盛り上がるのが苦手なら、無理にテンションを上げなくて大丈夫です。笑顔でうなずく「聞き役」になる、近くの1〜2人とだけ話す、料理やグラスの片付けなど「動く役」をするの3つで、集まりは十分に乗り切れます。面白い話をする人がいれば、それを聞いて笑う人も必ず必要です。
話しかけられてうまく返せないときのセリフや、どうしても気が乗らないときの断り方(理由は「体調」か「先約」が無難)も、このあとのせています。合コンが苦手な場合は、合コンが苦手な男女の乗り切り方のほうが場面に合っています。
盛り上がるのが苦手……疲れてしまう3つの原因

なぜ飲み会や集まりの場で気疲れしてしまうのでしょうか。まずは、多くの人が陥りがちな原因を見ていきましょう。
1. 周りのテンションに無理に合わせようとしている
盛り上がるのが苦手な人は、まじめで気配りができる人が多いです。そのため、「みんなと同じように笑わなきゃ」「もっとテンションを上げなきゃ」と、無理に自分を作ってしまいがちです。
ふだんは静かなタイプなのに、急に大きな声を出したり、オーバーなリアクションをとったりするのは、想像以上にエネルギーを使います。自分の本来のペースから外れてしまうことが、どっと疲れるいちばんの原因です。
ぺ原人わかる、シーンとなるのがこわくて、つい無理して笑っちゃうんだっぺ……。
2. 「気の利いたことを言わなきゃ」というプレッシャー
話の中心にいる人や、面白いことを言って場をわかせている人を見ると、「自分も何か気の利いたことを言わなければ」とプレッシャーを感じてしまいます。
しかし、会話はキャッチボールです。全員が全員、面白い話をする必要はありません。面白い話をする人がいれば、それを聞いて笑ってくれる人が必ず必要です。「話す側」になろうとしすぎると、言葉に詰まって焦ってしまいます。
3. 大人数の中で話題に入っていくのが苦手
1対1ならふつうに話せるのに、3人、4人と人数が増えると、急に話に入れなくなることはありませんか?
大人数になると、話の展開が早くなります。「ここで発言してもいいのかな」「話を腰を折ってしまわないかな」とタイミングを見計らっているうちに、別の話題に移ってしまうのはよくあることです。大人数の会話にうまく乗れない自分を責めてしまい、苦手意識が強くなっていきます。
すぐできる!盛り上がるのが苦手な人の自然な乗り切り方
無理にテンションを上げなくても、集まりの場を乗り切る方法はたくさんあります。明日からすぐに実践できる、3つのコツを紹介します。
- 笑顔でうなずき「最高の聞き役」になる
- 近くにいる1〜2人とだけ話す
- 料理やグラスの片付けなど「動く役」を担う
それぞれ、くわしく説明しますね。
1. 笑顔でうなずき「最高の聞き役」になる
いちばんかんたんで効果的なのが、聞き役に徹することです。人は、自分の話を熱心に聞いてくれる人に好感を持ちます。
目を見て、「うんうん」「へえ!」と少しだけ大きめにうなずく。これだけで、その場に参加している空気が出ます。自分から面白い話をゼロから生み出す必要はありません。相手の話を引き出す相槌を打つだけで、立派なコミュニケーションになります。
2. 近くにいる1〜2人とだけ話す
テーブル全体の大きな会話の輪に入るのが苦手なら、無理に入る必要はありません。隣や目の前に座っている、話しやすそうな1〜2人を見つけて、小さな会話の輪を作りましょう。
「このお店、ごはんおいしいですね」「最近、いそがしいですか?」など、小さな声でふつうの会話をするだけで十分です。少人数の会話なら、テンションを上げなくても落ち着いて話せます。
3. 料理やグラスの片付けなど「動く役」を担う
会話に参加するのがしんどいときは、物理的に動いてしまうのも手です。空いたグラスをまとめたり、大皿の料理を取り分けたり、メニューを回したりする「裏方」のポジションです。
「気配りができる人」という印象を持ってもらえますし、作業をしている間は無理に話さなくても不自然ではありません。手持ちぶさたになって気まずい時間も減るので、気持ちがとてもラクになりますよ。
ぺ原人動いてる人には「ありがとう!」って声もかけやすいから、自然な会話のきっかけにもなるよ。
