低スペックのPCで無料ゲームを遊ぶなら、先に「メモリ」「CPU」「グラフィック(GPU)」を確かめて、2Dや見下ろし型の軽いゲームを選ぶのが失敗しない方法です。人気ランキングの上のほうは3Dで重いことが多く、カクカクで遊べないことがあります。
| 見るところ | 低スペックの目安 | 確かめ方(Windows) |
|---|---|---|
| メモリ | 4〜8GBくらい | 「設定」→「システム」→「バージョン情報」の「実装RAM」 |
| グラフィック | 「Intel HD/UHD Graphics」などの内蔵GPU | Ctrl+Shift+Escのタスクマネージャー→「パフォーマンス」 |
| 空き容量 | 数十GBの空きがない | エクスプローラーの「PC」でCドライブを見る |
気になるゲームは、公式サイトやSteamの「最低動作環境」とくらべてください。下回っていれば見送り、ぎりぎりなら画質を下げて遊ぶつもりでいると安心です。
自分のPCは低スペック?まずはメモリ・CPU・グラフィックを確かめよう
ゲームがなめらかに動くかどうかは、おもに「メモリ」「CPU」「グラフィック(GPU)」の3つで決まります。どれもWindowsの画面から1分ほどで確かめられます。
- メモリとCPU:「設定」→「システム」→「バージョン情報」を開き、「プロセッサ」と「実装RAM」を見る
- グラフィック:キーボードの Ctrl+Shift+Esc でタスクマネージャーを開き、「パフォーマンス」の「GPU」を見る
- 空き容量:エクスプローラーの「PC」を開き、Cドライブの空きを見る
「どこからが低スペック」というはっきりした決まりはありません。よくある目安としては、次のようなPCは、軽いゲームを選んだほうが安心です。
| 見るところ | 低スペックの目安 | チェックのしかた |
|---|---|---|
| メモリ | 4〜8GBくらい | 「実装RAM」の数字を見る |
| グラフィック | CPUについている内蔵GPU | 「Intel HD Graphics」「Intel UHD Graphics」などと書いてある |
| 空き容量 | 数十GBの空きがない | 無料ゲームでも、大きな容量が必要なものがある |
GPUの欄に「NVIDIA GeForce」などのグラフィックボードの名前がなければ、内蔵GPUだけで動いている可能性が高いです。その場合、重い3Dゲームは画質を下げても動きがカクつきやすくなります。
ぺ原人ゲームを入れたのに、カクカクで遊べない……がいちばんかなしいんだっぺ。先に数字を見ておくだけで、むだなダウンロードがへるよ。
低スペックPCで無料ゲームを選ぶときの3つのポイント
人気ランキングの上から選ぶと、低スペックPCでは失敗しがちです。人気のゲームほど、3Dの映像がきれいで重いことが多いからです。次の3つを見てから選びましょう。
公式の「最低動作環境」と、自分のPCをくらべる
ゲームの公式サイトやSteamのストアページには、「最低動作環境」と「推奨動作環境」がのっています。最低動作環境は「なんとか動く」ライン、推奨動作環境は「快適に遊べる」ラインと考えると分かりやすいです。
自分のPCが最低動作環境を下回っているなら、そのゲームは見送るのが無難です。ぎりぎり満たしているときは、画質を下げて遊ぶつもりでいましょう。
2Dのゲームや、昔から続くゲームを選ぶ
横から見る2Dのゲームや、上から見下ろすゲームは、グラフィックの負担が軽めです。また、10年以上前に出て今もアップデートが続いているゲームは、古いPCでも動くように作られていることがよくあります。
容量が気になるなら、インストールのいらないブラウザゲーム
空き容量が少ないPCなら、ChromeやEdgeなどのブラウザで遊べるゲームが便利です。インストールしないので、容量をほとんど使いません。
なお、「基本無料」のゲームは、遊ぶのは無料でも、キャラクターの見た目などに課金できるしくみのものが多いです。お金を使わなくても遊べるかは、始める前にたしかめておくと安心ですね。
くわしくはこちら:無料ゲームはなぜ無料で遊べるのか、しくみをまとめた記事
ぺ原人「無料だから軽い」とはかぎらないんだよね。無料でも重いゲームはふつうにあるから、まずは動作環境を見るクセをつけよう。

