お正月遊びの絵本は、子どもの年齢といま好きなもの(干支・おもち・かるたなど)の2つを合わせて選ぶと、まず外れません。年齢ごとの目安は次のとおりです。
| 年齢 | 選びたい絵本 |
|---|---|
| 0〜2歳 | 言葉のリズムが楽しく、色がはっきりしたもの(おもち・だるまさん・ふくわらい) |
| 3〜5歳 | おせちや初詣などの行事、遊びのルールが少しずつわかるお話 |
| 小学生 | 十二支の由来やお正月飾りの意味がわかる、ストーリーのあるお話 |
動物が好きな子なら十二支、食べるのが好きな子ならおもち・おせちの絵本から入るとスムーズです。読んだあとは、絵本に出てきたかるたやこまを実際にやってみると、お正月遊びへ自然につながります。
お正月遊びをテーマにした絵本の選び方
お正月には、たこあげ、こま回し、かるた、ふくわらいなど、昔ながらの遊びがたくさんあります。絵本を通して、これらの遊びの楽しさやルールを知っておくと、実際に遊ぶときにより一層盛り上がります。
まずは、絵本を選ぶときのポイントを3つご紹介します。
1. お子さんの年齢・発達に合わせる
絵本は、お子さんの年齢に合ったものを選ぶことがもっとも大切です。
| 年齢の目安 | 選び方のポイント |
|---|---|
| 0歳〜2歳 | 言葉のリズムが楽しいもの。はっきりした色使いで、おもちなど身近なものが出てくるお話。 |
| 3歳〜5歳 | お正月の行事(おせち、初詣など)や、遊びのルールが少しずつわかるお話。 |
| 小学生以上 | 十二支の由来や、お正月飾りの意味など、少し知識が深まるストーリー性のあるお話。 |
とくに、保育園や幼稚園に通う年齢になると、園でお正月遊びを体験することも増えます。絵本で予習しておくと、「これ知ってる!」と自信を持って楽しめます。
くわしくはこちら:保育園・0歳児や未満児向けのお正月遊びアイデア
2. 興味のあるテーマから選ぶ
お正月と一口に言っても、テーマはさまざまです。お子さんがいま興味を持っているものから入ると、スムーズにお話の世界に入り込めます。
- 干支(十二支):動物が好きなお子さんにぴったり。「どうしてこの順番なの?」という由来がわかる絵本は、毎年人気です。2027年は未年(ひつじどし)なので、羊が出てくるお話を探すのも楽しいですね。
- 食べ物(おもち・おせち):食べるのが好きなお子さんには、おもちがふくらむ様子や、おせち料理の具材がキャラクターになった絵本がおすすめです。
- お正月遊び:こまやたこあげなど、道具を使って遊ぶ様子が描かれた絵本。読んだあとに「やってみたい!」という気持ちを引き出せます。
3. 読んだあとの「体験」をイメージする
絵本の中でかるた取りをしているシーンがあれば、「うちでもやってみようか」と実際のかるた遊びにつなげやすくなります。
お正月遊びの絵本を読んだあとは、100円ショップなどで手軽に買える道具を使って、実際に遊んでみるのがおすすめです。
くわしくはこちら:100均で買える!お正月遊びの道具と手作りアイデア
ぺ原人絵本で知った遊びを実際にやってみると、子どもたちの目の輝きがちがうんだっぺ!

