会社のオンライン飲み会を成功させるコツ|案内文・マナー・進行と盛り上げ方

会社のオンライン飲み会でパソコン画面越しに乾杯する同僚たち

会社のオンライン飲み会は、60〜90分で終わる形にして、「中締めの時刻」と「途中参加・途中退室は自由」を案内の段階で伝えておくのが成功のいちばんのコツです。若手から「抜けます」と言い出しにくい問題が、これでなくなります。

案内に入れておくこと

  • 時間:「20時30分に一度中締めをします」
  • 参加:「途中参加・途中退室は自由です」
  • 飲み物:お酒でなくてもOK(お茶やジュースでも)

ツールは普段の業務で使っているものが無難です。6人以上なら20〜30分ごとにブレイクアウトルームで少人数に分けると、話せない人が出にくくなります。ゲームをはさむなら、ぺげのマイダビのように親の“本音の1〜3着”を馬券のように予想するゲームも、ブラウザだけで遊べます。

目次

会社のオンライン飲み会を成功させる事前準備と案内メール

職場のオンライン飲み会は、始まる前の案内で8割が決まります。参加する人が「どんな雰囲気なのか」「何時までなのか」を事前にわかっていれば、安心して当日を迎えられるからです。

時間は60〜90分!終了時刻と途中退室OKを先に伝える

オンライン飲み会でいちばん多い悩みが、「終わるタイミングがわからずダラダラ続いてしまうこと」です。とくに会社の飲み会だと、上司が抜けないかぎり若手からは言い出しにくいですよね。

全体の時間は、60分から長くても90分を目安にするのがおすすめです。案内を出す段階で「20時30分に一度中締めをします」「途中参加・途中退室は自由です」と書いておくと、家庭の事情がある人も参加しやすくなります。

ツール選びと人数の目安(Zoom・Teams・Google Meet)

会社で使うツールは、普段の業務で使っているものを選ぶのがいちばんスムーズです。それぞれの特徴と無料プランの制限をまとめました(2026年10月時点の情報です。最新の情報は各公式サイトで確認してください)。

ツール名無料プランの時間制限特徴と会社での使いやすさ
Zoom40分まで(人数にかかわらず)ブレイクアウトルーム(部屋分け)が使いやすく、大人数の飲み会に向いている
Microsoft Teams60分まで(最大100人)普段の仕事で導入している会社が多く、社内メンバーならURL1つで入れる
Google Meet3人以上は60分までブラウザだけで軽く動き、Googleアカウントがあればすぐに使える

無料プランを使う場合は、Zoomなら40分、TeamsやGoogle Meetなら60分の時間制限があります。会社の有料アカウントを使えるか確認しておくか、無料プランなら「制限時間が来たらお開きにする」と最初から決めておくのもすっきり終わる良い方法です。

また、オンラインで全員が無理なく会話に入れるのは、4〜5人くらいまでのことが多いです。6人以上になる場合は、20〜30分ごとに少人数のグループに分ける(ブレイクアウトルーム機能などを使う)と、話せない人が出にくくなります。

予算の目安と食事・飲み物の手配方法

飲食の準備は、「各自で好きなものを用意する」か「会社から補助を出して宅配フードなどを手配する」の2パターンがあります。

福利厚生などで会社から費用が出る場合、はっきりした統計は見つかりにくいですが、1人あたり2,000円〜3,000円程度を目安にするケースがよく見られます。後から領収書を精算するのか、事前にギフト券や食事セットを送るのかは、会社のきまりによってちがうので経理や総務に確認しておくと安心です。

もちろん、お酒は必須ではありません。お茶やジュース、お菓子だけでも気軽に参加できることを案内にそえておきましょう。

そのまま使える!社内向け案内メール・チャットの例文

社内チャットやメールで送れる案内文のテンプレートです。日時やルールを書きかえて使ってみてください。

社内向け案内文のテンプレート

お疲れさまです。〇〇です。
今期の慰労と親睦をかねて、オンライン懇親会を開きます!

・日時:〇月〇日(金)19:00〜20:30(90分で終了します)
・場所:Zoom(URL:〇〇〇〇)
・準備するもの:好きなお飲み物・おつまみ(ソフトドリンクやお菓子だけでも大歓迎です!)

※途中参加・途中退室は自由です。
※部屋が映るのが気になる方は、バーチャル背景や背景ぼかしを使ってくださいね。

参加できる方は、〇月〇日までにこのメッセージにスタンプ(または返信)をお願いします!

