新人の飲み会は、下座に座る→聞き役になる→翌朝お礼を言うの3つができれば、立ち回りとしては十分です。
- 先輩に「奥へどうぞ」と声をかけ、自分は入り口近くの下座に座る
- グラスが空きそうなら「次、何か飲まれますか?」と声をかけ、話は「へえ!」「そうなんですね!」と大きめにリアクションして聞く
- 翌朝、会社で「昨日はありがとうございました」と直接お礼を伝える
立ち回りが上手い人は、会話に入れていない人に「〇〇さんはどう思いますか?」とさりげなく話を振っています。上座・下座やお酌など、マナーのルールを一つずつ確認したいときは飲み会のマナーの記事も見てください。
新人の飲み会の立ち回り、基本の流れ
まずは、これだけ知っておけば安心という「新人の飲み会の立ち回り」を、場面ごとに解説します。
お店に入ったら入り口近くの「下座」へ
お店に到着したら、一番入り口に近い席である「下座」に座りましょう。反対に、入り口から一番遠い奥の席が「上座」で、目上の方や役職の高い方が座る席です。
和室の座敷でも、テーブル席でも、基本は同じです。奥から順に先輩方に座ってもらい、自分は手前の通路側に座ると、店員さんからの飲み物の受け取りや、空いたお皿を下げる対応がスムーズにできます。
ぺ原人迷ったら、「奥へどうぞ」と先輩方に声をかけながら、自分は入り口の横で待機しておけば間違いないっぺ!
乾杯のグラスは両手で少し低めに
全員の飲み物が揃ったら乾杯です。このとき、自分のグラスは両手で持ち、上司や先輩のグラスよりも少し低い位置で合わせるのがマナーです。
遠くにいる人と乾杯するときは、無理に立ち上がってグラスを合わせに行かなくても大丈夫です。相手の方を見て、笑顔でグラスを軽く掲げるだけで気持ちは十分に伝わります。

お酌と空きグラスの確認は「できる範囲」で
上司や先輩のグラスが空きそうになったら、「次、何か飲まれますか?」と声をかけるのが定番の立ち回りです。ビールを注ぐときは、瓶のラベルを上にして、両手で持って注ぐのが基本です。
ただ、最近は「手酌で飲みたい」「自分のペースで飲みたい」という人も増えています。あまりジロジロとグラスばかり見ていると、相手も落ち着きません。気づいたときに声をかける程度で十分です。
飲み会で立ち回りが上手い人の特徴
飲み会で立ち回りが上手い人は、特別なことをしているわけではありません。周りの人が「話しやすい」「一緒にいて心地いい」と感じる行動を自然に取っています。
聞き役に徹してリアクションを大きくする
立ち回りが上手い人は、自分からどんどん話すよりも、相手の話を聞くのが上手です。とくに新人のうちは、先輩たちも「新人のことを知りたい」と思う一方で、「自分の話も聞いてほしい」と思っています。
話を聞くときは、相手の目を見て、少し大きめに頷きましょう。「へえ!」「そうなんですね!」と声に出してリアクションをとるだけで、「しっかり話を聞いてくれている」と好印象を持たれます。
孤立している人にさりげなく話を振る
大人数の飲み会になると、どうしても会話に入れない人が出てきます。立ち回りが上手い人は、そういった人に「〇〇さんはどう思いますか?」「〇〇さんはお酒強いんですか?」と、さりげなく話を振ることができます。
周りをよく見て、全員が楽しめるように気を配れる人は、年齢を問わず重宝されます。
翌朝のお礼の連絡を忘れない
飲み会の立ち回りは、お店を出て終わりではありません。翌朝、会社で顔を合わせたときに「昨日はありがとうございました」と直接お礼を伝えるのが、一番大切なマナーです。
相手が外出している場合などは、始業前までにメールやチャットでお礼を送りましょう。「ごちそうさまでした」だけでなく、「〇〇のお話、とても勉強になりました」と一言添えると、さらに印象が良くなります。
会話を盛り上げる!飲み会のさしすせそ
先輩との会話で「何を話せばいいかわからない」「相槌のレパートリーがない」と悩んだら、飲み会のさしすせそを活用しましょう。これは、相手を気持ちよくさせる相槌の基本です。
「さしすせそ」の言葉と使い方
相槌の「さしすせそ」は、次の5つの言葉の頭文字です。
| 言葉 | 使う場面の例 |
|---|---|
| さ:さすがですね | 先輩が仕事の成果や、上手な失敗の乗り越え方を話したとき |
| し:知らなかったです | 会社の裏話や、自分の知らない業界の知識を教えてもらったとき |
| す:すごいですね | 相手の趣味の深さや、休日の過ごし方などを聞いて驚いたとき |
| せ:センスがいいですね | 身につけている時計や靴、お店の選び方などを褒めるとき |
| そ:そうなんですね | 相手の話を受け止めるとき(一番使いやすく、基本となる相槌) |
この5つを覚えておくだけで、会話のキャッチボールがぐっと楽になります。
わざとらしくならないコツ
便利な「さしすせそ」ですが、ただ連呼していると「話を聞き流している」「わざとらしい」と思われて逆効果です。
使うときは、相手の話をしっかり聞いた上で、感情を込めて言いましょう。また、「知らなかったです!それって、こういうことですか?」と、質問をセットにするのもおすすめです。
ぺ原人心を込めずに「すごーい」「さすがですねー」ばかり言っていると、適当に相槌を打っているのがバレちゃうから気をつけるんだっぺ……。
新人が立ち回りでやってはいけない3つのこと
最後に、良かれと思ってやっても逆効果になったり、印象を悪くしてしまったりするNG行動を紹介します。
スマホをずっと触り続ける
飲み会の最中に、テーブルの下でずっとスマホをいじるのはマナー違反です。緊急の連絡を待っている場合は、最初に「すみません、今日大事な連絡が来るかもしれなくて」と断っておきましょう。
時間が気になるときは、スマホをチラチラ見るのではなく、腕時計をさりげなく確認するか、周りのペースを見て判断します。
無理にお酒を飲む・人に飲ませる
「新人は飲まないといけない」というのは昔の話です。お酒が飲めない体質なら、最初の乾杯からソフトドリンクでまったく問題ありません。
また、その場のノリで一気飲みをしたり、ほかの人に強要したりするのは絶対にやめましょう。無理に飲ませるのは大きなトラブルのもとになります。自分のペースで、安全に楽しむことが一番です。
同期や仲のいい人だけで固まる
緊張するからといって、同期や知っている先輩の隣にばかり座り、内輪の会話で盛り上がるのは避けましょう。会社の飲み会は、普段あまり話さない人と交流するチャンスでもあります。
席替えのタイミングなどがあれば、思い切って普段話さない人の近くに移動してみると、意外な共通点が見つかるかもしれません。
どうしても会話に困ったら、ゲームに頼るのもあり
気配りをして、さしすせそを使っても、どうしても話題が途切れて気まずくなる時間はあります。そんなときは、スマホでサクッと遊べるパーティーゲームを提案して、場の空気を変えてしまうのも上手な立ち回りです。
ブラウザで遊べるゲーム集ぺげなら、アプリのインストールも会員登録もいりません。幹事や誰か一人が部屋を作り、みんなに合言葉を教えるだけで、それぞれのスマホからすぐに遊べます。
ここからは、先輩や上司がいても遊びやすく、自然と会話が生まれるゲームを紹介します。