年齢別・テーマ別のお正月遊び絵本アイデア
ここからは、年齢やテーマに分けて、お正月にぴったりの絵本を選ぶアイデアをご紹介します。図書館や本屋さんで探すときの参考にしてみてくださいね。
0歳〜2歳向け:リズムと色で楽しむ
まだストーリーを理解するのがむずかしい0〜2歳のお子さんには、言葉のリズムがよくて、絵がはっきりしている絵本がおすすめです。
- おもちがテーマの絵本:「ぷくっ」「のびーる」など、おもちが焼ける様子を擬音語で表現した絵本は、小さな赤ちゃんも釘付けになります。
- だるまさんなど縁起物の絵本:丸い形をしただるまさんや、鏡もちが動き出すような絵本は、視覚的に楽しく、何度も読んでとせがまれる定番です。
- ふくわらいがテーマの絵本:顔のパーツがいろいろな場所に移動する絵本は、この時期のお子さんのツボにはまりやすく、ケラケラと笑ってくれます。
3歳〜5歳向け:行事の意味や遊びのルールを知る
言葉でのやり取りが活発になる3〜5歳になると、お正月の風習や、遊びのルールが少しずつわかるようになってきます。
- お正月準備がテーマの絵本:大掃除やおせち作り、年越しそばなど、年末からお正月にかけての家族の様子が描かれた絵本を読むと、「うちと一緒だね」と会話が弾みます。
- 七福神や神様が出てくる絵本:宝船に乗った七福神や、年神様のお迎えをテーマにしたユーモアたっぷりの絵本は、日本の伝統を楽しく学べます。
- すごろくやかるたの絵本:絵本自体がすごろくになっていたり、ページをめくりながらかるた取りの気分を味わえたりする参加型の絵本も、この年齢から楽しめます。
ぺ原人「あけましておめでとうございます」のあいさつが出てくる絵本を読んでおくと、お正月の朝に自然と言えるようになるよ。
小学生向け:十二支の由来や行事の深い意味を知る
小学生になると、ストーリーをじっくり楽しめるようになります。お正月という行事の背景や、日本の伝統文化の「なぜ?」に答えられるような絵本がおすすめです。
- 十二支の由来がわかる絵本:「なぜネズミが一番なの?」「どうして猫は十二支に入っていないの?」という疑問に答えてくれる絵本。神様と動物たちの競争のお話は、何度読んでもわくわくします。
- 年神様(としがみさま)の絵本:お正月は、新しい年の幸せをもたらす「年神様」をお迎えする行事です。門松やしめ飾りの意味がわかるお話を読むと、お正月の景色がちがって見えてきます。
- 落語がもとになった絵本:「初天神(はつてんじん)」など、お正月を舞台にした落語絵本は、言葉の響きや昔の暮らしの様子が楽しく、小学生のユーモアのツボを刺激します。
絵本から広がる!実際のお正月遊びへのつなげ方
絵本でお正月遊びに興味を持ったら、次は実際に手を動かして遊んでみましょう。特別な道具がなくても、おうちにあるもので十分楽しめます。
福笑いは手作りでやってみる
絵本に福笑いが出てきたら、いらなくなった紙やチラシの裏を使って、オリジナルの福笑いを作ってみましょう。
大きな丸を描いて顔の輪郭にし、目・鼻・口・まゆげを別の紙に描いて切り抜くだけで完成です。家族みんなの顔を描いてパーツをまぜこぜにすると、「お父さんの目に、お母さんの口がついた!」と大爆笑まちがいなしです。
絵本をヒントにオリジナルかるたを作る
厚紙や画用紙を四角く切り、家族で手作りかるたを作るのもおすすめです。
絵本に出てきた「おもち」や「たこ」を描いてもいいですし、「おこりんぼうのおにいちゃん」「いつもねむたいおとうさん」など、家族ならではのネタを読み札にすると、作る時間も遊ぶ時間も盛り上がります。
こまやけん玉に挑戦してみる
昔ながらの遊び道具は、少し練習しないと上手にできないからこそ、できたときの達成感があります。
最近は100円ショップでも、プラスチック製の扱いやすいこまや、木製のミニけん玉が売られています。おじいちゃんやおばあちゃんが集まる場なら、「どうやって回すの?」と教えてもらうことで、自然なコミュニケーションが生まれます。
