飲み会の上座は入り口からいちばん遠い奥の席、下座は入り口にいちばん近い席です。ただし、床の間がある座敷では床の間の前が上座になるなど、テーブルの形で細かい順番が変わります。
| テーブル | いちばんの上座 | 2番目・3番目 |
|---|---|---|
| 長机・テーブル席 | 奥の列の中央 | その隣の奥側、次に手前側 |
| 座敷(床の間あり) | 床の間の前 | 床の間に近い順 |
| 円卓 | 入り口の真反対 | 1番目の人の左、次に右 |
この記事は、テーブルの形ごとの「だれがどこに座るか」をくわしく知りたい人向けです。お店への到着から乾杯・お酌まで、飲み会のマナー全体をひと通り確認したいなら飲み会のマナーの記事が合います。
ぺ原人基本のルールを知っておけば、お店に入ったときにサッと動けるっぺ!
飲み会の席順の基本!上座と下座はどこ?
飲み会の座席には、偉い人が座る「上座(かみざ)」と、おもてなしをする側が座る「下座(しもざ)」があります。
飲み会の席順を決めるうえで、一番大切なルールは次の2つです。
- 上座:入り口から一番遠い、奥の席
- 下座:入り口に一番近い席
入り口付近は、人が出入りして落ち着かなかったり、冷たい風が入ってきたりします。そのため、もっとも快適に過ごせる奥の席が「飲み会の座席の上座」となり、目上の方に座っていただくのがマナーです。
反対に、店員さんを呼んだり、飲み物を受け取ったりしやすい入り口側が下座になります。飲み会でどこに座るか迷ったら、まずは自分が入り口付近に立ち、上司や目上の方を奥の席へ案内しましょう。

【場面別】飲み会の座る位置・座席の正解
基本のルールがわかっても、お店のテーブルの形によって、飲み会の座る位置は少しずつ変わります。
ここでは、よくある3つの場面に分けて、飲み会の偉い人の席と、2番目・3番目の人が座る順番を説明します。
1. 長机・テーブル席の場合
居酒屋などで一番多い、細長いテーブル席での飲み会の座り方です。
| 順番 | 座る位置 |
|---|---|
| 1番目(上座) | 入り口から一番遠い奥の列の、中央の席 |
| 2番目 | 1番目の人の隣(入り口から遠い側) |
| 3番目 | 1番目の人の隣(入り口に近い側) |
| 一番下(下座) | 入り口に一番近い列の、端の席 |
奥の列の中央が一番の上座になり、そこから「奥・手前」の順で外側に向かって座っていきます。入り口側の列は、おもてなしをする側の席です。
2. 座敷(床の間がある場合)の場合
和食のお店などで、部屋に「床の間(掛け軸やお花が飾ってある一段高い場所)」がある座敷の場合、少しルールが変わります。
床の間がある部屋では、床の間の前が一番の上座になります。入り口からの距離に関係なく、床の間に一番近い席を偉い人におすすめしましょう。
ぺ原人和室のルールは間違えやすいから、案内されるときに部屋の奥を見ておくと安心だね。
3. 円卓の場合
中華料理など、丸いテーブルを囲む場合の飲み会の席です。
基本のルールと同じで、入り口から一番遠い奥の席が上座です。そこから、左、右、左、右……と交互に座っていきます。
- 1番目:入り口の真反対(一番奥)
- 2番目:1番目の人の左側
- 3番目:1番目の人の右側
- 一番下:入り口に一番近い席
飲み会の下座に座る人の役割とは?
幹事や一番の若手社員は、飲み会の下座に座るのが鉄則です。入り口に近い席に座るのには、しっかりと理由があります。
下座に座る人は、飲み会をスムーズに進めるためのサポート役に回ります。具体的には、次のような動きが求められます。
- 店員さんを呼んで注文をまとめる
- 運ばれてきた料理を受け取り、みんなに回す
- 空いたグラスや取り皿を入り口付近に集めて下げる
- ほかの人のグラスが空いていたら、次の飲み物を聞く
自分が動くことで、奥に座っている上司や先輩にゆっくり楽しんでもらうことができます。「何か手伝えることはありませんか?」と声をかけながら動くと、さらに好印象です。
ぺ原人奥の席に座っちゃうと、店員さんにお皿を渡しにくくて、すっごく焦るんだっぺ……。
飲み会の席で迷ったときの決め方
基本のルールはありますが、実際のお店では「入り口が真ん中にある」「きれいな夜景が見える大きな窓がある」など、飲み会の席順がわかりにくい間取りのこともあります。
迷ったときは、「一番リラックスできて、景色が良い席」を上座として考えましょう。窓からの景色が良い場合は、景色がきれいに見える席を上座として案内するのがスマートです。
案内するときは、「景色がきれいなので、こちらの奥の席へどうぞ」と一言そえると、相手も気持ちよく座ることができます。
また、上司から「ここでいいよ」と入り口近くの席を指定された場合は、無理に奥へ案内しすぎず、「ありがとうございます」とお礼を言って座ってもらうなど、柔軟に対応することも大切です。
ついでに飲み会を盛り上げるなら
席順を気にして緊張する時間が終わったら、あとは全員で楽しく飲むだけです。場をあたためて、もっと飲み会を盛り上げるなら、スマホだけで遊べる ぺげ のゲームがぴったりです。
アプリのインストールも会員登録もいらないので、QRコードやLINEの招待リンクから、だれでもすぐに参加できます。無料で遊べるので、幹事さんも安心です。