1.トカロン:思い出話で盛り上がる
親が60秒で思い出話を話し、他の人は「最初に出そうな言葉」を予想して待ちます。親がその言葉を言ったら「ロン!」と宣言します。
聞く側はスマホの画面を見る必要がなく、顔を上げて話を聞けるので、上司や先輩の武勇伝や失敗談を引き出すのにぴったりです。
2.イコラ:価値観の違いがわかる
お題のAに対して、親が「同じくらい票が入りそうなB」を考えます。全員でAかBに投票し、見事半々に割れたら勝ちというゲームです。
「目玉焼きにかけるなら?A:醤油 B:ソース」など、簡単な二択のお題ばかりなので、年代が違ってもすぐに盛り上がれます。
3.しゃふらん:大喜利で意外な一面を知る
お題に対して全員が匿名で答えを書き、一番面白い答えに投票します。最後に誰が書いたかが発表されるので、「えっ、これ部長が書いたんですか!?」と意外な一面が見えて距離が縮まります。
話すのが苦手な人でも、文字を入力するだけで参加できるのが嬉しいポイントです。
あわせて読みたい:飲み会を自然に盛り上げる方法まとめ
新人の飲み会の立ち回りに関するよくある質問
最後に、新人が飲み会で悩みやすいポイントをQ&A形式でまとめました。
お酒が飲めないのですが、どう立ち回ればいいですか?
無理に飲む必要はありません。乾杯のときに「お酒が弱くて」と伝え、ソフトドリンクを頼みましょう。ウーロン茶やジンジャーエールなど、お酒っぽく見える飲み物を頼むと、周りも気を遣わずにすみます。お酒が飲めなくても、笑顔で話を聞いていれば十分に場に馴染めます。

サラダなどの料理の取り分けは必須ですか?
「新人が取り分けるべき」というルールはありません。最近は感染症対策の観点から、各自で取るスタイルを好む人も増えています。
大皿が自分の近くに来たら、「取り分けましょうか?」と声をかけてみて、断られたらそのまま置いておけばOKです。無理に全員分を取り分けようとしなくても大丈夫です。
上司の隣の席になってしまったら、何を話せばいいですか?
仕事の悩みや相談ごと、あるいは「〇〇部長の休日の過ごし方が気になります」など、相手に質問をして話を広げてもらうのが一番簡単です。
先ほど紹介した「さしすせそ」を使いながら、聞き役に徹しましょう。「こんな若手と話してくれてありがとうございます」という態度が伝われば、それだけで好印象です。
飲み会の会費はいつ払うのが正解ですか?
会社や飲み会の規模によって異なりますが、幹事が「一人〇〇円です」と集めにきたタイミングで払うのが基本です。
もし上司が「ここは奢るよ」と言ってくれたら、その場でお礼を言い、翌日も改めてお礼を伝えましょう。細かいお釣りが出ないように、千円札を多めに用意しておくとスマートです。
まとめ:笑顔と気配りがあれば立ち回りは完璧
まとめ
- 下座に座り、乾杯は両手で少し低めにするのが基本マナー
- 聞き役に徹し、さしすせそで気持ちよく相槌を打つ
- お礼の連絡は翌日の朝一番に必ず伝える
新人の飲み会は、どうしても緊張してしまうものです。でも、先輩たちもあなたが緊張していることはわかっています。完璧に立ち回ろうとするよりも、楽しそうに笑って、話を真剣に聞いてくれる姿を見せることのほうがずっと大切です。
基本のマナーさえ守れていれば、多少の失敗は愛嬌になります。リラックスして、飲み会を楽しんできてくださいね。
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ぺ原人困ったときはゲームに頼るのも作戦だっぺ。幹事さんを助けるつもりで提案してみてね!





