オンライン飲み会がつまらない一番の理由は、声がかぶるので1人ずつしか話せず、ほかの全員が聞き役になることです。お店のように、となりの人と別の話をすることができません。対策は、人数に合わせてやり方を変えることです。
| 人数 | 合うやり方 |
|---|---|
| 2〜4人 | 話題を少し用意しておけば、そのまま話せる |
| 5〜8人 | 幹事が話をふる、順番を決める、ゲームを入れる |
| 9人以上 | 少人数のグループに分ける、投票など話さなくても参加できる遊びを入れる |
話さなくても参加できる遊びなら、ぺげのしゃふらんが使えます。お題にこっそり答えて、ならんだ回答に投票し、「これ書いたのダレ?」と当て合うゲームです。
オンライン飲み会がつまらないと感じる7つの理由
まずは「なぜつまらないのか」をはっきりさせましょう。理由がわかれば、防ぎ方も見えてきます。
| 理由 | どういうことか |
|---|---|
| 1. 1人ずつしか話せない | 声がかぶると聞き取れないので、1人が話している間、ほかの全員は聞き役になる |
| 2. 沈黙が気まずい | 話が途切れると、だれが次に話すかの読み合いになる |
| 3. 会議みたいになる | 全員の顔が正面に並び、自分の顔も映るので、飲んでいる気がしない |
| 4. 話題がかたよる | 仕事の愚痴や近況報告ばかりで、同じ話がくり返される |
| 5. 小さな輪で話せない | お店のように、となりの人とこっそり話すことができない |
| 6. 終わりどきがない | 終電がないので、だらだら長引きやすい |
| 7. 音や通信のトラブル | 声が遅れる・途切れる・ハウリングするなどで、話のテンポがくずれる |
この中でいちばん大きいのは、1つ目の「1人ずつしか話せない」です。お店の飲み会なら、テーブルのあちこちで別々の話が同時に進みますよね。
オンラインでは、ひとつの話題に全員が集まる形になります。興味のない話でも、聞き続けるしかありません。お店の飲み会と同じノリでやろうとすると、うまくいかないようにできているんです。
ぺ原人わかる、話したいのに声がかぶって「あ、どうぞどうぞ」の譲り合いになるんだよね。あれが続くと、だんだん黙っちゃうっぺ……

Zoom飲み会がつまらないのは「人数」と「時間」のせいかも
「Zoom飲み会がつまらない」と感じるとき、ツールそのものより、人数と時間の組み合わせが合っていないことがよくあります。
人数が多いほど「聞くだけの時間」がふえる
同時に1人しか話せないので、人数がふえるほど、1人が話せる時間は短くなります。3〜4人なら自然に話が回りますが、10人をこえると、ほとんど聞いているだけという人が出てきます。
| 人数 | おきやすいこと | 合うやり方 |
|---|---|---|
| 2〜4人 | ふつうに会話できる。沈黙はときどき | 話題を少し用意しておけば、そのまま話せる |
| 5〜8人 | 話す人がかたよりやすい | 幹事が話をふる、順番を決める、ゲームを入れる |
| 9人以上 | 聞くだけの人が多くなる | 少人数のグループに分ける。投票など、話さなくても参加できる遊びを入れる |
無料ツールの時間制限で、途中で切れる
もうひとつの落とし穴が、無料プランの時間制限です。盛り上がってきたところで通話が切れると、一気に空気が冷めてしまいます。おもなツールの目安をまとめました。
| ツール | 無料で参加できる人数の目安 | 無料プランの時間の制限 |
|---|---|---|
| Zoom | 100人まで | 1回40分まで(2人でも同じ) |
| Google Meet | 100人まで | 3人以上は60分まで(2人なら最大24時間) |
| LINE | グループ通話は500人まで | 時間の制限なし(スマホの画面に一度に映るのは6人まで) |
| Microsoft Teams | 100人まで | グループは60分まで |
| Discord | ビデオは25人まで | 時間の制限なし |
※2026年10月時点で調べた内容です。料金やきまりは変わることがあるので、最新の情報は各ツールの公式サイトで確認してください。
Zoomの時間の制限は、主催者(ホスト)のプランで決まります。参加する人が有料プランでも、無料プランの人が主催すれば40分で切れるので注意しましょう。
Zoom飲み会の40分の時間制限があるなら、35分ごろに「一度切れるので、同じリンクから入り直してね」と先に伝えておくと安心です。切れるタイミングを「トイレ休憩」にしてしまえば、むしろいい区切りになります。入り直しのルールも変わることがあるので、心配なら公式サイトを見ておきましょう。
