会話を盛り上げるいちばんの近道は、自分が面白いことを言うより、相手に気持ちよく話してもらうことです。今日から使えるのは、次の5つです。
- 相手の言葉をくり返して広げる(「映画を見に行ったんだ!どんな映画?」)
- 事実より「感情」を聞く(「いちばんテンション上がったのはどこ?」)
- 自分のことを少し話してから質問する
- リアクションは普段の1.5倍を意識する
- 共通点よりも「違い」を楽しむ
反対に、「でも」「いや」と否定から入る、スマホをいじりながら生返事をする、の2つは会話が止まる原因になります。話し方より先に話すネタがほしいなら、盛り上がる質問50選から選ぶほうが早いです。
なぜ会話が続かない?盛り上がらない3つの理由
会話が弾まないときは、気づかないうちに自分からストップをかけてしまっていることがよくあります。
まずは、なぜそうなるのか、よくある理由を見てみましょう。

自分が面白いことを言おうとしている
「何か面白いことを話さなきゃ」とプレッシャーを感じていませんか。
人は、自分の話を熱心に聞いてくれる相手に好感を持ち、もっと話したいと思うものです。
自分が上手に話すことよりも、相手に気持ちよく話してもらうことのほうが、結果的に場は盛り上がります。
質問が「はい・いいえ」で終わっている
「休日は出かけましたか?」「はい」
このように、「はい」か「いいえ」で答えられる質問ばかりしていると、会話がそこですぐに終わってしまいます。
「休日はどんなことをして過ごしたんですか?」など、相手が自由に答えられる質問をまぜていくことが大切です。
自分の話にすり替えてしまっている
相手が「最近、〇〇にハマってて」と話し始めたときに、「あ、私も!私はこの前〜」とすぐに自分の話をしてしまうと、相手は話す気をなくしてしまいます。
相手が話し始めたら、まずは最後まで聞き、相手の話を広げることに集中しましょう。
ぺ原人わかる、沈黙がこわくて、つい自分の話ばかりしちゃうんだっぺ……。
すぐにできる!盛り上がる話し方のコツ5選
では、具体的にどう話せばいいのでしょうか。
今日からすぐに使える、盛り上がる話し方のコツを5つ紹介します。
1. 相手の言葉を繰り返して広げる
相手が言ったキーワードをそのまま繰り返すと、「あなたの話を聞いていますよ」というサインになります。
- 相手「週末、映画を見に行ったんだ」
- 自分「へえ、映画を見に行ったんだ!どんな映画?」
このように、繰り返したあとに短い質問を足すだけで、相手は自然に続きを話しやすくなります。
2. 「感情」にフォーカスして質問する
事実だけを聞くのではなく、「どう思ったか」を聞くと、話がぐっと深まります。
- 事実を聞く「どこに旅行に行ったの?」
- 感情を聞く「旅行、すごく楽しかった?いちばんテンション上がったのはどこ?」
感情について話すと、相手の表情も豊かになり、会話全体に活気が出ます。
3. 自己開示をしてから質問する
いきなり質問されると、尋問のように感じてしまう人もいます。
自分のことを少しだけ先に話す(自己開示する)と、相手も安心して心を開きやすくなります。
- ×「休日は何してるの?」
- 〇「私は休みの日は家でゴロゴロしちゃうことが多いんだけど、〇〇さんはどうやって過ごしてる?」
4. リアクションは普段の1.5倍を意識する
会話を盛り上げるには、聞くときの態度がとても重要です。
うなずきを少し大きくする、声のトーンをワントーン上げる、身振り手振りをまぜるなど、普段より少しだけ大げさにリアクションをとってみてください。
「えー!」「すごい!」「それでそれで?」と、わかりやすく反応してくれる相手とは、誰でも話していて楽しくなります。
5. 共通点よりも「違い」を楽しむ
共通点が見つかると一気に盛り上がりますが、無理に探す必要はありません。
自分と違う趣味や意見が出たら、「え、それ初めて聞いた!もっと教えて」と、違いを面白がる姿勢を持ちましょう。
知らない世界の話を聞くことで、新しい話題がどんどん広がっていきます。
ぺ原人自分が知らない話題が出たら、素直に「教えて!」って言うのが一番なんだよね。
場面別・そのまま使える盛り上がる会話のフレーズ