ぺ原人小さなきょうだいがいるときは、こまの部品やビー玉を間違って飲み込まないように、大人が見守っておくと安心だね。

絵本のあとは、スマホを使ったゲームで盛り上がろう
子どもたちと絵本や昔ながらの遊びを楽しんだあとは、大人も一緒に参加できるゲームでさらに盛り上がりましょう。
親戚の集まりや、おうちでのリラックスタイムには、スマホのブラウザだけで遊べるパーティーゲーム集ぺげがぴったりです。アプリのインストールや会員登録は不要で、部屋の合言葉を共有するだけで、無料で遊べます。
基本は1人1台のスマホを使いますが、小さなお子さんは大人とチームを組んで1つの画面を見ながら参加すれば、家族みんなでワイワイ楽しめます。

世代を問わず2択で盛り上がる「イコラ」
お題に対する2択の票が、ちょうど半々に割れたら勝ちというゲームです。「朝ごはんはパン?ごはん?」のような日常のお題なら、子どもからお年寄りまで無理なく直感で投票できます。
親戚の集まりにぴったりの「トカロン」
親が思い出話をし、ほかの人は「最初に出そうな言葉」を予想して待つゲームです。おじいちゃんやおばあちゃんに昔のお正月の話をしてもらえば、会話そのものがゲームになって自然と盛り上がります。聞く側は文字入力がいらないので、かんたんです。
家族で質問し合う「クロティア(ファミリーモード)」
親が出した答えが「本当」か「ウソ」か、みんなで口頭で質問して見抜くゲームです。無料の「ファミリーモード」を選べば、家族や親戚どうしでも答えやすい無難なお題が出るので、安心してだまし合いを楽しめます。
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お正月遊びと絵本に関するよくある質問
昔のお正月遊びは、今の子どもでも楽しめますか?
はい、十分楽しめます。かるたや福笑い、すごろくなどは、ルールがシンプルなので今の子どもたちもすぐに夢中になります。絵本で遊びのイメージをふくらませておくと、「これやってみたい!」という意欲に直結しやすいです。
十二支の絵本で、今年ならではの楽しみ方はありますか?
次に迎えるお正月の干支(2027年なら未年)に注目して読むのがおすすめです。絵本の中で羊がどんなふうに走っているか、何番目にゴールするかをお子さんと一緒に追いかけると、より親しみがわきます。
0歳児にお正月遊びの絵本を読み聞かせるコツは?
お話の筋を理解するのはまだむずかしいので、言葉のリズムや絵の色合いを楽しむことをメインにしましょう。「ぺったん」「ころころ」といった擬音語を、大げさに身振り手振りをまじえて読んであげると喜びます。
お正月の絵本はいつ頃から読み始めるのがいいですか?
12月の後半、クリスマスが終わった頃から読み始めるのがぴったりです。大掃除や年越しそばの準備など、家の中がお正月モードに変わっていく時期に絵本を読むと、「もうすぐお正月だね」と期待感が高まります。
スマホを使ったゲームは、子どもと一緒にできますか?
ぺげのゲームは1人1台のスマホを使う仕組みなので、スマホを持っていないお子さんの場合は、お父さんやお母さんとチームを組むのがおすすめです。「どっちに投票する?」と相談しながら、1つの画面を一緒に操作して楽しめます。
まとめ
まとめ
- 絵本はお子さんの年齢と興味(干支・おもち・遊びなど)に合わせて選ぶ
- 絵本で遊びのルールを知っておくと、実際の遊びがより盛り上がる
- かるたや福笑いなど、絵本のあとは手作りの遊びにつなげるのがおすすめ
お正月遊びの絵本は、日本の大切な文化を子どもたちに伝える素晴らしいアイテムです。お正月のあたたかい空気の中で、お気に入りの一冊を親子で楽しんでみてくださいね。
絵本を読み終わったあとのリラックスタイムや、親戚がそろった場面では、スマホを使った手軽なゲームで世代を超えてワイワイ遊ぶのもおすすめです。記憶に残る楽しいお正月をお過ごしください。
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