二次会は、一次会のお開きのときに「お礼+短い理由+次につなげる一言」で断れば、まず角は立ちません。たとえば「今日はありがとうございました。明日が早いので、ここで失礼します。また誘ってください」のひと言で十分です。
行かない人は、もうめずらしくありません。気になるのは「どう言えば感じよく帰れるか」と「抜けたあと気まずくならないか」ですよね。ここでは、飲み会のあとの二次会を中心に、言い方・理由・場面別の例文をまとめました。
そのまま使える一言
- 「今日はありがとうございました。明日が早いので、一次会で失礼します」
- 「終電があるので、ここで帰ります。また次回ぜひ」
- 「楽しかったです。今日は家の用事があるので、ここで」
- 「お先に失礼します。みなさん、楽しんできてください」
二次会を断るのは失礼?行かない人はふつうにいる
二次会に行かないこと自体は、失礼ではありません。一次会がメインの場で、二次会は「行ける人だけ」で集まるのが、もともとの形だからです。
実際、二次会そのものが減っています。博報堂生活総研が2025年8月に全国の20〜69歳の男女1,500人に聞いた調査では、最近の二次会が「減った」と答えた人は、会社・仕事の飲み会で36.8%、プライベートの飲み会で33.3%でした。「増えた」はどちらも1割に届いていません。
| 飲み会の種類 | 二次会が減った | 二次会が増えた |
|---|---|---|
| 会社・仕事の飲み会 | 36.8% | 8.7% |
| プライベートの飲み会 | 33.3% | 8.4% |
同じ調査では、会社・仕事の飲み会の二次会は「減ってほしい」が42.9%。行かない人がいても、まわりはそれほど気にしていない、と考えて大丈夫です。
ぺ原人わかる、「ノリが悪いと思われたらどうしよう」ってドキドキするんだっぺ…。でも、行かない人は思っているより多いんだよね。
なお、「二次会」は「2次会」と書くこともありますが、意味は同じです。
角が立たない二次会の断り方は「お礼・理由・次の約束」の3つ
上手に断る人がやっていることは、じつはシンプルです。言う順番と、言うタイミングを決めておくだけ。
- お礼を先に言う:「今日はありがとうございました」「楽しかったです」から入ると、断る言葉がやわらかく聞こえます
- 理由は短く、1つだけ:「明日が早いので」「終電なので」くらいで十分。くわしく説明するほど、言いわけっぽくなります
- 次につなげる:「また誘ってください」「次はぜひ」で終わると、「行きたくない人」ではなく「今日は帰る人」になります
- はっきり言う:「ちょっと…」「たぶん…」と濁すと、かえって誘われ続けます
- あやまりすぎない:二次会は自由参加なので、「すみません」は1回で十分です
言うタイミングは「一次会の前」か「お開きの直後」
いちばんラクなのは、一次会が始まる前に幹事へ「今日は一次会で帰ります」と伝えておくことです。幹事は二次会の人数を数えるので、早く言ってもらえるほど助かります。
先に言えなかったときは、締めの挨拶や会計が終わって、お店の外に出たタイミングで。みんなが「次どうする?」と話し出す前に、幹事と、いちばん上の立場の人にだけ声をかけて帰ると、流れを止めずにすみます。

二次会を断る理由はどれがいい?使いやすさと注意点
理由は「相手が引き止めにくいもの」を選ぶのがコツです。ただし、うその理由はあとでばれやすく、何度も同じ理由を使うと気づかれます。本当の理由の中から、言いやすいものを選ぶのがいちばん安全です。
| 断る理由 | 使いやすさ | 気をつけること |
|---|---|---|
| 終電・帰りの電車 | とても使いやすい | 電車で帰る人向け。先に「〇時の電車で帰ります」と言っておくと自然 |
| 明日の朝が早い | 使いやすい | 次の日が休みだとみんな知っていると不自然になる |
| 家の用事・家族 | 使いやすい | くわしく聞かれたら「ちょっと家のことで」で止めてよい |