低スペックPCでも遊べる無料ゲームおすすめ6選
ここからは、低スペックPCでも動かしやすい無料ゲームを6本紹介します。まずは人数と機種を表でくらべてみましょう。
| ゲーム名 | 人数 | 機種 | 無料・有料 |
|---|---|---|---|
| Brawlhalla | 最大8人 | PC・Mac・PlayStation・Xbox・Nintendo Switch・iOS・Android | 基本無料 |
| League of Legends | 5対5(10人) | PC(Windows)・Mac | 基本無料 |
| VALORANT | 5対5(10人) | PC(Windows) | 基本無料 |
| Team Fortress 2 | オンラインのチーム戦 | PC(Steam) | 基本無料 |
| Minecraft Classic | 最大10人 | PCのブラウザ(キーボードが必要) | 無料 |
| Gartic Phone | 最大30人 | ブラウザ(PC・スマホ・タブレット) | 無料 |
Brawlhalla(ブロウルハラ):友だちとワイワイ遊べる2D対戦アクション
キャラクターを攻撃して、ステージの外へふっとばし合う2Dの対戦アクションです。画面が2Dなので軽く、古いノートPCでも遊びやすいのが強みです。
オンラインでも、1台のPCを囲むローカルでも、最大8人で遊べます。機種をまたいで遊べるクロスプレイにも対応しているので、PC・スマホ・ゲーム機がバラバラな友だち同士でも集まれます。
- 人数:最大8人(オンライン・ローカル)
- 機種:PC・Mac・PlayStation・Xbox・Nintendo Switch・iOS・Android
- 無料・有料:基本無料(全キャラクターが使えるパックなどは有料)
- 向いている場面:友だち同士の対戦、持っている機種がバラバラなとき
League of Legends:内蔵GPUでも動くチーム戦
5人ずつのチームに分かれて、相手の陣地をこわし合うチーム戦のゲーム(MOBA)です。上から見下ろす視点なので、3Dのシューティングより負担は軽めです。
Riot Gamesの公式サポートでは、必要動作環境のCPUがIntel Core i3-530、グラフィックがIntel HD 4600(内蔵GPU)とされています。ただし、WindowsではDirectX 11に対応していることと、Windows 10のビルド19041以降が必要なので、とても古いPCは注意しましょう。
- 人数:5対5(10人)
- 機種:PC(Windows)・Mac
- 無料・有料:基本無料(キャラクターの見た目などは有料)
- 向いている場面:じっくり作戦を立てるチーム戦、友だちと同じチームで遊びたいとき
VALORANT:軽めに作られた本格的なFPS
5対5で戦う、銃を撃ち合うタイプのゲーム(FPS)です。本格的な対戦ゲームのわりに、最低動作環境はグラフィックがIntel HD 4000、メモリ4GBと、低めに設定されています。
ただ、最低動作環境ぎりぎりだと、動きはゆっくりめになります。FPSは動きのなめらかさが勝ち負けに関わるので、画質を最低にして遊ぶつもりでいましょう。
- 人数:5対5(10人)
- 機種:PC(Windows)
- 無料・有料:基本無料(武器の見た目などは有料)
- 向いている場面:本格的な対戦をしたいとき、友だちとチームを組みたいとき
Team Fortress 2:アニメ調で軽い、長く続くチーム対戦
2007年に出たチーム対戦のシューティングで、2011年から無料で遊べるようになりました。9種類のクラス(役割)があり、それぞれ戦い方がまったくちがいます。
アニメ調の絵で、比較的軽く動くゲームです。ただ、Steamのストアにのっている動作環境は昔のままで、Valveの開発者向けのwikiでは、今はメモリ4GB以上が目安とされています。
- 人数:オンラインでチームに分かれて対戦
- 機種:PC(Steam)
- 無料・有料:基本無料(アイテムの一部は有料)
- 向いている場面:気軽にシューティングを遊びたいとき
Minecraft Classic:ブラウザで遊べる、いちばん最初のマイクラ