時間を気にせず話したいなら、LINEのように制限のないツールを選ぶのもひとつの手。ツールの選び方や始め方は、オンライン飲み会のやり方の記事でくわしく紹介しています。
ぺ原人ツールは「みんなが使い慣れているもの」がいちばんだよ。はじめてのアプリを入れてもらうところでつまずくと、始まる前につかれちゃうからね。
「オンライン飲み会は地獄」と言われる場面と、その防ぎ方
SNSなどで「オンライン飲み会は地獄」という声を見かけることがあります。どんなときに地獄になってしまうのか、場面ごとに防ぎ方をまとめました。
| 地獄になる場面 | 防ぎ方 |
|---|---|
| 上司やひとりの人の話が止まらない | 「1人2〜3分で次の人へ」など、話す長さの目安を最初に決めておく |
| 全員が黙りこんで、だれも話さない | 幹事が名前を呼んで話をふる。話題やお題を用意しておく |
| 終わる時間が決まっていない | 誘う時点で終わりの時間を書く。幹事がきっちり締める |
| 抜けたいのに抜けられない | 「途中で抜けてもOK」を最初に伝える |
| お酒をすすめられる | 「お茶やジュースでもOK」と誘うときに書く。飲むペースは各自の自由にする |
| 部屋や家族が映るのがいや | カメラオフや背景ぼかしをOKにする |
地獄と感じる場面のほとんどは、「最初に決めていない」ことから起きています。終わりの時間、途中退出、飲み物、カメラ。この4つを誘う時点で書いておくだけで、参加する側の気持ちはかなり軽くなります。
自分の家から参加するオンライン飲み会では、「そろそろ帰らなきゃ」という理由が使えません。だからこそ、抜けやすさを先に用意しておくのが、幹事のいちばんの思いやりです。
ぺ原人「家にいるんだから、まだいけるでしょ?」って引きとめるのは、いちばんやっちゃだめなやつ。無理に飲ませるのも、引きとめるのも、楽しい宴の敵だよ。
幹事がやっておくと「つまらない」を防げる準備
オンライン飲み会は、始まってから空気を立て直すのがむずかしい会です。そのぶん、準備をしておくだけで当日の楽さがまったく変わります。
開く前のチェックリスト
- 人数は8人くらいまでにする。多いときはグループに分けることも考える
- 時間は1時間半〜2時間くらいを目安に、終わりの時間を決める
- ツールの時間制限を確認する(無料プランで途中で切れないか)
- 話題やゲームを2〜3個用意しておく
- だれが仕切るか、話す順番をどうするかを決めておく
- 途中参加・途中退出、お酒以外の飲み物、カメラオフをOKにするか決めておく
そのまま使える誘いのLINE
決めたことは、誘うときにまとめて伝えておきましょう。コピーして使える例です。
〇日(土)20時から、オンライン飲み会しない?
・21時半に終わる予定(途中から入るのも、途中で抜けるのもOK)
・LINEのグループ通話でやるよ
・お酒じゃなくても、お茶やジュースで大丈夫
・カメラはオフでもOK
ちょっとしたゲームも用意しておくね!
「ゲームも用意しておく」と書いておくと、「話すことがなかったらどうしよう」と不安な人も参加しやすくなります。
当日の流れ(タイムテーブルの例)
| 時間 | やること |
|---|---|
| 19:55 | 幹事が先に入って、音とカメラを確認する |
| 20:00 | 集合して乾杯。ひとことずつ近況を話す(1人1分くらい) |
| 20:15 | フリートーク。幹事が話題をふる |
| 20:45 | ゲームの時間(20〜30分くらい) |
| 21:15 | ゆるく話す時間。抜けたい人はここで |
| 21:30 | お開き。締めのあいさつ |
時間はあくまで目安です。大事なのは、最初から最後まで「ずっとフリートーク」にしないこと。区切りがあると、だらけにくく、途中から入る人や抜ける人もタイミングをつかみやすくなります。
ぺ原人ここまで決めておけば、当日の幹事はぐっと楽になるよ。あとは段取りどおりに回すだけだっぺ!
当日の進め方:沈黙と声かぶりを防ぐ回し方
準備ができたら、あとは当日の回し方です。オンライン飲み会では、「だれが次に話すか」をはっきりさせるだけで、沈黙も声かぶりもぐっと減ります。
最初のあいさつで、ルールをさらっと伝える
乾杯の前に、幹事がひとこと伝えておくと、みんなが安心して話せます。そのまま使えるあいさつの例です。
今日は集まってくれてありがとう!21時半ごろにお開きの予定です。途中で抜けるのは自由なので、気にせずどうぞ。声がかぶりやすいので、最初はこっちから順番に話をふっていくね。それじゃあ、乾杯!
