にする
- 底の中心にペットボトルのキャップをテープで貼り付け、持ち手にする
折り紙こま(3〜5歳向け)
折り紙を3枚組み合わせて作るこまです。少し厚みが出るので、回したときにきれいに広がります。
- 1枚目で土台となる四角形を折る
- 2枚目で真ん中のパーツ(羽の部分)を折って、土台に差し込む
- 3枚目で持ち手の部分を細く折り、真ん中のパーツのすき間に差し込む
色の組み合わせを変えるだけで、まったく違う雰囲気のこまができあがります。
牛乳パックとつまようじのこま(小学生向け)
しっかりした厚紙を使うので、よく回ります。つまようじの先がとがっているので、小学生以上におすすめです。
- 牛乳パックを切り開き、コンパスなどで丸く切り抜く
- 丸く切った牛乳パックの中心に、目打ちで小さな穴を開ける
- 穴につまようじを差し込み、ボンドで固定する
ぺ原人手作りこまなら、小さな部品を飲みこむ心配が少ないから、子どもが集まるお正月にも安心だね。
こま以外で盛り上がる昔ながらのお正月遊び
こまのほかにも、お正月にぴったりの昔ながらの遊びはたくさんあります。室内で遊べるものから、少し体を動かすものまで、家族みんなで楽しめます。
くわしくはこちら:福笑い(正月遊び)のやり方や由来
くわしくはこちら:かるた(正月遊び)のやり方や由来
くわしくはこちら:けん玉(正月遊び)のやり方や由来
くわしくはこちら:めんこ(正月遊び)のやり方や由来
大人も一緒に楽しむなら、手軽なスマホゲームもおすすめ
こまや昔遊びで子どもたちと遊んだあと、大人同士や親戚でゆっくり過ごす時間には、みんなで遊べるパーティーゲームもおすすめです。
道具を準備しなくても、手元のスマホを1人1台使うだけで、すぐに遊べるぺげのゲームを3つ紹介します。どれも無料で、アプリのインストールや会員登録もいりません。

世代を超えて盛り上がる「イコラ」
2択の票が、ちょうど半々に割れることを目指すゲームです。お題もルールもシンプルなので、おじいちゃんやおばあちゃんから若い世代まで、家族や親戚みんなで一緒に遊ぶのに向いています。
親戚の思い出話に花が咲く「トカロン」
親がする思い出話のなかで、最初に出そうな言葉を当てるゲームです。「あのときこんなことあったよね」と昔話のきっかけになります。聞く側は文字入力がいらないので、スマホの操作が苦手な人がいても手軽に遊べます。
質問をしてウソを見抜く「クロティア」
親の本当の答えにまざったニセモノを、みんなで質問しながら見抜くゲームです。無料のファミリーモードなら、家族や親戚の集まりでも無難なお題で心理戦が楽しめます。
あわせて読みたい:家族や親戚と盛り上がるお正月遊びのアイデア集
こま(正月遊び)に関するよくある質問
こまはいつの時期まで遊んでいいですか?
お正月遊びとしての期間は、松の内(1月7日または15日)までが一つの目安です。しかし、縁起の良い遊びなので、お正月を過ぎても、1年中いつでも遊んで問題ありません。
ひもを使うこまを上手く回すコツはありますか?
ひもをこまに巻きつけるとき、たるまないようにきつく巻くのが一番のポイントです。投げる瞬間に手首をスナップさせ、床に対してまっすぐ平行になるように意識すると、きれいに回ります。
どんぐりでこまを作るにはどうすればいいですか?
秋に拾ったどんぐりを、お正月にこまとして遊ぶこともできます。虫が出ないようにどんぐりを数分ゆでてからよく乾かし、キリで穴を開けてつまようじを刺せば完成です。丸みのあるどんぐりのほうが、バランスよく回ります。
小さな子どもと遊ぶときに気をつけることは?
こまの先端や、手作りこまに使うつまようじなど、とがった部分でケガをしないよう注意が必要です。また、小さな部品の誤飲を防ぐため、遊んでいる間は大人が目を離さないようにしましょう。

まとめ:お正月はこま遊びで縁起良く過ごそう
まとめ
- こまは「物事が円滑に回る」などの意味を持つ縁起の良い遊び
- 年齢に合わせて回しやすいこまや手作りこまを選ぶと安全
- 大人同士の時間は、スマホ1台で手軽に遊べるゲームもおすすめ
こま回しは、子どもから大人まで一緒に白熱できる、日本の伝統的なお正月遊びです。
紙コップや折り紙で手作りこまを作ったり、回す長さを競い合ったりして、家族や親戚と楽しい新年を迎えてくださいね。
あわせて読みたい:家族や親戚と盛り上がるお正月遊びのアイデア集
ぺ原人お正月はみんなでワイワイ遊ぶのが一番だっぺ!縁起の良いこまで、良い1年をスタートさせよう!





