お正月にかるたをするのは、家族や親戚が大勢集まる日に室内でみんなで囲める遊びで、しかも遊びながら文字やことわざを覚えられるからです。ルーツは平安時代の貴族の「貝覆い」と、室町時代にポルトガルから来たカードゲーム「carta」で、江戸時代に日本独自のかるたになって広まりました。
札は集まる人の年齢で選びます。3〜5歳なら絵を見ただけでわかるキャラクターや動物のかるた、小学生なら「いろはがるた」や都道府県かるた、高学年から大人なら百人一首やご当地かるたが盛り上がります。
ぺ原人読み札の声をよく聞いて、バシッと取れたときは最高に気持ちいいんだっぺ!
お正月にかるたで遊ぶのはなぜ?由来と意味

お正月の遊びといえばかるたですが、そもそもなぜ新年に行うようになったのでしょうか。結論から言うと、昔の貴族の遊びと、外国から伝わったカードゲームが合わさって、家族で楽しむお正月の行事として広まったからです。
平安時代の「貝覆い」とポルトガルの「カルタ」
かるたのルーツは2つあると言われています。1つ目は、平安時代の貴族が遊んでいた「貝覆い(かいおおい)」「貝合わせ」という遊びです。ハマグリなどの貝殻を2つに分け、対になる貝殻を探し当てるという、今のトランプの神経衰弱のような優雅な遊びでした。
2つ目は、室町時代にポルトガルから伝わったカードゲームです。ポルトガル語でカードを意味する「carta(カルタ)」という言葉が、そのまま名前として定着しました。この2つの文化が合わさって、江戸時代に日本独自のかるたが生まれ、庶民の間に広まっていったとされています。
お正月に遊ぶようになった理由
かるたがお正月によく遊ばれるようになったのには、いくつか理由があります。江戸時代には、お正月は家族や親戚、近所の人たちが大勢集まる特別な日でした。そこで、室内で大人数で囲んで遊べるかるたが、コミュニケーションの場としてぴったりだったのです。
また、かるたには「いろはにほへと」などの文字やことわざが書かれているため、子どもたちが遊びながら楽しく言葉や文字を学べるという目的もありました。「年の初めに文字に触れると縁起がいい」と考えられていたことも、お正月の定番になった理由のひとつです。
ぺ原人ただ遊ぶだけじゃなくて、勉強や家族の絆を深める意味があったんだね。
【年齢別】お正月遊びのかるた・札の選び方
お正月遊びのかるたといっても、実はたくさんの種類があります。せっかく用意しても、難しすぎたり簡単すぎたりすると盛り上がりませんよね。集まる人の年齢に合わせて、ぴったりのお正月遊びの札を選ぶことが大切です。
幼児(3〜5歳):キャラクターや絵柄がわかりやすいもの
ひらがなを読めるようになり始めた3〜5歳くらいの子どもには、好きなアニメのキャラクターや、動物、乗り物など、絵を見ただけでパッとわかるものがおすすめです。
文字がまだ読めなくても、「赤い車のカード」「〇〇ちゃんのカード」と絵をヒントにして取れるので、大人や小学生のきょうだいとも一緒に遊べます。札の素材が厚めで、角が丸くなっているものを選ぶと、小さな手でも取りやすく、ケガの心配もないので安心です。
小学生(低学年〜中学年):ことわざや学習要素があるもの
小学生になると、言葉の意味がわかるようになってくるので、「犬も歩けば棒に当たる」などで有名な「いろはがるた」が定番です。遊びながらことわざを覚えられるので、親御さんにも人気があります。
ほかにも、都道府県かるた、歴史人物かるた、四字熟語かるたなど、学校の勉強につながるものを用意しておくと、「これ知ってる!」と夢中になって遊んでくれます。
ぺ原人遊びながら覚えちゃえば、学校の授業も楽しくなりそうだっぺ!
高学年〜大人:百人一首やご当地かるた
大人同士や、大きくなった子どもたちで遊ぶなら、やはり「百人一首」が本格的で盛り上がります。上の句を読まれた瞬間に札を取るスピード感は、大人もついつい本気になってしまう面白さがありますよね。
また、最近は各地の「ご当地かるた」も人気です。親戚で集まったときに、地元の名物や方言が書かれた札で遊ぶと、「こんなのあるんだ!」「昔よく行ったね」と思い出話に花が咲きます。
盛り上がる!かるたの基本的な遊び方とルール
かるたのルールはとてもシンプルですが、改めて基本の手順と、楽しく遊ぶためのコツをおさらいしておきましょう。
基本の手順
- 読み手を1人決める:読み札を読む人を決めます。スマホの読み上げアプリを使うと、全員で取り手になれます。
- 取り札を並べる:絵や文字が書かれた取り札を、みんなから見えるように重ならないように床や机に並べます。
- 札を読む:読み手が、読み札に書かれた文をゆっくりはっきりと読み上げます。
- 札を取る:取り手は、読まれた文に合う取り札を探し、いち早く手で押さえるか取ります。
- 枚数を数える:読み札がすべてなくなるまで繰り返し、最後にいちばん多く取り札を持っていた人が勝ちです。
大人が子どもと遊ぶときのコツ
小さな子どもと大人が一緒に遊ぶときは、ハンデをつけて工夫すると全員が楽しめます。
- 大人は利き手ではない方の手を使う
- 大人は札を取る前に「1、2、3」と心の中で数えてから手を出す
- 子どもは取り札に近い特等席に座る
- 大人が子どもとチームを組み、ヒントを出して子どもに取らせる
ぺ原人大人が本気になりすぎて、子どもが泣いちゃうこともあるから要注意だね……。
ケガを防ぐためにも、札を取るときは爪を立てないことや、飛びつかないことなど、最初に優しくお約束をしておくのがおすすめです。