| 体調・お酒が回った | ふつう | 一次会で元気だと説得力が弱い。本当に疲れたときに |
| お金・節約中 | 仲のいい相手向け | 職場では言いにくい。友だちなら正直に言っても大丈夫 |
| 理由を言わない | 使いにくい | 「今日はここで」だけだと冷たく聞こえることも。お礼を多めに |
「行きたくないから」が本音でも、それをそのまま言う必要はありません。「今日は早めに休みたくて」のように、自分の都合として言えば、うそにならずに角も立ちません。
ぺ原人理由を盛るより、お礼をしっかり言うほうが、ずっと感じよく見えるんだよね。
そのまま使える二次会の断り方の例文【場面別】
相手と場面に合わせて、言葉だけ入れかえて使ってください。名前は「〇〇」にしてあります。
上司・先輩に誘われたとき
- 「今日はありがとうございました。明日の朝が早いので、一次会で失礼します。また次の機会にぜひご一緒させてください」
- 「〇〇さん、お誘いうれしいです。今日は終電があるので、ここで帰ります。次はぜひ最後まで参加します」
- 「とても楽しかったです。家のことがあって、今日はここで失礼します。お先に失礼します」
同僚・友だちに誘われたとき
- 「今日は楽しかった!明日早いから、ここで帰るね。また飲もう」
- 「ごめん、終電だからここまで。二次会の写真あとで見せて」
- 「今月ちょっと節約中だから、今日は一次会だけにしとく。次は行くね」
幹事に先にLINEで伝えるとき
- 「〇〇さん、今日の幹事ありがとうございます。すみませんが、今日は一次会で失礼する予定です。人数の調整、よろしくお願いします」
- 「今日は一次会だけ参加します!二次会の人数には入れないでください。楽しみにしてます」
「ちょっとだけでも」と引き止められたとき
- 「ありがとうございます。今日は本当にここで帰らないといけなくて。次は最初から二次会まで空けておきます」
- 「行きたい気持ちはあるんですけど、今日は帰ります。〇〇さん、また誘ってください」
- 「ごめん、今日はやめとく!そのかわり、次はこっちから声かけるね」
引き止められても、理由を足したり変えたりしないのがコツです。同じ言葉を、笑顔でもう一度言えば伝わります。
結婚式の二次会に行けないとき
結婚式の二次会は、会費制で人数を決めて準備することが多い会です。行けないとわかったら、できるだけ早く幹事に伝えましょう。新郎新婦には、お祝いの言葉を先に言うのが大事です。
- 幹事へ:「二次会のご案内ありがとうございます。あいにく当日は都合がつかず、欠席させてください。準備ありがとうございます。楽しい会になりますように」
- 新郎新婦へ:「〇〇、結婚おめでとう!二次会は行けなくてごめんね。落ち着いたら、ゆっくりお祝いさせてね」
短く言える一言(その場で使う)
- 「今日はここで失礼します」
- 「お先に失礼します。楽しんできてください」
- 「一次会で帰ります。ありがとうございました」
- 「終電なので、ここで」
- 「明日早いので、また次回」
- 「今日は早めに休みます」
- 「楽しかったです、また誘ってください」
- 「次はぜひ二次会から行きます」
- 「今日は家のことがあって」
- 「お疲れさまでした。気をつけて」
二次会に行かない人が、帰るときに気をつけたいこと
断り方と同じくらい大事なのが、帰り方です。ここをおさえておくと、次の日も気まずくなりません。
- だまって消えない:幹事には必ずひと声かけます。いなくなったことに気づかれると、探させてしまいます
- 一次会の会計をすませてから帰る:「あとで払う」はトラブルのもと。払い忘れがないか確かめてから
- 全員に挨拶しなくてよい:人数が多いときは、幹事と、目上の人に声をかければ十分です
- 次の日にひと言お礼:「昨日はありがとうございました。楽しかったです」と言うだけで、「一次会で帰った人」の印象がやわらぎます
遅い時間に一人で帰るときは、駅までの道や帰りの電車の時間を先に確かめておくと安心です。

職場の忘年会の二次会は?