ここでは、初対面・職場・友達など、場面ごとにそのまま使える会話の例文を紹介します。
初対面の人と盛り上がる話し方
まだ相手のことがよくわからない初対面の場面では、答えやすい身近なテーマから入るのがコツです。
- 「ここに来るまで迷いませんでしたか?私は方向音痴で……」
- 「最近急に暑く(寒く)なりましたね。エアコンの温度、大丈夫ですか?」
- 「そのスマホケース、すごくいい色ですね!どこで買ったんですか?」
相手を気遣う一言や、持ち物を褒める質問からスタートすると、空気が和みます。
職場の同僚や先輩と盛り上がる話し方
職場の人との会話では、仕事の悩みや、休憩時間の過ごし方などをテーマにすると自然です。
- 「最近、〇〇の作業が少し難しくて……先輩はどうやってコツを掴みましたか?」
- 「いつもランチのお弁当、美味しそうですね!ご自分で作ってるんですか?」
- 「今週末はゆっくり休めそうですか?私はたまった動画を一気見しようと思ってて」
仕事のアドバイスをもらったり、休みの日の過ごし方を軽く共有したりすると、距離が縮まります。
友達との会話で盛り上がる話し方
気心の知れた友達とは、少し変わった質問やお題を出すと、いつもと違う話が引き出せます。
- 「もし今、100万円もらって今日中に使い切らなきゃいけないとしたら何買う?」
- 「最近、自分のなかで一番『やってしまった!』って失敗ある?」
- 「〇〇の新しい映画、もう見た?どうだったかネタバレなしで教えて!」
もしもの話(仮定の話)や、ちょっとした失敗談は、手軽に盛り上がる方法の一つです。
会話がもっと盛り上がる!話題やネタ選びの方法
聞き方のコツがわかったら、次はどんな話題を振るかです。
話題選びで一番大切なのは、相手と自分の両方が「無理なく話せるテーマ」を選ぶことです。
いきなり専門的な話や、深すぎる悩みの話をするのではなく、誰もが答えやすいテーマから始めましょう。
- 食べ物の話:「最近おいしいもの食べた?」「好きなお弁当のおかずは?」など、食べ物の話題は誰にでも通じる万能なテーマです。
- 休日の話:「次の休みは何するの?」「もし1週間休みがあったらどこに行きたい?」など、未来の楽しい予定や妄想の話は自然と盛り上がります。
- エンタメの話:「最近ハマってるYouTubeある?」「昔よく見てたアニメって何?」など、お互いの好きなものを知るきっかけになります。
ぺ原人「盛り上がらなきゃ」ってプレッシャーを感じすぎないことも大事だよ。
もともとワイワイ騒ぐのがあまり得意ではないという人は、聞き手に徹するだけでも十分にその場を楽しめます。
無理に自分のキャラクターを変えなくても、相手の話に共感してうなずくだけで、周りの人はあなたに安心感を持ちます。
くわしくはこちら:盛り上がるのが苦手で疲れてしまうときの対処法と楽しみ方

やってはいけない!会話が盛り下がるNGな話し方
会話を盛り上げるための方法を知るのと同じくらい、「これをやると空気が冷める」というNGな話し方を知っておくことも大切です。
うっかりやってしまっていないか、チェックしてみてください。
否定から入る(「でも」「いや」)
相手が話したことに対して、「でもそれって〜」「いや、私の場合は〜」と、無意識に否定の言葉から話し始めていませんか。
せっかく楽しく話していた相手も、否定されるとそれ以上話す気がなくなってしまいます。
まずは「そうなんだね」「わかる!」と一旦受け止めるクッション言葉をはさむようにしましょう。
プライベートに踏み込みすぎる質問
距離を縮めようとして、相手の恋愛事情、家族のこと、お金のことなどをいきなり深く聞くのはNGです。
人によって触れられたくない話題は違います。
相手から話してこない限り、プライベートすぎる質問は避けておくと安心です。
スマホをいじりながら生返事をする
会話の途中でスマホの通知をチラチラ見たり、「へー」「ふーん」と適当な相槌を打ったりするのは、相手に「自分に興味がないんだな」と思わせてしまいます。
話を聞くときはスマホを裏返すかカバンにしまい、相手の目を見て聞くのがマナーです。
ぺ原人会話を盛り上げようと焦るほど、ついNGな話し方をしちゃうことがあるから気をつけるっぺ!