ほかにもある!昔ながらのお正月遊び
かるた以外にも、日本には昔から親しまれているお正月遊びがたくさんあります。目隠しをして顔を作る遊びや、ヒモを巻きつけて回す遊びなど、お正月の雰囲気を味わえるものばかりです。少しだけご紹介しますね。
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当日をもっと楽にする・盛り上げるならスマホゲームも
かるたや昔ながらの遊びで盛り上がったあとは、準備も片付けもいらないぺげのゲームで遊んでみませんか?スマホのブラウザだけで遊べるので、アプリのインストールや会員登録は必要ありません。
スマホを持っている大人や親戚どうしで集まるときはもちろん、保護者どうしの新年会にもぴったりです。小さなお子さんがいるときは、大人とチームを組んで一緒に画面を見ると楽しめますよ。

世代を問わず2択の投票で楽しめる「イコラ」
お題に対して、みんなでAかBのどちらかに投票し、票がちょうど半々に割れたら勝ちというゲームです。「お正月のお餅の食べ方といえば?」「好きなおせちの具は?」など、身近なテーマを出し合えます。
2択を選ぶだけなので、小学生くらいのお子さんも一緒に、家族みんなでワイワイ楽しめます。
家族や親戚の思い出話で盛り上がる「トカロン」
親が60秒間思い出話をして、最初に出そうな言葉を当てるゲームです。親戚で集まったときの昔話やお正月の話題で遊ぶと、「そんなことあったね!」と会話そのものが盛り上がりますよ。
聞く側は文字を入力しないので、スマホの操作に慣れていないおじいちゃんやおばあちゃんでも参加しやすいのが魅力です。
家族の意外な一面が見える「クロティア」
本当の答えと、スマホが自動で作った3つのニセモノの答えの中から、ホンモノを質問しながら見抜くゲームです。家族や親戚で遊ぶなら、無難なお題で楽しめる無料のファミリーモードがおすすめ。
「えっ、お父さんそんなこと思ってたの?」と、普段は知らなかった意外な一面が見えて笑いが起こります。
あわせて読みたい:お正月遊びの定番まとめ。家族で楽しめる昔ながらの遊び
お正月遊びのかるたに関するよくある質問
かるたは何歳から遊べますか?
絵合わせとしてなら、2〜3歳頃から楽しめます。本格的にルールを理解して、大勢で遊べるようになるのは、言葉の理解が進む4〜5歳頃が目安です。
かるたと百人一首の違いは何ですか?
かるたは「犬も歩けば棒に当たる」のようなことわざや絵柄が中心で、子どもから大人まで気軽に遊べます。百人一首は、昔の歌人が詠んだ和歌(上の句・下の句)が書かれており、主に高学年や大人向けの少し難易度が高い遊びです。
読み手が足りないときはどうすればいいですか?
全員で取り手になりたいときは、スマホの無料アプリを活用するのが便利です。札を自動でランダムに読み上げてくれるアプリがたくさんあるので、少人数でもみんなで白熱できます。
手作りかるたはどうやって作りますか?
厚紙や画用紙を同じ大きさに切りそろえ、半分を「読み札」、もう半分を「取り札」にします。家族の似顔絵を描いたり、身内だけに通じる「〇〇家のルール」などを書いたりすると、世界に一つだけのオリジナルかるたになって大盛り上がりしますよ。
まとめ
まとめ
- かるたは家族の絆を深め、言葉を楽しく学べるお正月遊び
- 年齢に合わせて、絵柄や内容を選ぶのが盛り上がるコツ
- 大人が子どもと遊ぶときはハンデをつけて工夫する
かるたは、世代を超えてみんなで一緒に笑い合える素敵なお正月遊びです。遊ぶ人の年齢に合わせた札を選ぶことで、ぐっと遊びやすくなります。
今年の新年は、ぜひ家族や親戚でかるたを囲んで、あたたかい時間を過ごしてくださいね。
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ぺ原人好きなおせちを食べながら、みんなで思いっきり遊ぶっぺ!