職場の忘年会のあとの二次会も、断り方の基本は同じです。行く・行かないは自由なので、お礼と理由を短く伝えれば大丈夫。忘年会ならではの流れや、行くときの楽しみ方は、別の記事にまとめています。
くわしくはこちら:忘年会の二次会でやること・楽しみ方
二次会に行くなら、短時間でも盛り上がる遊びを
断るのが苦手な人ほど、「行くなら1時間だけ」と決めて参加するのもひとつの手です。そんなときは、話題を考えなくても場が回るゲームがあると、気がラクになります。
ぺげは、スマホのブラウザだけで遊べるパーティーゲーム集です。アプリのインストールも会員登録もいらず、部屋を作った人が合言葉かLINEの招待リンクを送るだけで、みんなが入れます。無料で遊べるので、思い立ったその場で始められます。

風来:文字を打たずに、こっそり投票するだけ
「一番〇〇しそうなのは誰?」というお題に、こっそり投票するゲームです。文字入力がいらないので、お酒が入っていても、話すのが苦手な人がいても、すぐに遊べます。いちばん票が多い人が「討死」になり、得点はないので、1回だけでも、すき間の時間にも向いています。
実際の画面はこんな感じです。

イコラ:職場の人とも遊びやすい2択の投票
お題とAが出て、親がAと同じくらい票が入りそうなBを書きます。みんなの票がちょうど半々に割れたら「イコラ!」。お題は有名人・カラオケ・マンガ・お菓子などなので、職場の人やまだ仲よくなりきれていない相手とも、気まずくならずに遊べます。
しゃふらん:約10分で終わるから「少しだけ」に合う
お題に匿名で答えを書いて、いちばんテーマに合う答えに投票します。3ラウンドで約10分なので、「終電まであと少し」というときにもぴったり。最後にだれが書いたかがわかる瞬間に、いちばん笑いが起きます。
どのゲームも1つの部屋で8人までなので、人数が多いときはテーブルごとに部屋を作って遊びましょう。スマホを使わないなら、しりとりや古今東西のような道具なしの遊びでも十分盛り上がります。お酒は無理に飲ませない、罰ゲームはみんなで決める、の2つだけは守ってくださいね。
ぺ原人行くと決めたら、短くてもしっかり楽しむのがいちばん。帰る人も、残る人も、気持ちよく解散しよう!
あわせて読みたい:飲み会のあとの二次会で何する?行く・行かないの決め方と遊び
二次会の断り方でよくある質問
二次会に毎回行かないと、評価や人間関係に響きますか?
一次会にきちんと参加して、お礼を言って帰っていれば、それだけで悪く思われることは少ないはずです。気になるなら、何回かに1回は「今日は少しだけ行きます」と顔を出したり、次の日にお礼を言ったりするだけでも印象は変わります。会社によって雰囲気はちがうので、まわりの様子も見ておくと安心です。
二次会に行くと言ったあとで、やっぱり断りたいときは?
気づいた時点で、すぐ幹事に伝えます。「すみません、行くと言っていたのですが、今日は一次会で帰ります」と、あやまる言葉を1つ入れましょう。お店を予約している二次会なら、早く言うほど人数の調整がしやすくなります。
「一次会で帰る」と、始まる前に言ってもいいですか?
むしろおすすめです。最初に「今日は〇時ごろに帰ります」と伝えておけば、お開きのときに引き止められにくくなります。幹事も二次会の人数を数えやすくなります。
二次会の途中で帰ってもいいですか?
大丈夫です。行く前に「1時間くらいで帰ります」と言っておくと、抜けるときもスムーズです。会費が先払いか、あとで割り勘かを確かめて、自分の分を払ってから帰りましょう。
しつこく誘われて断りきれないときは?
同じ理由を、同じ言葉でくり返すのがいちばんききます。理由を変えると、つっこまれるすきができてしまうからです。それでもむずかしいときは、幹事や仲のいい人に「先に帰るね」と伝えて、その場を離れてしまってかまいません。
まとめ:二次会はお礼と一言で、気持ちよく断ろう
まとめ
- 二次会に行かないのは失礼ではない。二次会が減ったという調査もある
- 断るときは「お礼・短い理由・次の約束」の順で
- 伝えるのは一次会の前か、お開きの直後。幹事には必ずひと声かける
- 理由は本当のことの中から選ぶ。引き止められても理由を変えない
- 次の日のひと言のお礼で、印象はぐっとよくなる
断ることは、相手を嫌うことではありません。「今日は帰る」と気持ちよく言える人のほうが、次に誘われたときも、楽しく参加できるはずです。
行くと決めた日は、短い時間でも思いきり楽しみましょう。
あわせて読みたい:飲み会のあとの二次会で何する?行く・行かないの決め方と遊び
ぺ原人帰る日も、行く日も、自分のペースでいいんだよ。次の宴で、また会おうっぺ!