ぺ原人

案内文に「ソフトドリンク大歓迎」「90分でピタッと終わる」って書いてあるだけで、参加するハードルがぐっと下がるよね。幹事のこういう気配りがいちばんうれしいんだよね。

気まずい沈黙を防ぐ!当日のタイムテーブルと進行のコツ

当日は、「ただ集まってフリートーク」にすると、声がかぶって譲り合いになり、気まずい沈黙が生まれがちです。あらかじめ簡単な時間割を決めて、司会が会話を振るとスムーズに進みます。

会社のオンライン飲み会でタイムテーブルにそって進行する幹事

60分・90分で 깔끔に終わるタイムテーブル例

90分で開く場合の進め方の目安です。60分の場合は、歓談やレクリエーションを10〜15分ずつ短くしてください。

時間(目安)内容進行のポイント
00分〜10分集合・乾杯音声とカメラの確認。全員そろったら乾杯し、終わりの時刻をもう一度伝える
10分〜35分近況トーク(1周)「今飲んでいるもの」や「最近のプチニュース」を1人1〜2分ずつ順番に話す
35分〜75分席替え・ゲーム6人以上なら部屋分けをするか、全員でできる簡単なゲームで盛り上がる
75分〜85分全体トーク・連絡全員の画面に戻り、言い残したことや業務連絡があれば共有する
85分〜90分締めのあいさつ・解散上長や幹事から一言もらい、一斉にビデオ通話を切って終了する

最初の10分が大事!乾杯と「1人ずつ順番に話す」仕掛け

オンラインでは、誰に向けて話しているのかがわかりにくいため、「〇〇さん、今日のおつまみは何ですか?」と司会が名前を呼んで順番に話を振るのが鉄則です。

乾杯の直後に、全員が1回ずつ声を出せる「1分自己紹介・近況報告」を入れると、その後も発言しやすくなります。通信の遅れで声がかぶってしまったときは、「あ、〇〇さんどうぞ!」と司会が交通整理をしてあげましょう。

スマートなお開きの声かけ例文

終了時刻の5分前になったら、話が盛り上がっていても幹事が声をかけて締めに移ります。次のようなセリフを用意しておくと、角を立てずに終われます。

  • 「名残惜しいですが、予定の20時30分になりましたので、ここで一度中締めとさせていただきます!」
  • 「最後に〇〇部長から一言いただいて、今夜は解散にしましょう。残って話したい方は、このあと二次会として残っていただいても大丈夫です!」
ぺ原人

わかる、シーンとなるのもこわいけど、切り上げるタイミングを逃してダラダラ続くのもつらいんだっぺ…。最初に「20時半で締めます」と宣言しておけば、幹事も堂々と声をかけられるよ。

会社のオンライン飲み会で失敗しない話題と参加者のマナー

画面越しとはいえ、会社の飲み会であることは変わりません。参加者側もちょっとした工夫とマナーを知っておくと、お互い気持ちよく過ごせます。

職場の世代を問わず盛り上がる鉄板の話題

プライベートに踏み込みすぎず、誰でも答えやすい話題をいくつか持っておくと便利です。とくに手元にあるものや画面に映るものから話を広げると、自然に会話が弾みます。

  • 今日用意した飲み物やおつまみのこだわり(「これコンビニの新作なんです」など)
  • 自宅での作業環境や、在宅ワークで買ってよかった便利グッズ
  • 最近ハマっているドラマ、マンガ、休日の過ごし方
  • 地元の名物や、今まで行った中でよかった旅行先
  • 珍しいバーチャル背景のツッコミ(「その背景、どこですか?」など)

背景・服装・ミュートの使い方など参加者の基本マナー

自宅からつなぐときは、部屋の洗濯物や家族が映り込まないよう、バーチャル背景や背景ぼかしを設定しておくのが安心です。服装はスーツである必要はありませんが、パジャマや部屋着すぎるものは避け、襟付きのシャツやきれいめのニットなどにしておくと清潔感が出ます。

また、オンラインではお菓子の袋を開ける音や食器がカチャカチャ鳴る音をマイクが強く拾ってしまうことがあります。自分が話さないときや、家族に声をかけられたときは、こまめにミュート(消音)にする気配りがあると周りも聞き取りやすくなります。

無理に飲ませない・プライベートに踏み込みすぎない気配り

画面に部屋の一部が映っても、「どんな家に住んでいるの?」「部屋をもっと見せて」などとプライベートをしつこく聞くのは控えましょう。

また、自宅にいるとつい自分のペースを見失って飲みすぎてしまう人もいます。周りも「お酒まだ残ってる?」などと無理に飲ませるような声かけはせず、それぞれのペースで楽しむのが気持ちよい宴のルールです。