話す順番は、名前を呼んで「バトン」を渡す
声かぶりを防ぐいちばんかんたんな方法は、話し終わった人が次の人の名前を呼ぶことです。「〇〇さんはどう?」とバトンを渡せば、譲り合いの沈黙が起きません。
最初の一周は、画面に並んでいる順や、あいうえお順など、わかりやすい順番にしておくとスムーズです。慣れてきたら、自由に話してもらえば大丈夫。
困ったときにその場でできること
| 困ったこと | その場でできること |
|---|---|
| 声がかぶる | 話したい人は手を挙げる。話し終わりに次の人の名前を呼ぶ |
| 沈黙が続く | 幹事が用意しておいたお題を出す。「みんなが今飲んでるもの見せて」など、画面を使った話題もおすすめ |
| 雑音やハウリングがする | イヤホンをつけてもらう。人数が多いときは、話していない人はミュートにする |
| 声が遅れる・途切れる | カメラをオフにして音声だけにすると、通信が軽くなることがある |
| ひとりの話が長い | 「その話、〇〇さんにも聞いてみたい!」と、ほかの人に話をつなぐ |
| 話していない人がいる | 答えやすい質問(「〇〇派?△△派?」など)で、名前を呼んでふる |
声を出さなくても参加できるように、通話のチャット欄も活用しましょう。チャットで「わかる」「それな」とリアクションしてもらうだけでも、話している人はぐっと話しやすくなります。
話題に困りそうなら、使えるテーマをまとめたオンライン飲み会の話題の記事も、開く前にのぞいておくと安心です。
ぺ原人沈黙は、だれのせいでもないんだよ。黙ったら幹事がお題を出す、と決めておけば、こわくなくなるからね。

オンライン飲み会が嫌い・苦手な人が、楽に参加するコツ
「オンライン飲み会がそもそも嫌い」「画面に顔を映して話すのが苦手」という人もいますよね。全員の顔が自分の方を向いている感じや、自分の顔がずっと映っている感じがしんどい、というのは、ごく自然な感覚です。
参加すると決めたなら、無理に盛り上げ役をしなくて大丈夫。次のような参加のしかたでも、十分に場の一員になれます。
- 聞き役に回って、うなずきや笑いなどのリアクションを大きめにする
- カメラが気になるなら、背景ぼかしやバーチャル背景を使う(OKなら、カメラオフでも)
- 最初の乾杯と近況報告だけ参加して、早めに抜ける
- 話すのではなく、チャットでコメントして参加する
- ゲームの時間をねらって参加する(ルールがあるぶん、話すことに困らない)
途中で抜けるときは、ひとこと言ってから抜けると、気まずさが残りません。
すみません、明日が早いので、このへんで失礼します!今日はありがとうございました。楽しかったです。
幹事の側も、苦手な人がいる前提で会を組み立てておくと、全員が楽になります。たとえば、話さなくても参加できる時間(投票や、書いて答えるゲームなど)を入れておくと、話すのが苦手な人も置いていかれません。
ぺ原人「せっかくだから何か話してよ」って急にふられるのが、いちばんつらいんだよね。答えやすい質問でふるか、チャットでの参加もOKにしてあげてね。
だらだら長引かせない、お開きの声かけと締め方
オンライン飲み会がつまらないと感じる理由のひとつが、終わりどきのなさでした。お開きは、幹事が自分から言わないと、なかなか終わりません。
終わる15分前に、予告しておく
いきなり「では終わります」だと、話の途中だった人がとまどいます。少し前に予告しておくと、みんなが話をまとめやすくなります。
あと15分くらいでお開きにしようと思うので、話し足りない人は今のうちにどうぞ!
締めのあいさつの例
そろそろ時間なので、今日はこのへんでお開きにします。集まってくれてありがとう!まだ話したい人は、このまま残ってもらって大丈夫です。またやろうね、おつかれさまでした!