話題がなくてもスマホで手軽に盛り上げるなら「ぺげ」の出番!
「自分から話題を振るのはやっぱり緊張する」「どうしても話が途切れてしまう」
そんなときは、スマホを使って手軽に遊べるパーティーゲーム集ぺげに頼ってしまいましょう。
アプリのインストールや面倒な会員登録は一切いりません。無料で遊べるゲームがたくさんそろっています。
1人1台のスマホを使い、自動でお題を出してくれるので、自分から話すのが苦手な人でも自然と会話の中心になれます。
ここでは、特に会話が生まれやすいゲームを3つ紹介します。

会話そのものがゲームになる「NGナイン」
はじめましての場面や、職場の人との集まりでとくにおすすめなのが「NGナイン」です。
自分にだけ見えないNGワードが書かれたカードを持った状態で、ふつうに会話をします。自分のNGワードをほかの人に言わせるように話を振るので、話題がなくても自然に会話が続きます。
実際の画面はこんな感じです。

お題で思い出話を引き出す「トカロン」
大人数でワイワイおしゃべりしたいなら「トカロン」がぴったりです。
親が画面に出たお題に沿って60秒の思い出話をし、ほかの人はその話に「最初に出そうな言葉」を選んで待ちます。
麻雀を知らなくても直感的に遊べて、聞く側は文字を書く必要がないので、とにかくお手軽です。
2択の投票で意外な一面がわかる「イコラ」
中高生同士や、家族での集まりで盛り上がるのが「イコラ」です。
親がお題のAに対して、同じくらい票が入りそうなBを考えて書き、みんなで投票します。票がちょうど半々に割れたら勝ちというシンプルなルール。
「え、そっち派なの!?」と、お互いの意外な好みや考え方の違いで盛り上がれます。
あわせて読みたい:絶対に盛り上がるトークテーマとお題100選!
盛り上がる話し方についてのよくある質問
Q. 複数人での会話に入っていけないときはどうすればいいですか?
無理に自分の話をねじ込もうとする必要はありません。まずは、話している人に体を向け、大きめにうなずいたり、笑ったりして「参加しているサイン」を出しましょう。良いリアクションをしていると、自然と周りから「〇〇さんはどう思う?」と話を振ってもらいやすくなります。
Q. 自分の話をするとき、自慢話に聞こえないか不安です。
成功したことや嬉しかったことを話すときは、「少しの失敗」や「周りへの感謝」をセットにすると嫌味になりません。「〇〇さんに助けてもらって、なんとかうまくいったんだ」という話し方をすれば、相手も気持ちよく「すごいね!」と言ってくれます。
Q. オンライン通話で盛り上がる話し方のコツはありますか?
オンラインは対面よりも声が被りやすく、表情も伝わりにくいという特徴があります。そのため、「なるほど!」「へえー!」という相槌は、対面のときよりもワントーン高めの声で、少し大げさにリアクションをとるのがコツです。身振り手振りも画面に映るように大きく動かすと、場が明るくなります。
Q. 笑いを取らなくても盛り上がる方法はありますか?
あります。会話における「盛り上がり」とは、爆笑が起きることだけではありません。お互いが「この人と話していると居心地がいいな」と感じることも、立派な盛り上がりです。相手の目をしっかり見て、最後まで興味を持って話を聞くという「聞き上手」になるだけで、その場の空気はとても良くなります。
まとめ:相手へのパスを出して、楽しい時間を!
まとめ
- 面白いことを言うより、相手が話しやすいパスを出すのが一番のコツ
- 相手の言葉をリピートしたり、少し大げさにリアクションをとったりする
- 話題に困ったら、身近なテーマを出したりゲームに頼ったりしてOK
「盛り上がる話し方」と聞くと、お笑い芸人のように上手にしゃべらなければいけないと思いがちですが、そんなことはありません。
目の前にいる相手に興味を持ち、気持ちよく話してもらう工夫をするだけで、会話は自然と弾んでいきます。
最初は「少しだけリアクションを大きくしてみよう」「相手の言葉を繰り返してみよう」と、小さなことから試してみてください。きっと、今までよりずっと楽しく会話が続くはずです!
あわせて読みたい:絶対に盛り上がるトークテーマとお題100選!
ぺ原人まずは聞き上手を目指して、みんなで楽しい宴じゃ!