ぺ原人

カメラに部屋が映るのが気になるときは、最初からバーチャル背景にしておけばOKだよ。珍しいご当地の背景にしておくと、それだけで最初の会話のきっかけになるよね。

会社のオンライン飲み会に誘われたときの上手な断り方と途中退室の伝え方

会社のオンライン飲み会は移動時間がないぶん、「予定があって帰ります」という理由が使いにくく、断り方や抜けるタイミングに悩む人も多いですよね。角を立てずに伝えるコツと例文を紹介します。

角が立たない欠席の伝え方と返信例文

参加できないときは、「誘ってもらったことへのお礼」と「残念な気持ち」をそえて早めに返事をするのがマナーです。理由は詳しく言いすぎず、「家庭の用事」「先約」などシンプルなもので問題ありません。

  • 「企画ありがとうございます!あいにくその日は外せない先約があり、今回は欠席させていただきます。また次の機会にご一緒できるのを楽しみにしています!」
  • 「お誘いありがとうございます。その時間帯は子どもの寝かしつけ(家族の用事)があるため、参加がむずかしいです。皆さんで楽しんできてください!」
  • 「ありがとうございます。最近少し体調を崩し気味なので、今回は大事をとって見送らせてください。また落ち着いたらぜひお話しさせてください!」

途中で抜ける・カメラオフで参加するときのひとこと

最初から最後まで参加するのが負担なときは、「最初の30分だけ顔を出す」「食事の準備をしながら耳だけ参加する」という方法もあります。

途中で抜けるときは、始まる前にチャットや口頭で「今日は20時に抜けますね」と先に伝えておくと、時間になったときにスッと退室できます。また、部屋の状況やメイクなどの都合で顔を出しにくいときは、「少し部屋の片付けをしながらなので、カメラオフで失礼します!」と明るく伝えれば不自然になりません。

ぺ原人

「最初の30分だけ参加します!」って事前に言っておけば、時間になったときに気まずくならずに抜けられるよ。無理せず顔を出せる範囲で楽しむのがいちばんだよね。

会社のオンライン飲み会をついでに盛り上げるならブラウザゲームも便利

近況報告がひと通り終わって「次に何を話そうか」となったときは、みんなで遊べる簡単なゲームを1つ入れると場が和みます。大げさな準備がなくても、その場で「自分の部屋にある青いものを1分以内に持ってくるゲーム」や「上司の若い頃クイズ」など、道具なしでできる遊びを入れるだけでも盛り上がります。

もし進行やお題出しを丸ごと任せて楽に盛り上げたいなら、スマホのブラウザだけで遊べるパーティーゲーム集「ぺげ」も便利です。アプリのインストールも会員登録もいらず、無料で遊べます。遊び方はかんたんで、パソコンやタブレットでビデオ通話をつないだまま、それぞれが自分のスマホでゲームに入るだけ(部屋を作る人が出した合言葉か招待リンクを、通話のチャットやLINEで送ります)。画面共有をしなくても、各自の手元のスマホでお題や結果が見られます。

飲み会のゲーム、スマホで決まり。ぺげのゲームを見る(ぜんぶ無料・アプリも登録もいらない)

なお、ゲームで負けた人にお酒を一気飲みさせるような罰ゲームは絶対にやめましょう。「次のゲームのお題を決める」「好きな食べ物を1つ発表する」など、お酒を飲めない人も一緒に笑えるルールをみんなで決めておくのがおすすめです。ここでは、職場のメンバーや初対面の人がいても気兼ねなく遊べる3本を紹介します。

イコラ(2択の投票で職場の世代を問わず盛り上がれる)

「イコラ」は、お題と選択肢Aに対して、親が同じくらい票が入りそうな選択肢Bを書き、全員の投票がちょうど半々に割れたら成功というゲームです。ふつうのお題は有名人やカラオケ、マンガ、お菓子など身近なものばかりなので、職場の先輩や後輩とでも「そっち派ですか!」と自然に会話が弾みます。観戦画面(お題や結果を大きく映せる画面)もあるので、パソコンで画面共有しながらワイワイ楽しみたいときにもぴったりです。

イコラのイラスト

イコラ-EQUALIZER SCORE GAME-

2択の票が、ちょうど半々に割れたら勝ち。

サッカー ・ 3〜8人

NGナイン(ふつうにおしゃべりしながら最大12人で遊べる)