会話が自然に盛り上がる「NGナイン」
上司や先輩との飲み会で、話題に困ったときにおすすめのゲームです。ふつうに会話しながら遊べるので、初対面の人がいても自然に盛り上がります。
価値観がわかって盛り上がる「イコラ」
お題に対する2択の票が、参加者の中でちょうど半々に割れたら勝ちというゲームです。
「どっち派?」というテーマで投票するだけなので、職場の人や初対面の人がいても気まずくなりません。意見が分かれそうな絶妙な選択肢をみんなで考えるのが楽しいポイントです。
思い出話でロン!「トカロン」
親がする思い出話の中で、最初に出る言葉を当てたらロンという新感覚のゲームです。
親がお題について60秒間話し、ほかの人は「最初に出そうな言葉」を選んで待ちます。麻雀のルールを知らなくても、聞く側は文字を書かずに遊べるので、大人数の飲み会でワイワイ盛り上がるのにぴったりです。
あわせて読みたい:飲み会の幹事を任されたら?準備から当日の動きまで、やることリストまとめ
飲み会の席順・上座に関するよくある質問
飲み会の座席について、よくある疑問にお答えします。
タクシー移動のときの上座・下座はどうなりますか?
飲み会前後のタクシー移動でも、座る位置のルールがあります。一番の上座は「運転席の後ろ」、次に「助手席の後ろ」「後部座席の真ん中」と続き、一番下の下座は「助手席」になります。助手席に座る人は、運転手さんへの道案内や支払いを担当しましょう。
エレベーターに乗るときの上座・下座はどうなりますか?
お店が入っているビルでエレベーターに乗るときも、立つ位置にルールがあります。一番の上座は「エレベーターの奥」で、一番下の下座は「操作盤の前」です。若手や幹事は真っ先に乗り込んで「開」ボタンを押し、目上の方に乗ってもらいましょう。降りるときは、目上の方に先に降りてもらい、最後に自分が降ります。
飲み会に遅れてきた上司は、どこに座ってもらうべきですか?
すでに飲み会が始まっている場合、無理に奥の上座へ案内する必要はありません。全員が立ち上がって席を移動すると、かえって場が混乱してしまうからです。「入り口近くになってしまい恐縮ですが、こちらへどうぞ」と一言そえて、空いている下座に座ってもらうのがスマートです。
新入社員は飲み会でどこに座るのが正解ですか?
新入社員は、幹事と同じように一番下の下座(入り口に一番近い席)に座るのが基本です。料理を受け取ったり、空いたグラスを下げたりと、周りを見て動く姿勢が評価されます。もし先輩から「今日はこっち(奥)に座りなよ」と声をかけられたら、一度遠慮したうえで、お礼を言って座りましょう。
飲み会の途中で席順を変える(席移動する)のはマナー違反ですか?
乾杯が終わって歓談が進んだら、席移動をして色々な人と話すのはマナー違反ではありません。ただし、偉い人が座っている上座に突然割り込んだり、無言で席を離れたりするのは避けましょう。「お隣、よろしいですか?」と一声かけてから移動すると好印象です。

まとめ:飲み会の席順は「奥が上」と覚えておけば安心!
まとめ
- 基本の上座は入り口から一番遠い奥の席
- 下座は入り口に一番近く、おもてなしをする席
- 迷ったら「一番リラックスできて景色が良い席」を上座にする
- 幹事や若手は下座で店員さんの対応や取り分けをする
飲み会の席順や上座のマナーは、最初はむずかしく感じるかもしれません。でも、基本の「奥が上座、入り口が下座」というルールさえ覚えておけば、いざというときにサッと動けます。
一番大切なのは、目上の方に「ゆっくり楽しんでほしい」という気遣いの気持ちです。席順のルールを守りつつ、リラックスして飲み会を楽しんでくださいね。
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ぺ原人無事に席が決まったら、あとは心置きなく宴じゃ!無理に飲ませないように気をつけつつ、みんなで楽しい時間を過ごしてね。





