飲み会のゲームは、ルールを10秒で言えるものを選ぶと失敗しません。乾杯のあとの1本目なら、道具なしで始められる「山手線ゲーム(古今東西)」がいちばん手軽です。
場面別に向いているゲーム
- 会社・職場:チーム戦・クイズ・会話系(恋愛や過去の暴露はさける)
- はじめましてがいる:共通点探しや投票
- 9人以上の大人数:全員が同時に参加できるもの
- 声を出しにくいお店:スマホや紙で答えるもの
NGワードゲームが好きなメンバーなら、ぺげのNG9も使えます。自分のNGワードをほかの人に言わせたらストライク、3つで三振という野球風のゲームで、紙がなくてもスマホのブラウザだけで遊べます。少人数・大人数別のおすすめは、このあと紹介しています。
ぺ原人ゲームは「全員がすぐ参加できる」ことがいちばん大事なんだよね。むずかしいルールより、かんたんで笑えるものを選ぼう。
飲み会のゲームは「人数・メンバー・場所」の3つで選ぶ
同じゲームでも、4人の宅飲みと20人の宴会では盛り上がり方がまったくちがいます。人数が多すぎると順番が回ってこず、少なすぎるとすぐ終わってしまうからです。
選ぶ前に、次の3つだけ確認しておきましょう。
- 人数:2〜5人の少人数か、6〜8人か、9人以上の大人数か
- メンバーの関係:仲のいい友だちか、職場の人か、はじめましての人がいるか
- 場所:居酒屋の個室・座敷か、テーブル席か、声を出しにくいお店か
場面別:向いているゲームのタイプ
ざっくり目安にすると、こんなふうに分けられます。
| 場面 | 向いているタイプ | 避けたいタイプ |
|---|---|---|
| 仲のいい友だち | 本音・暴露・だまし合い | 特になし(いやがる話題だけ注意) |
| 会社・職場 | チーム戦・クイズ・会話系 | 恋愛や過去の暴露・体を使う罰ゲーム |
| はじめましてがいる | 共通点探し・投票・会話が生まれるもの | 個人を深く掘るもの |
| 9人以上の大人数 | 全員が同時に参加できるもの | 1人ずつ順番に回すもの |
| 声を出しにくいお店 | スマホ・紙で答えるもの | 大声・手拍子が必要なもの |
迷ったら「ルールを10秒で言えるか」で決める
飲み会の途中は、みんなお酒が入っていて集中力が落ちています。ルール説明が長いと、それだけで空気がゆるんでしまうんですよね。
迷ったら、「〇〇を順番に言っていって、出てこなかったら負け」のようにひと言で説明できるゲームを選びましょう。慣れてきたら、少しルールのあるものに広げていけば大丈夫です。
道具なしですぐできる定番の飲み会ゲーム
まずは、何も用意しなくても始められる定番です。急に「何かやろうよ」となったときに、1つ知っておくと助かります。

山手線ゲーム(古今東西):お題の言葉をリズムよく答える
「山手線の駅の名前」「コンビニにある商品」などのお題を決めて、手拍子に合わせて1人ずつ答えていきます。言葉に詰まったり、前の人と同じものを言ったりしたら負けです。
ルールの説明がほぼいらないので、乾杯のあとの1本目にぴったり。お題を「その場のメンバーの共通点」にすると、会話も広がります。
NGワードゲーム:言ってはいけない言葉を言わせる
1人ひとりに「言ってはいけない言葉」を決め、本人以外にだけ知らせます。ふつうに話しながら、ほかの人にその言葉を言わせたら勝ち。本人は自分のNGワードを知らないので、うっかり言ってしまうのが笑いどころです。
NGワードは「すごい」「たしかに」など、会話でよく出る言葉にすると決着が早くなります。紙に書いて見せる方法がよく使われますが、スマホのメモでも代わりになります。
共通点探し:はじめましてでも話が広がる
2〜4人のグループで、制限時間内に「全員に当てはまること」をできるだけたくさん見つけます。「全員が朝ごはんを食べる」のようなかんたんなものではなく、意外な共通点ほど盛り上がります。
勝ち負けよりも、自然に自己紹介が進むのがいいところ。研修のアイスブレイクでもよく使われるので、職場の飲み会でも出しやすいですよ。
ジェスチャーゲーム:声を出さずにお題を伝える
出題者がお題を体の動きだけで伝え、ほかの人が当てます。チームに分けて、当てた数を競うと一気に白熱します。