「NGナイン」は、自分にしか見えない9つのNGワードが書かれたカードを持ち、ふつうに会話をしながら他の人がその言葉を言ったらストライクを取れるゲームです。言わせるようにさりげなく話を振ってもOKなので、「何を話せばいいかわからない」という沈黙がなくなります。3〜12人まで対応しているため、部署のちょっと人数が多いリモート飲み会でも全員参加で盛り上がれます。

NGナインのイラスト

NGナイン-NG9-

自分のNGワードを、ほかの人に言わせたらストライク。

野球 ・ 3〜12人

トカロン(1人ずつ話すからオンラインでも声がかぶらない)

「トカロン」は、親がお題にそって60秒間思い出話をし、聞く側は「話の中で最初に出そうな言葉」を選んで待ち構えるゲームです。1人ずつ順番に話すルールなので、オンライン特有の「みんなの声がかぶって聞き取れない」という悩みが起きません。1局約2分でサクッと終わり、麻雀を知らなくても最大12人まで遊べるので、歓談の合間のちょっとしたレクリエーションに重宝します。

トカロンのイラスト

トカロン-Talk a Lot-

思い出話に最初に出る言葉を当てたら、ロン!

麻雀 ・ 3〜12人

ぺげのゲームを全部見る(無料)

ぺ原人

順番に話すゲームや投票するゲームなら、オンラインで声がかぶる心配もないよね。あとはゲームで一気に盛り上げるっぺ!

あわせて読みたい:オンライン飲み会の盛り上げ方!幹事が知っておきたい進行と工夫

会社のオンライン飲み会に関するよくある質問

参加費や飲食代は会社負担(経費)になりますか?

会社や部署の方針によってちがいます。福利厚生や懇親会費として1人数千円まで補助が出る会社もあれば、各自で用意して会費はゼロ(自腹)という職場もあります。幹事になった場合は、案内を出す前に上司や総務・経理の担当者に「今回の飲食代は経費の対象になるか」「上限や領収書のルールはあるか」を確認しておくと安心です。

オンライン飲み会を始める時間は何時からがいいですか?

終業後すぐの18時30分〜19時00分ごろに始めるのがおすすめです。移動時間がないため、仕事が終わってから30分ほど飲み物や食事を準備する時間をあけてスタートすると、遅い時間にならず20時〜20時30分ごろにはすっきり解散できます。

新入社員の歓迎会や送別会をオンラインでやるときのコツは?

主役がいる会では、主役にばかり質問が集中して疲れてしまわないよう、既存メンバーも1人1分で自己紹介や思い出話をする時間を設けるのがコツです。送別会なら、事前に寄せ書きツールやプレゼントを手配しておき、会の終盤に画面越しで紹介すると温かい雰囲気になります。

通信が途切れたり音声が聞こえなくなったりしたときは?

まずは自分のカメラを一度オフにしてみると、通信が軽くなって音声がクリアになることが多いです。それでも直らないときは、チャット欄で「音が聞こえないので一度入り直します!」と伝えてから退出・再入室しましょう。幹事側も、誰かが固まってしまったら「〇〇さん、電波が少し遠いみたいなのでゆっくりで大丈夫ですよ」と声をかけてあげると場が和みます。

まとめ:会社のオンライン飲み会は事前案内と進行でぐっと楽になる

会社のオンライン飲み会で各自のスマホを使ってゲームで遊ぶ様子

まとめ

  • 案内文で「60〜90分で終了すること」「途中退室やソフトドリンクもOKなこと」を先に伝える
  • 当日は司会が名前を呼んで順番に話を振り、6人以上なら部屋分けやゲームを取り入れる
  • 参加者はバーチャル背景やこまめなミュートを活用し、プライベートに踏み込みすぎない
  • 会話のきっかけ作りには、スマホのブラウザだけで手軽に遊べるゲームも役立つ

会社のオンライン飲み会は、始まる前に終わりの時間と大まかな流れを決めておくだけで、幹事の負担も参加者の気疲れも驚くほど軽くなります。無理に全員でずっと話し続けようとせず、順番に話す時間やちょっとしたゲームを取り入れて、職場のメンバーと楽しい時間を過ごしてくださいね。

あわせて読みたい:オンライン飲み会の盛り上げ方!幹事が知っておきたい進行と工夫

ぺ原人

準備と終わりの時間さえ決めておけば、会社のオンライン飲み会はもうこわくないよ。みんなが気楽に笑える楽しい宴じゃ!

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