場面別!困ったときにそのまま使えるセリフ・例文
コツがわかっても、いざ急に話を振られると頭が真っ白になってしまうこともありますよね。そんなときにそのまま使える、便利なセリフを用意しておきましょう。
話しかけられて、うまく返せないとき
急に話を振られても、無理にオチのある話をする必要はありません。質問で返したり、正直に答えたりして、相手にボールを戻してしまいましょう。
- 「急に言われると思いつかないですね! 〇〇さんはどうですか?」
- 「最近はずっと家で動画ばかり見てます。何かおすすめありますか?」
- 「全然くわしくないんです。もしかして〇〇さん、得意なんですか?」
相手の話に共感・相槌を打つとき
「すごいですね」「そうなんですか」だけだと、会話が止まってしまうことがあります。相手の感情に寄りそったり、続きをうながしたりする相槌のバリエーションを持っておくと安心です。
- 「それは大変でしたね……そのあとどうなったんですか?」
- 「えっ、すごい! 私なら絶対できないです」
- 「なるほど、そういう考え方もあるんですね。勉強になります」
自分から少しだけ話題を提供するとき
沈黙が気まずくて何か話さなきゃ、と思ったときは、目の前にあるものや、相手の変化など、目に見える事実から会話を始めると自然です。
- 「このお肉、すごくおいしいですね。もう食べましたか?」
- 「〇〇さんのその時計、デザインが素敵ですね」
- 「今日は朝から寒かったですね。風邪とか引いてませんか?」
くわしくはこちら:もっと会話をはずませる話し方のコツ
「自分抜きで盛り上がる」と感じたときのラクな過ごし方
自分が知らない趣味の話や、一部の人しかわからない内輪ネタが続くと、「自分抜きで盛り上がっているな」と疎外感を感じることがあります。
そんなときは、「今は自分が主役の時間じゃない」と割り切ってしまうのが一番ラクです。全員が常に会話の中心にいる集まりは、ほとんどありません。スポットライトが別の人に当たっている時間は、休む時間だと思ってリラックスしましょう。
飲み物をゆっくり飲んだり、料理を味わったりしながら、テレビのトーク番組を観ているような感覚で眺めていれば大丈夫です。もし少しだけ参加したいなら、「それってどういう意味なんですか?」「初めて聞きました!」と、知らないことを素直に質問してみるのもよいでしょう。教えてもらう立場になれば、自然と会話の輪に入れます。
どうしても気が乗らない…角を立てずに断る方法
ここまで乗り切るコツを紹介してきましたが、「今日はどうしてもテンションを合わせる自信がない」「疲れていて参加したくない」という日もありますよね。
そんなときは、無理に行かずに休むことも大切です。周りを嫌な気持ちにさせずに、スムーズに断る方法を知っておきましょう。
早めに、そして短く断る
行かないと決めたら、できるだけ早く伝えるのが鉄則です。幹事は人数に合わせてお店を予約しているため、直前のキャンセルは迷惑がかかってしまいます。
また、断るときに長々と理由を説明するのは逆効果です。「申し訳ないんだけど、今回は遠慮しておくね」と、シンプルに短く伝えるのが一番自然です。言い訳が多くなると、かえって不自然に聞こえてしまいます。
理由は「体調」か「先約」が無難
理由を聞かれたら、「ちょっと体調がすぐれなくて」「その日は先約が入っていて」と答えるのが無難です。誰もそれ以上深くは追及できません。
本当は「盛り上がるのが苦手だから」という理由であっても、それをそのまま伝えると「私たちといるのが楽しくないのかな」と誤解されてしまう可能性があります。優しい嘘は、人間関係をスムーズにするための知恵です。
断った翌日のフォローが大事
飲み会や集まりを断った場合、次に顔を合わせたときのフォローがとても重要です。
「昨日は行けなくてごめんなさい、楽しかったですか?」「また今度、ぜひ誘ってください!」と、自分から声をかけるだけで、ネガティブな印象は完全に消えます。次も誘いやすい雰囲気を作っておくことで、職場の同僚や友人との関係も良好に保てますよ。

話題探しはもう不要!スマホでお手軽に盛り上げるなら
「自分から話題を振るのは苦手だけど、みんなで楽しく過ごしたい」「沈黙が続いて気まずい空気になってしまった」というときは、スマホのゲームに頼ってしまうのが一番手軽です。