「残りたい人は残ってOK」と言っておけば、帰りたい人は気持ちよく抜けられて、話したい人はそのまま続けられます。ただし、ツールによっては主催者が抜けると通話が終わることもあるので、残る人がいるときは主催者の扱いを確認しておきましょう。
楽しかった会ほど、少し物足りないくらいで終わるのがちょうどいいもの。「また集まりたい」という気持ちが、次の会につながります。
ついでに盛り上げるなら:話すのが苦手でも参加できるスマホゲーム
オンライン飲み会の「1人ずつしか話せない」という弱点は、ゲームを入れるとぐっと気にならなくなります。投票したり、文字で答えたりするゲームなら、声がかぶる心配がなく、話すのが苦手な人も同じように参加できます。
そこで使いやすいのが、スマホのブラウザだけで遊べるパーティーゲーム集のぺげです。アプリのインストールも会員登録もいらず、無料で遊べます。オンラインで遊ぶときは、ビデオ通話をつないだまま、それぞれが自分のスマホでゲームに入るだけ。部屋を作った人が合言葉かリンクを通話のチャットやLINEで送れば、ほかの人はそこから入れます。画面共有はいりません。

職場や家族とのオンライン飲み会なら「イコラ」
お題と答えのAが出て、親がAと同じくらい票が入りそうなBを書き、みんながAかBに投票します。票がちょうど半々に割れたら「イコラ!」。有名人・カラオケ・マンガ・お菓子などのお題なので、職場や家族とでも気をつかわずに遊べます。全員が投票で参加するので、声がかぶることもありません。
文字を打つのも面倒な人がいるなら「風来」
「一番〇〇しそうなのは誰?」というお題に、こっそり投票するだけのゲームです。文字の入力がいらないので、話すのが苦手な人も、スマホの操作に慣れていない人もすぐ参加できます。いちばん票が多かった人は「討死」。得点はないので、結果を見てワイワイ話すきっかけになります。
友だちと笑いたいなら「しゃふらん」
お題に匿名で答えを書いて、いちばんテーマに合う答えに投票します。最後にだれが書いたかが明かされるので、「これ書いたの〇〇なの!?」と自然に会話が生まれます。3ラウンドで約10分と短く、ゲームの時間にちょうどいい長さ。初対面の人がいるときは、無料のジャンルがおすすめです。
スマホのゲーム以外にも、お題に「せーの」で答えを出して、全員の答えがそろうまで続ける遊びなど、道具なしでできるゲームもあります。ほかのゲームを探すならオンライン飲み会のゲーム、ゲーム以外の工夫も知りたいならオンライン飲み会の盛り上げ方の記事もどうぞ。罰ゲームを入れるときは、みんなで内容を決めて、無理に飲ませるものにはしないでおきましょう。
ぺ原人投票のゲームなら、しゃべるのが苦手な人も主役になれるんだよね。画面の向こうで「えー!」って声がそろった瞬間、宴が一気にあたたまるっぺ!
オンライン飲み会がつまらないときの、よくある質問
オンライン飲み会は、何時間くらいがちょうどいい?
はっきりした決まりはありませんが、1時間半〜2時間くらいがひとつの目安です。画面越しの会話は、お店よりつかれやすいもの。長くするより、少し物足りないくらいで終えて、また集まる方が楽しく続きます。
オンライン飲み会を断りたいときは、どう言えばいい?
理由を細かく説明しなくても大丈夫です。「その日は予定があって参加できません。また声をかけてもらえるとうれしいです」のように、短く、次につながる一言をそえると角が立ちにくくなります。毎回断るのが気まずいなら、「最初の30分だけ参加します」と短く顔を出すのもひとつの方法です。
会社のオンライン飲み会は、参加しないといけない?
参加が自由かどうかは、会社や会の目的によってちがいます。気になるときは、幹事や上司に確認しておくと安心です。幹事の側は、「自由参加」「途中退出OK」をはっきり伝えておくと、参加する人の負担が軽くなります。
お酒が飲めなくても、オンライン飲み会に参加していい?
もちろん大丈夫です。お茶やジュース、ノンアルコールの飲み物で参加しても、まったく問題ありません。オンラインなら自分のペースで飲めるので、お店よりも気が楽、という面もあります。
少人数でも盛り上がらないときは、どうすればいい?
3〜4人でも話が続かないときは、話す内容が決まっていないことが原因かもしれません。「最近ハマっていること」など、みんなが答えやすいお題を順番に出すか、短いゲームをひとつ入れてみましょう。会話のきっかけができると、そのあとのフリートークも続きやすくなります。

まとめ:オンライン飲み会は「仕組み」でつまらなくなくなる
まとめ
- オンライン飲み会がつまらない原因は、「同時に1人しか話せない」という仕組みにあることが多い
- 人数は8人くらいまで、時間は1時間半〜2時間を目安に、終わりの時間を先に決める
- 無料ツールの時間制限(Zoomは40分など)を確認し、切れるタイミングを休憩にする
- 名前を呼んで話をふる、チャットを使う、お開きは15分前に予告する
- 投票や書いて答えるゲームを入れると、話すのが苦手な人も楽しめる
オンライン飲み会がつまらないのは、だれかのせいではありません。お店の飲み会とはちがうクセがあるだけです。終わりの時間・抜けやすさ・話す順番を先に決めて、ゲームをひとつ用意しておけば、当日はずっと楽になります。
離れていても、気をつかいすぎずに笑い合える時間は作れます。次のオンライン飲み会は、できるところから1つだけ取り入れてみてください。
ぺ原人画面越しでも、みんなで笑えたらそれはもう立派な宴じゃ!次のオンライン飲み会、楽しんでいこう。