座ったままでもできるように、お題は「動物」「スポーツ」など手の動きで伝えやすいものにしましょう。狭い席では、立ち上がらなくていいルールにしておくと安全です。
10回クイズ:ひっかけで笑いが起きる
「ピザって10回言って」と言わせたあと、ひじを指さして「ここは?」と聞く、おなじみのひっかけクイズです。1問が数秒で終わるので、料理を待っている間のつなぎに使えます。
ネタが知られていることも多いので、何問か用意しておき、だれかが出題役を交代しながら回すと長持ちします。
ぺ原人ゲームの前に「ルールなんだっけ?」で5分止まるのが、いちばんこわいんだっぺ…。1つでいいから、説明なしで始められるものを決めておこう。
少人数(2〜5人)の飲み会で盛り上がるゲーム
少人数の飲み会は、1人ひとりの出番が多いのがいいところ。全員の顔が見える分、会話やかけ引きを楽しむゲームが向いています。
ワードウルフ:1人だけちがうお題の人を探す
全員に同じお題が配られますが、1人だけ少しちがうお題(例:「うどん」と「そば」)を持っています。お題について話し合い、ちがうお題の人をみんなで当てるゲームです。
お題を配る係が必要なので、無料のアプリを使うのが手軽です。1回が短く終わるので、何回もくり返して遊べます。
2つの本当と1つのウソ:相手の意外な一面がわかる
自分についての話を3つ言い、そのうち1つだけウソをまぜます。ほかの人は、どれがウソかを当てます。
「えっ、それが本当なの?」という意外な話が出てくると、そこから話が止まらなくなります。仲がいいメンバーほど、ウソを見抜く読み合いが楽しくなりますよ。
体内時計ゲーム:スマホのタイマーだけでできる
スマホのストップウォッチを見ずに、ちょうど10秒だと思ったところで止めます。いちばん10秒に近かった人の勝ちです。
ルールがかんたんで、お酒が入っていても全員が同じ条件で戦えます。「30秒」「1分」と長くすると、ずれ方が大きくなって笑いが起きやすいです。
トランプ:テーブルに置けるなら定番が強い
トランプを持っていけるなら、ババ抜きや大富豪のような、みんながルールを知っているものが安心です。宅飲みや個室など、カードを広げられる場所で使いましょう。
居酒屋のテーブル席は、料理やグラスでカードが置きにくいこともあります。お店で遊ぶなら、道具なしかスマホで遊べるゲームのほうが向いています。
ぺ原人少人数なら「その人のことがわかるゲーム」がおすすめだよ。勝ち負けより、話のネタが増えるのがうれしいんだよね。
大人数・会社の飲み会で使えるゲーム
人数が多いときは、全員が同時に参加できるかどうかがいちばん大事です。1人ずつ順番に回すゲームは、待っている時間が長くなって、話し声にかき消されてしまいます。
ビンゴ:何人いても同時に楽しめる
忘年会や歓送迎会の定番です。全員が同時に参加でき、ルールを説明する必要もありません。景品を用意すると、最後まで盛り上がります。
カードと抽選機は、パーティーグッズのお店や通販でそろいます。景品の予算や用意のしかたは会社によってちがうので、先に確認しておくと安心です。
チーム対抗クイズ:部署や世代をまぜて組む
テーブルごとにチームを作り、クイズの正解数を競います。会社の飲み会なら「社長の好きな食べ物は?」のような社内ネタをまぜると、ふだん話さない人とも会話が生まれます。
チームは部署や年代をまぜて組むのがコツ。相談しながら答えるので、個人戦より気まずさが出にくいです。
ジェスチャーリレー(伝言ゲーム):最後にずれるのが楽しい
チームの先頭の人にお題を見せ、ジェスチャーだけで次の人へ伝えていきます。最後の人がお題を当てられたら成功です。
途中でどんどん形が変わっていくので、答え合わせの瞬間に笑いが起きます。見ている側も楽しめるので、大人数の宴会向きです。
会社の飲み会でゲームをするときの注意
職場の飲み会では、恋愛の話や過去の失敗を話させるゲームは避けるのが無難です。上司から言われると、部下は断りにくいからです。
- お題は仕事・食べ物・趣味など、だれでも答えられるものにする
- 負けた人への罰は、お酒ではなく「ひとことコメント」などにする
- 参加したくない人は、見ているだけでもいい空気にする
ぺ原人会社の飲み会は「だれも困らない」が合言葉だよ。ここを押さえれば、あとはゲームで一気に盛り上げるっぺ!