そこでおすすめなのが、スマホのブラウザだけで遊べるパーティーゲーム集ぺげです。
全員が1台ずつ自分のスマホを使って遊ぶので、話すのが苦手な人でも、タップしたり投票したりするだけで、自然にゲームに参加できます。アプリのインストールや会員登録はいらず、無料で遊べるので、その場ですぐに始められますよ。

会話が苦手な人でも気楽に参加できる、おすすめの3本を紹介します。
風来
「一番〇〇しそうな人」に、こっそり投票するゲームです。文字を入力する必要がなく、スマホの画面をタップするだけで参加できるので、おしゃべりが苦手な人も気楽に楽しめます。誰に票が集まるか見ているだけで盛り上がります。
実際の画面はこんな感じです。

イコラ
AとBの2択の票が、ちょうど半々に割れたら勝ちというゲームです。ふつうのお題は有名人やマンガなど親しみやすいものばかり。こちらもAかBを選ぶだけなので、プレッシャーを感じずに参加できます。初対面の人がいる場にもぴったりです。
トカロン
親がお題に沿って思い出話をし、ほかのみんなは「最初に出そうな言葉」を予想して待つゲームです。聞く側は文字を書いたり話したりする必要がありません。お題が自動で出るので、話題をひねり出さなくても自然に会話が続きます。
あわせて読みたい:話がとぎれない!どんな相手でも盛り上がるトークテーマ
盛り上がるのが苦手な人の「よくある質問」
ここからは、盛り上がるのが苦手な人が抱えやすい疑問にお答えします。
Q. 飲み会の途中で帰りたくなったらどうすればいい?
「明日早いので」「家族が待っているので」と伝えて、一次会でサクッと帰ってしまって大丈夫です。帰る人が出始めると空気がだれることもあるので、誰かが帰ろうとするタイミングに便乗するのも賢い方法です。無理に最後まで付き合う必要はありません。
Q. お酒が飲めないのですが、どうテンションを合わせればいいですか?
無理にお酒を飲む必要はまったくありません。ウーロン茶やジュースで乾杯し、あとは「聞き役」に徹しましょう。お酒が入って何度も同じ話をする人の話を、ニコニコと聞いてあげるだけで、周りからは「優しくて話しやすい人」と感謝されます。
Q. 一本締めのときなど、最後のノリが苦手です。
一本締めや万歳三唱など、集団で声を合わせる場面が恥ずかしいと感じる人は多いです。大きな声を出す必要はありません。周りに合わせて小さく手を叩き、笑顔を作っておくだけで十分です。誰も一人ひとりの声の大きさまでチェックしていません。
Q. オンライン飲み会の方が気まずいです。抜け方はありますか?
オンライン飲み会は終わりの時間がわかりにくいため、「〇時になったら抜けますね」と最初に宣言しておくのが一番スムーズです。途中で抜けたいときは、「そろそろお風呂に入るね」「家族が起きてきちゃったから切るね」と、生活音や家族を理由にすると角が立ちません。
Q. どうしても断れず、幹事を任されてしまいました。
盛り上げ役と幹事は違います。幹事はお店を手配して、時間を管理するのが仕事です。当日は「自分はお店のスタッフだ」と割り切り、飲み物の注文を聞いたり、空いたお皿を下げたりすることに集中しましょう。裏方に徹することで、無理に会話に入らなくても自然な立ち位置を作れます。
まとめ
最後に、この記事の要点をまとめます。
まとめ
- 無理にテンションを上げる必要はない
- 笑顔で「うんうん」とうなずく聞き役に徹する
- 大勢の輪に入らず、近くの1〜2人とだけ話せばOK
- 自分抜きで盛り上がっている時間は「休む時間」と割り切る
周りが盛り上がっていると、つい焦って自分を責めてしまいがちですが、集まりには静かに場を和ませてくれる人の存在が絶対に必要です。
「私は私のペースでいい」と心の中でつぶやいて、肩の力を抜いてみてください。少しの相槌と笑顔だけで、その場は十分あたたかくなりますよ。無理せず、自分らしい自然体で参加できるといいですね。
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ぺ原人宴じゃ!無理に話さなくても、みんなで同じ時間を過ごすだけで十分なんだっぺ。