2009年ごろのMinecraftの最初期のバージョンを、ブラウザでそのまま遊べるものです。マイクラ10周年のときに公開され、インストールも購入もいりません。
できるのはブロックを置いたりこわしたりする建築だけで、作ったものは保存できません。それでも、リンクを送れば自分をふくめて最大10人で同じ世界に入れるので、みんなでゆるく遊ぶにはちょうどいいです。
- 人数:最大10人(自分+招待した9人)
- 機種:PCのブラウザ(キーボードが必要)
- 無料・有料:無料
- 向いている場面:容量を使いたくないとき、みんなで建築したいとき
Gartic Phone:大人数でも遊べるお絵かき伝言ゲーム
お題を文で書く→次の人が絵にする→その絵を見て次の人が文にする……と、絵と文で伝言していくゲームです。最後にどう伝わったかを見ると、お題がまったく別物になっていて笑えます。
ブラウザで遊べて登録もいらず、PC・スマホ・タブレットのどれでも参加できます。最大30人まで入れますが、人数が少なすぎると盛り上がりにくいので、4人以上で遊ぶのがおすすめです。
- 人数:最大30人(4人以上がおすすめ)
- 機種:ブラウザ(PC・スマホ・タブレット)
- 無料・有料:無料
- 向いている場面:大人数、ゲームが得意でない人もいるとき
ぺ原人迷ったら、友だちと遊ぶならBrawlhalla、容量がピンチならブラウザのGartic PhoneかMinecraft Classicがいいよ。まずは軽いものから試してみよう!
低スペックPCでゲームを軽くする設定のコツ
同じPCでも、設定しだいで動きはかなり変わります。ゲームを始める前に、次のところを見直してみましょう。
| やること | どこで設定するか | どうなるか |
|---|---|---|
| 画質を「低」にする | ゲームの中の設定(グラフィック) | 影や光の表現がへり、動きが軽くなる |
| 解像度を下げる | ゲームの中の設定(画面) | 絵は少しあらくなるが、負担が大きくへる |
| 電源モードを変える | 「設定」→「システム」→「電源とバッテリー」 | 「最適なパフォーマンス」にするとPCの力を出しやすい |
| ゲームモードをオンにする | 「設定」→「ゲーム」→「ゲームモード」 | ゲーム中にWindowsがゲームを優先しやすくなる |
| ほかのアプリを閉じる | ブラウザのタブ、動画、チャットアプリなど | メモリに空きができて、カクつきにくくなる |
ノートPCなら、遊ぶときは電源につないでおくのも大事です。バッテリーだけで動かしていると、電気を節約するために動きがおそくなることがあります。
グラフィックのドライバーを新しくすると、動きがよくなることもあります。Windows Updateや、PCメーカーのサポートページから更新できますよ。
ぺ原人画質を下げるのは負けじゃないよ。きれいな絵より、なめらかに動くほうがずっと楽しく遊べるんだよね。

それでも重い・動かないときのチェックリスト
設定を見直しても重いときは、PCの性能以外のところに原因があるかもしれません。次の順番で確かめてみましょう。
- 空き容量が少なすぎないか(ストレージがいっぱいに近いと、PC全体が重くなりやすい)
- PCが熱くなりすぎていないか(ノートPCの下の通気口をふとんやひざでふさがない)
- ネットが遅くないか(オンラインゲームのカクつきは、回線が原因のこともある)
- ゲームの最低動作環境を下回っていないか(下回っているなら、別のゲームを選ぶ)
オンラインで対戦するゲームは、PCが軽くても回線が不安定だと動きがとびます。Wi-Fiのルーターに近い場所で遊ぶか、できればLANケーブルでつなぐと安定しやすいです。
どうしても動かないときは、ブラウザで遊べるゲームや、スマホで遊べるゲームに切りかえるのも手です。インストールのいらないゲームは、PCの性能にあまり左右されません。
くわしくはこちら:ダウンロードしないで遊べる無料ゲームのまとめ
PCのスペックがバラバラな友だちとも、スマホだけで盛り上がるなら
友だちと集まって遊ぼうとすると、「自分のPCだけ重い」「そもそもPCを持っていない」という人が出てきがちです。そんなときは、全員が持っているスマホで遊ぶという選び方もあります。