初対面・合コンの飲み会で気まずくならないゲーム
はじめましての人がいる飲み会では、相手のことを深く掘るゲームより、軽い会話が自然に生まれるゲームが向いています。いきなり本音を言わせると、聞かれた人が困ってしまうからです。
「どっち派?」投票:答えるだけで話が広がる
「きのこの山とたけのこの里」「朝ごはんはパン派とごはん派」など、2択のお題を出して、せーので指をさします。正解がないので、だれでも気軽に参加できます。
少数派になった人に「なんで?」と聞くと、そこから自然に会話が続きます。自己紹介のかわりに使ってもいいですね。
「一番〇〇しそうな人」:合コンの定番
「この中で一番〇〇しそうな人は?」というお題で、せーので指をさします。「一番モテそう」「一番寝坊しそう」など、軽いお題から始めると場がやわらぎます。
選ばれると少しはずかしいお題ほど笑いが起きますが、見た目や体型をいじるお題は使わないようにしましょう。
初対面で避けたいゲーム
次のようなゲームは、仲がよくなってからのほうが安心です。
- 王様ゲームのように、命令の中身が読めないもの
- 過去の恋愛や失敗を話させるもの
- 体に触れる・距離が近くなるもの
ぺ原人初対面でいきなり暴露系はきついよね…。まずは笑えて、だれも困らないゲームから始めよう。
飲み会のゲームを盛り上げる進め方のコツ
同じゲームでも、始めるタイミングと説明のしかたで盛り上がり方が変わります。幹事が押さえておきたいポイントをまとめました。

始めるのは「料理が落ち着いたころ」
乾杯の直後は、みんな料理と近況の話でいそがしいもの。料理がひととおり出て、会話が少し止まったころがゲームを入れるいいタイミングです。
シーンとなった瞬間に「ちょっとゲームやらない?」と言えるように、1本目を決めておくと安心です。
説明は「やりながら」覚えてもらう
ルールを全部説明してから始めるより、まず1回お試しでやってみるほうが早く伝わります。「1回目は練習ね」と言っておけば、まちがえても気になりません。
1つのゲームは長くても15分くらいで切りかえる
盛り上がっているうちに終わるのが、次につなげるコツです。だらだら続けると、飽きた人から会話にもどっていきます。
「あと1回で終わり」と先に言っておくと、最後の1回が自然に盛り上がりますよ。
幹事が当日までにやっておくことチェックリスト
- 人数とメンバーから、ゲームを2〜3本決めておく
- お店が個室か、声を出していいかを確認する
- 道具やアプリが必要なら、前日までに用意して試しておく
- 罰ゲームの案を、軽いものでいくつか考えておく
- お酒が飲めない人がいるかを、さりげなく聞いておく
飲み会のゲームでやってはいけないことと罰ゲームの決め方
ゲームで盛り上がるほど、つい勢いでやりすぎてしまうことがあります。楽しい飲み会で終わらせるために、ここだけは守りましょう。
負けたらお酒を飲む「罰ゲーム」はやめる
罰ゲームで飲ませたり、一気飲みや早飲み競争をさせたりするのは、アルコールハラスメント(アルハラ)にあたるとされています。急性アルコール中毒になるおそれもあり、とても危険です。
職場の飲み会で上司が部下に飲ませると、パワハラにもなりえます。ゲームの勝ち負けとお酒は切りはなすのが、いまの飲み会の基本です。また、20歳未満の飲酒は法律で禁止されているので、20歳未満の人にお酒をすすめてはいけません。
罰ゲームは「みんなで決める・軽くする」
罰ゲームは、始める前に全員で決めておくのがおすすめです。だれかが一方的に決めると、負けた人がいやな思いをすることがあります。
| 場面 | 使いやすい罰ゲームの例 |
|---|---|
| 会社・職場 | ひとこと抱負を言う、次のゲームの出題役をする |
| はじめましてがいる | 好きな食べ物を3つ言う、ものまねを1つ |
| 仲のいい友だち | 声まね、変顔の写真を1枚撮る(あとで消せるもの) |
その他のNG
- 参加したくない人を、むりやり参加させる
- 見た目・体型・恋愛経験などをいじるお題を出す
- 大声や手拍子で、まわりのお客さんに迷惑をかける