ぺげは、スマホのブラウザだけで遊べるパーティーゲーム集です。アプリのインストールも会員登録もいらず、1人1台のスマホで遊びます。部屋を作る人が合言葉を出し、ほかの人は合言葉かLINEなどの招待リンクで入るだけ。ZoomやLINEのビデオ通話をつなげば、離れた友だちとも遊べて、無料で楽しめます。

文字を打たずに遊べる「風来」
「一番〇〇しそうなのは誰?」というお題に、こっそり投票するゲームです。文字入力がいらないので、ゲームに慣れていない人もすぐ参加できます。3〜8人で遊べて、得点がないぶん気楽に笑い合えますよ。
投票だけでドキドキできる「イコラ」
お題とAが出たら、親がAと同じくらい票が入りそうなBを考えて、みんながAかBに投票します。ちょうど半々に割れたら「イコラ!」。有名人やマンガ、お菓子などのお題で、はじめて会う人がいても遊びやすいゲームです。
12人まで遊べる「トカロン」
親がお題について60秒、思い出話をします。ほかの人は「最初に出そうな言葉」を選んで待ち、その言葉が出たら「ロン」。1局約2分で、3〜12人まで遊べるので、人数が多い集まりにも向いています。麻雀を知らなくても大丈夫です。
もちろん、さっき紹介したGartic Phoneもスマホから参加できます。ぺげのゲームと交互に遊んだり、しりとりや伝言ゲームのような道具のいらない遊びとまぜたりしても楽しいですよ。
ぺ原人スマホさえあれば、PCのスペックはもう関係なし!集まったら、あとはみんなで一気に盛り上げるっぺ!
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低スペックPCと無料ゲームのよくある質問
グラボなしのノートパソコンでもゲームはできますか?
できます。グラボ(グラフィックボード)がなくても、CPUについている内蔵GPUで動くゲームはあります。2Dのゲームや、League of Legendsのように内蔵GPUが動作環境に入っているゲームを選ぶと安心です。
メモリ4GBのPCでも遊べる無料ゲームはありますか?
あります。たとえばVALORANTの最低動作環境はメモリ4GBです。ただ、4GBだとほかのアプリを開いているだけで重くなりやすいので、ゲーム中はブラウザなどを閉じておきましょう。容量も心配なら、ブラウザで遊べるゲームが向いています。
ChromebookやMacでも遊べますか?
Macなら、BrawlhallaやLeague of Legendsが対応しています。Chromebookの場合は、Windows向けのゲームがそのまま入らないことが多いので、Gartic PhoneやMinecraft Classicのようなブラウザで遊べるゲームから試すのがおすすめです。
低スペックPCで長くゲームをしても大丈夫ですか?
気をつけたいのは熱です。PCに熱がこもると、動きが重くなったり、ゲームが急に落ちたりすることがあります。風通しのいい場所に置き、ノートPCなら台にのせて下にすき間を作り、ときどき休ませながら遊びましょう。
無料ゲームを入れるとき、ウイルスが心配です
ゲームは、公式サイトかSteamなどの公式ストアから手に入れるのがいちばん安全です。「軽量版」「改造版」などと書かれた、公式ではないサイトのファイルは使わないようにしましょう。
まとめ:低スペックPCでも、選び方しだいで無料ゲームは楽しめる
まとめ
- まずは「メモリ」「CPU」「グラフィック」の3つを確かめる
- 公式の最低動作環境とくらべ、2Dや昔から続くゲームを選ぶ
- 友だちとならBrawlhalla、チーム戦ならLeague of Legends、容量がないならブラウザゲーム
- 画質を下げる・電源につなぐ・ほかのアプリを閉じるだけでも軽くなる
- みんなで遊ぶなら、スマホだけで遊べるゲームも選択肢になる
PCが古くても、ゲームを楽しむ方法はちゃんとあります。新しいPCを買う前に、まずは今のPCで動く軽いゲームから試してみてください。
友だちと集まるときは、PCにこだわらずスマホで遊ぶのもありです。持っている機械に合わせて、いちばん気楽な遊び方を選びましょう。
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ぺ原人高いPCがなくても、遊び方はいくらでもあるよ。今あるPCとスマホで、さっそく宴じゃ!