- 写真や動画を、本人の許可なくSNSにのせる
ぺ原人無理に飲ませるのは、ぼくがいちばんきらいなことなんだよね。飲む人も飲まない人も、同じように笑えるのがいい飲み会だよ。
ついでに盛り上げるなら:スマホだけで遊べるゲームもおすすめ
道具なしのゲームもいいですが、「お題を考えるのが大変」「ルールを説明するのが不安」という幹事さんには、スマホで遊べるゲームが便利です。画面がお題も進行も出してくれるので、幹事が仕切らなくても回ります。
ぺげは、スマホのブラウザだけで遊べるパーティーゲーム集です。アプリのインストールも会員登録もいらず、1人1台のスマホで遊びます。部屋を作る人が合言葉を出し、ほかの人は合言葉かLINEなどの招待リンクで入るだけ。無料で遊べます。

大人数やはじめましてなら「NGナイン」
自分にしか見えないNGワード9つのカードがあり、ほかの人がその言葉を言ったらストライク。3つで三振です。ふつうに会話するだけでゲームになるので、話題がなくても会話が続きます。
3〜12人で遊べて、4人以上がおすすめ。さきほど紹介したNGワードゲームを、紙なしで遊べる形です。
思い出話で盛り上がるなら「トカロン」
親がお題にそって60秒、思い出話をします。ほかの人は「最初に出そうな言葉」を選んで待ち、出たら「ロン」。聞く側は文字を書かないので、話すのが苦手な人も参加しやすいです。
1局は約2分で、3〜12人で遊べます(4人以上がおすすめ)。麻雀を知らなくても大丈夫です。
合コンや「一番〇〇しそう」なら「風来」
「一番〇〇しそうなのは誰?」に、こっそりスマホで投票します。文字入力はいらず、得点もないので、ルールを覚えなくてもすぐ遊べます。
指さしだとだれが選んだかわかってしまいますが、こっそり投票なので気まずさが出にくいのがいいところ。3〜8人で遊べます。

ぺ原人スマホがあれば、幹事はお題を考えなくていいんだよ。道具なしのゲームと組み合わせて、宴じゃ!
飲み会のゲームでよくある質問
お酒が飲めない人も楽しめるゲームはありますか?
この記事で紹介したゲームは、すべてお酒を飲まなくても遊べます。大事なのは、負けたら飲むルールにしないこと。ソフトドリンクの人も同じように参加できる空気を作っておきましょう。
2人だけの飲み会でもできるゲームはありますか?
2人なら、「2つの本当と1つのウソ」「体内時計ゲーム」「どっち派?」のように、交互に答えるゲームが向いています。勝ち負けより、相手のことを知るきっかけとして使うと楽しめます。
オンライン飲み会でも同じゲームはできますか?
山手線ゲームやどっち派投票など、声だけで進むゲームはそのまま遊べます。ぺげのゲームも、ZoomやLINEなどのビデオ通話をつなげば、離れた人と一緒に遊べます。
ゲームが盛り上がらなかったときはどうすればいいですか?
無理に続けず、「じゃあ次いこう」と早めに切りかえましょう。盛り上がらないのはゲームが場に合っていないだけなので、人数やメンバーに合うものに変えれば大丈夫です。
居酒屋でゲームをしてもお店に迷惑になりませんか?
個室や座敷なら比較的遊びやすいですが、手拍子や大声が出るゲームはまわりのお客さんに気をつけましょう。声を出しにくいお店では、スマホで答えるゲームのほうが安心です。
まとめ:人数とメンバーに合うゲームを1つ決めておこう
まとめ
- 飲み会のゲームは「人数・メンバー・場所」で選ぶ
- 迷ったら、ルールを10秒で説明できるゲームにする
- 大人数は全員が同時に参加できるもの、初対面は軽い会話が生まれるものを
- 負けたらお酒を飲むルールはやめ、罰ゲームはみんなで決める
- お題や進行に困るなら、スマホで遊べるゲームが便利
飲み会のゲームは、上手に仕切ることより、みんながすぐ参加できることのほうが大切です。1本目に使うゲームを決めておくだけで、当日の気持ちがぐっと楽になりますよ。
飲む人も飲まない人も、同じテーブルで笑える時間を作ってみてください。
ぺ原人準備はこれでばっちり! みんなが「また集まろう」と思える飲み会にしようっぺ!





